お歳暮のマナー【会社編】上司・同僚・部下へのお歳暮ルール!

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社会人になって仕事をするようになるとお歳暮問題は避けて通れない。

会社の人に贈るべきか悩みます。
迷った時はまずは会社の規定を知ることから。

バブルの頃と違って今は社内、外でのお歳暮は禁止にしている企業も。

特に規定はなくても会社によっては贈ること、または贈らないことが暗黙のルールになっていることも。
先輩などに聞いてみても良いでしょう。

上司はもちろん同僚にも贈る場合もあり得ます。

上司と同等の物を同僚に贈ればいいの?
いえいえ、相手に気を遣わせるのは却ってマナー違反。

贈る相手によって品物を変えることもマナーの1つです。

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目次

上司へ贈るお歳暮は家族構成から

上司へ贈るお歳暮。

いくらぐらいの物を用意すればいいのかまずそこで悩む。

相場は約5千円くらいと見ておけばOK。
日頃から特別にお世話になっている上司ならもう少し高くするべき。

ただお歳暮は1度贈ったら毎年続くものだと頭に入れておいて。
前年より値が低いものを贈ることはマナー違反。
それも覚えておくといいかも。

どうせ贈るなら喜ばれるものを贈りたいですよね。

「でも上司の好みなんてよく知らない」
それはそうでしょう。

そんな時はまず上司の家族構成などをリサーチしてみては。

大家族であればハムやソーセージなどの詰め合わせ。日持ちもするのでお正月にも使ってもらえる。
それだけでお料理の一品になるので奥さまにも喜ばれること間違いなし。

上司の普段の嗜好品。
これは探ることなくわかります。

お酒が好きな上司ならビール。
コーヒーが好きならコーヒーギフトなど。
ただこれらはわかりやすいので他の同僚とかぶる恐れあり。

小さいお子さんがいる上司ならお菓子やジュースなども喜ばれそう。

野菜や果物なども喜ばれるお歳暮。
でも消費期限のある生ものは必ず在宅している時に送るのも大切なマナーです。

逆にマナー違反になるお歳暮もあるので気をつけて。

ギフト券や金券、足に敷くマット類、下着類などはもってのほか。

カタログギフトは相手が選べるからいいかも…なんて思いがち。
でも上司へのお歳暮としてはオススメできません。
安易に決めた感が否めないので。

12月20日までにきちんと発送を終えることも最低限のマナー。

同僚に贈るのであれば大げさにしてはダメ

大きな会社であれば同僚はたくさんいます。

まさか同僚全員に贈るべき?
いえいえそこまで義理を広げることは必要なし。

お歳暮と考えるから難しくなる。
大げさに考えなくていいんです。

今年特別お世話になった同僚はいませんか?
大きなミスをカバーしてくれた、体調が悪い時お見舞いに来てくれたなどなど。

お歳暮として贈ると同僚も気を使ってしまいます。
相手に気を使わせるのもマナーとしては良くない。

お歳暮ではなくお世話になったお礼として贈るのはどうでしょう。
マナー上、その旨を一言伝えておく。

それなら相手もへんに気を使うこともないですね。

金額としては3千円くらいで。
選ぶ品も上司の時より気楽に。

家庭がある同僚なら尚選びやすい。
食べ物なら海苔の詰め合わせ、調味料、ハムなどの肉の加工品。

お酒を飲む方なら干物や魚介のおつまみ類も嬉しい。

洗剤やキッチンまわりの小物なんかも奥さまにも喜ばれそう。
毎日使う物は主婦にはとてもありがたいもの。

好みや家族構成がわかりやすい同僚。
気楽に考えて贈ってみては。

部下からのお歳暮ってお返しするべき?

お歳暮は目下の者から目上の方へ感謝の気持ちとして贈るもの。

なのでお返しは必要なし。
お返しを贈られたら部下の方は困ってしまう。

ただし物をいただいたのだからお礼状はきちんと書くのがマナー。
手紙でなくハガキでいいんです。

無事届いたこととお礼の気持ちを書いたもので十分。いただいたお品の感想や家族が喜んだ、などを添えると贈った方としても嬉しいのでは。

どうしても物でお返しがしたい方もいらっしゃるかもしれません。

でもお返しをするとお歳暮はこれっきりにして下さい、という意味も。
辞退するつもりがないのならお返しはしない方が無難。

辞退の意味でのお返しならいただいたお歳暮と同等のお品で十分。
上司だからって見栄を張る必要はなし。

洗剤などの消耗品でもいいし若い人なら有名なお菓子なども喜ばれるかと。

お返しが来年からのお歳暮への辞退と気づかない部下も中にはいるかも。

辞退したいのならお礼状に「来年からお気遣いは無用」との言葉を添えるのがわかりやすいですね。
お返しをしてもしなくても。

まとめ

1年の感謝を贈るお歳暮。

当たり障りのない物でもいいけれど…。
どうせ贈るなら喜ばれたい。

私はお歳暮に限らずプレゼントを贈る事が好き。

相手が好きな食べ物やハマっているものなどを聞いたらメモします。
過去のメールを見返してヒントを得たりすることも。

体調を崩していた人にフルーツ酢を贈ったらちょうど飲んでいると。
贈ったものがピンポイントで当たりだと心から嬉しくなります。

そのためにも会社の人と普段からコミュニケーションを取ることがとても大事。

1年の締めくくり。
本当に喜ばれるお歳暮を贈りたいものです。

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