小さなお子さんによるバレンタインやホワイトデーのギフトのやりとりは、見ているだけで心がほっこりする微笑ましいもの。
ですが幼稚園や保育園に通うくらいのお子さんの場合は特に、イベントについては親であるあなたがあれやこれやと気を遣う必要がありますね。
そこで今回は「園児のホワイトデーのお返し」をテーマに2018年最新版の記事をお届け!
バレンタインギフトのお返しをする上で
…園児だからこそ気をつけたいポイントや、お子さんと一緒にホワイトデーを楽しむコツなどをご紹介してまいります。
お子さんにとってだけでなく、親御さん同士にとっても今後の良好な関係性を築いてゆくために重要な機会となっておりますので…。
ホワイトデーに失敗しないように、今回の記事をぜひとも参考にしてみてくださいね!
ホワイトデーのお返しで、園児だからこそ気をつけるべき点とは?
園児くらいの、小さなお子さんによるギフトのやりとりだからこそ気をつけたい点…というものがいくつかございますので、まずはそこから見ていきましょう。
1.アレルギーの有無はしっかり確認
食べ物をギフトとして返すのが一般的なイベントであるため「アレルギー確認」は最も大事なポイントであると言えます。食べられない食べ物を贈られても、喜ばしいイベントとはなりえませんからね。
年端もいかない頃は特に、自身のアレルギーであっても原材料レベルまでは理解が及んでいない…ということが多いですので、お相手の「親御さんに対して」アレルギーの有無を事前確認するのがベストな方法と言えるでしょう。
アレルギーに対する世間的な理解は進んではいますが完全ではなく、未だ「偏食や好き嫌いと同程度」の意識の低さで捉えている方もいらっしゃいます。お互いが安心して付き合っていくためにもここはしっかり押さえておきたいところですね。
2.お菓子・ギフトのやりとりは可能な状況下でする
園内でのホワイトデーギフトのやりとりを禁止しているところもありますので…
お迎えのタイミングで渡したり、仲が良ければお家まで届けたりと「渡せる環境でギフトを渡す」ということも大事な点。
もちろん直接お子さんが渡せればそれがベストですが、ある程度親同士の受け渡しになってしまうのも仕方ないと言えます。
3.お返しのギフトの値段は気を遣わせない範囲で
お返しの品は、安すぎても高すぎてもお相手に気を遣わせてしまいます。もらった物に合わせたアイテム選択、金額の調整をしましょう。
予算的には「200円~500円程度」がライン。
バレンタインにいただいたものが手作りであったような場合は予算の選定が難しいですが…この場合は意識して中身や包装をちょっぴり豪華にしておくと感謝が伝わりやすいと言えます。
園児のホワイトデー…お返しとして贈るのにふさわしいアイテムとは?
お次は贈るアイテムの選択です。
園児のホワイトデーの場合…。
- クッキー、チョコレート、キャンディといった「お菓子」
- えんぴつ、消しゴム、メモ帳などの「文房具」
- キーホルダー、ヘアアクセサリーなどの「小物」
上記のようなものがギフトの有力候補として挙げられます。
バレンタインにいただいたものに対してのお返しですので、心情的にも「お菓子に対してお菓子を返す」パターンが主流となるのは当然でしょう。
しかし食べ物以外のギフトの場合…身に付けられる、お子さん同士が仲の良い場合はお揃いで持つことが出来る、のような「食べて無くなってしまうものにはない喜ばれる要素」があるとも言えます。
「小物+少量のお菓子」をセットにして贈れば、ギフトとしてのボリュームもあり内容の価格調整もしやすいので、お相手にがっかりされにくくなるためおすすめです!
園児であるお子さんと一緒に、ホワイトデーを楽しむためのコツ!
それでは、ホワイトデーというイベントを園児のお子さんと一緒に楽しむためにはどうすれば良いか、ポイントをご紹介しておきますね。
大切なのは「お子さんにイベントに対する参加意識を持ってもらう」こと。
要するに、単なる義務感でお返しをするのではなく…意識的・前向きに取り組んだ方が主役であるお子さんも、フォローする立場である親御さんもホワイトデーを楽しむことが出来る、ということですね。
具体的には、例えば…「お返しの品をお子さんと一緒に考えて選ぶ」こと、これは結構重要な要素です。
お相手と仲が良ければ特にですが、好きな色や好きなお菓子、好きなキャラクターなどの情報に関してはお子さんの方が詳しいという可能性が高いですので…喜んでもらうための参考意見として役立ちそうですよね。
またお相手に対しての「これをあげたい」「これが似合うと思う」といった、お子さん独自の主張や意見などが出るようなら前向きに取り組めている証拠。
ホワイトデーを楽しむためにも、出来るだけ意見を取り入れてあげると良いでしょう。
バレンタインで手作りのギフトをいただいているような場合、お子さんから「手作りのものを返したい」というリクエストを受けることがあるかもしれませんが…ここは時間や手間と要相談で、難しい場合にはうまく市販品を返す方向にお子さんを誘導してあげてくださいね。
そして「外装・ラッピングをお子さんに手伝ってもらう」こともまた、ホワイトデーを楽しむ上でのひとつのポイントです。
もちろんこちらも可能な範囲内での話となりますが、100円ショップで紙袋やラッピング用品を選んだり、お礼に添えるメッセージカードを書いたりといった…要は中身の品ではなくフレーバー的な部分でお子さんに活躍してもらうわけですね。
特にメッセージカードは「ありがとう」の一言だけでも良いので、お子さんの手書きで用意してあげることでよりお相手の心に響くギフトとなることでしょう。
外装を可愛く見せるリボンやシールなどの選択に関しては難しいところでもあるため、親御さんが見ながらフォローしつつ一緒に選んでみてくださいね。
以上となります!
まとめ
今回は「園児のホワイトデーのお返し」をテーマに、注意点やおすすめアイテム、楽しむコツなどをご紹介してまいりましたがいかがでしたか?
バレンタインやホワイトデーのようなイベントは、親御さん同士の付き合いやお子さん同士の関係性のためにも、お互いにとって良いものとなるようにしたいですよね。
もしお子さんがホワイトデーに対して参加意識が薄い、あまり乗り気でないという場合でも「バレンタインにもらったお礼をする」という目的をきちんと言い含めつつイベントに参加して…。「面倒だからお返しはしない」といった結果にならないように注意してください!
それでは…お子さんと一緒にホワイトデーを楽しんでくださいね!