年末になると1年間お世話になった取引先の相手やお客様へのご挨拶をする機会が増えてくると思います。
今までは直接ご挨拶に伺う方が多かったと思いますが、近年はコロナ禍ということもあり必要最低限以上の接触を避けるためメールでご挨拶をする方が増えているのではないでしょうか?
でも、直接するよりもメールで文面で・・となると、難しく悩む方も多いのでは。
そんな方のために年末の結びの言葉。
メールで送る場合に気をつけることを調べてみました!
少しでも参考になれば嬉しいです。
ぜひ、最後まで読んでみて下さいね。
年末の結びの言葉で気をつけることは?
結びの言葉は?
一般的に多く使われるのは1年間の感謝や翌年の相手のご健勝やご発展を祈りますといった言葉でしょう。
また、1年間の感謝を表す言葉は結びだけでなく書き出しと結び、両方に入れるのが一般的です。
そうすることで相手に丁寧な印象を与えることが出来るでしょう。
年末のメールの中でも結びの言葉は1年間の締めとなる言葉です。
相手に失礼のないようにしたいですね。
では、失礼のないように送るために気をつけることがなにか詳しく紹介していきたいと思います。
気をつけることはなに?
まず、取引先へ送る場合に気をつけたいことは、送る日にちです。
取引先の会社自体の営業日を把握しておくことはもちろん、担当者が早めに休みに入る可能性もあります。
早めの段階でさりげなく担当者の休みについて調べておくと良いですよ。
年末の挨拶のメールをきっかけに向こうから何か連絡があるかもしれません。
そのことを考え、営業終了日のギリギリに送るのではなく少し余裕を持って早めに送ることをオススメします。
また、お客様へ送る場合も同じです。
お問い合わせなどがあった場合に対応が出来なくなってしまう事がありますので、対応が出来るように日にちに余裕を持って送るようにしましょう。
取引先へ送る場合はもちろんお客様に送る場合には特に、営業日を始めまたは終わりに分かりやすく記載しましょう。
だらだらと文章の中に営業日を記載してしまうと分かりにくくなってしまうため、ハッキリと営業日だと分かる工夫をすることが大切です。
また、会社が営業を始める日にち、または休みに入る日にちと自分自身の休みの日にちが違う場合にはその旨も分かりやすく記載することが大切です。
相手に誤解をさせることのないように気をつけて下さいね。
少しでも相手に印象の良いメールを送るには?
取引先へ送る場合もお客様へ送る場合も受け取った側は一斉送信されたメールよりも1人1人へ送られたメールの方が印象が良くなるでしょう。
そのためにも、個人名を入れて1人1人へ送ることが大切です。
それだけで送られた側にとっては全く違った印象になります。
また、一般的に年賀状などで使われることが多い「賀正」や「迎春」といった言葉にも注意が必要です。
取引先の方やお客様へのメールにこの言葉を使用してしまうと失礼に当たります。
ですので、「謹賀新年」や「恭賀新年」または文章として送るようにしましょう。
他の文面では失礼のないようにしていても「賀正」や「迎春」と書いてあるだけで、相手に失礼になってしまいます。
知らない方も多いようですので、メールを送る際には注意してくださいね。
年末の結び言葉【まとめ】
結びの言葉は1年間の感謝や翌年のご健勝やご発展を祈りますといった言葉が一般的。
また、感謝の言葉は結びだけでなく書き出しと結び両方に入れることで相手に丁寧な印象を与えることが出来る。
メールを送る際には送る日にちに気をつけること。
また、営業日を分かりやすく記載することが大切です。
一般的に使われていると思っている言葉でも失礼に当たる場合があるので文面には注意しましょう。
1年間の締めとなるご挨拶メール。
その中でも最も締めとなる年末の結びの言葉。
ぜひ、気をつけて相手に良い印象を与えられるようにしてくださいね。
そして、来年もより良いお付き合いが出来ると良いですね。