クリスマスチキンと言えば、手で持ちかぶりつくことことが醍醐味ですね。
お店で食べるときは持ち手となる部分に銀紙などが巻かれていることがあります。
しかし家で作って食べるとなると、直接チキンを掴んで食べることが多いのではないでしょうか。
「おいしい」と楽しく食べていたのに、残るのは骨とべた付いた手。それではせっかくのクリスマスに、モヤっとしてしまいます。
実は、クリスマスチキンの取っ手は家にあるもので作ることができます!
この記事では、クリスマスチキンの取っ手の作り方を紹介しますので、ぜひ今年のクリスマスで作ってみてください。
クリスマスチキンの取っ手って名前はあるの?
クリスマスチキンの取っ手部分を想像したとき、皆さんはどのようなデザインを思い浮かべますか?
シンプルに銀紙が巻かれていいたり、コック帽のような丸い飾りがついていたり。
今回紹介する持ち手は、コック帽のようなタイプです。
端のほうがピラピラとした姿は、七夕の飾りのようなかわいらしさがあります。
この飾りのような持ち手には名前がいろいろあります。
インターネットで「クリスマスチキン 持ち手」と調べると、「チャップ花」という名前が出てきます。
チャップとは花の冠という意味です。コック帽、と言うよりも花の冠と言ったほうが華やかに感じますね。
他にも、骨付き肉を意味する「チョップ花」や洋服の袖口に使うカフスを意味する「マンシェット」、シンプルにペーパーフリルなんて呼び方もあるそうです。
どれも持ち手の外見から感じるイメージが名称になっていますね。
クリスマスチキンの取っ手に最適な素材は?
クリスマスチキンはクリスマスの食卓を彩るメインの食材です。
シンプルにアルミホイルで巻いてもよいのですが、せっかく手作りするのであれば華やかにしたいですよね。
おすすめの素材と、個性があらわれる装飾の材料を紹介します。
持ち手となる部分の素材は、家にある折り紙でも代用はできます。
しかし、チキンの油が染みることを考えると、長時間巻くのには向いていません。
油を気にせずに使うのであれば、アルミホイルやクッキングシートがおすすめです。
でも、アルミホイルの銀色一色だとクリスマスっぽくないなぁ。
そう考えているあなたには、マスキングテープやリボン使った装飾がおすすめです!持ち手の根元の部分に巻き付けるだけで、いっきに華やかになりますよ。
クリスマスには赤いリボンを巻くとクリスマス感がアップしますね。
最近は百円ショップで、柄のついたアルミホイルやクッキングシートが販売されています。
また、マスキングテープやリボンも百円ショップで購入できます。
クリスマスはプレゼントやチキンなど大きな買い物が多くあります。小さな飾りつけには百円ショップを活用しましょう。
クリスマスチキンの取っ手を作ってみる
それでは材料がそろったところで、実際にクリスマスチキンの取っ手を作ってみましょう。
クリスマスのイベントやお子さんと作る方ようを()内に安全に作る方法を記載しました。
どちらも完成形は同じですので、やりやすい方法で作ってみてくださいね。
※折り紙(15cm×15cm)を基準にしています。
※チキンが大きい場合は、持ち手の円周に合わせた長さにアルミホイルなどを切って作ってみてください。
(正方形の折り紙を切らずに半分に折った状態からでも作れます。)
つけたマークの間を0.5~1cm幅でカッターで切ります。このときに切る幅を狭くするとヒラヒラの部分が多くなります。
(長方形の短い辺を半分に折ります。上下2cmほどの幅にマークをつけ、山折りにした辺からマークに向かってハサミで切っていきます。)
(七夕のちょうちんの飾りを作ったことがある方は、その時の切り方を想像するとやりやすいです。)
このときクリスマスチキンにぴったりのサイズにしたい方は、(2)まで終わったあとは直接チキンに巻き付け、テープで止めてください。
マスキングテープで止めてしまっても良いし、セロハンテープなどの透明なテープで止めてリボンを巻いても良いと思います。
クリスマスチキンの取っ手の名前は?【まとめ】
いかがでしょうか。
クリスマスの装飾と言えば、クリスマスツリーやイルミネーションなどの大きな装飾が目立ちますよね。
豪華な食事を用意して、さらには小さな装飾もするとなると大変です。
しかし、買ってきた飾り気のないチキンに柄のついた紙をクルリと巻き付けるだけでも、クリスマス気分を味わえるのではないでしょうか。
取っ手を作るために必要な材料は、百円ショップなどで気軽に手に入ります。
ぜひ、クリスマスチキンに取っ手をつけてみませんか?