バレンタインのプレゼントといえばチョコレートが定番ですね。特に手作りチョコはバレンタインの代名詞とも言えます。
手間暇かけて作ったチョコで相手が喜んでくれたらとても嬉しいですよね。また、相手の喜ぶ様子を想像しながら家族や友人とチョコ作りに励むというのもバレンタインの楽しみ方の1つです。
「今まで作ったことはないけど、チャレンジしてみようか」と考えている方も一緒に作業するチョコ作りの先輩がいると頼もしいですよね。
さて、そんな楽しいチョコ作りですが、注意しておかなければならないことがあります。
それは賞味期限です。
手作りチョコというのは案外日持ちしないものなのです。これを忘れてしまうと後で大変なことになってしまうかもしれません。
今回は手作りチョコレートを作る場合の注意点をまとめて記事にしてあります。チョコ作り初心者の方はもちろん、中級者の方にも一度確認してみていただければと思います!
材料によって賞味期限が変わる!
水分がほとんど含まれていない市販の板チョコなどであれば長期保存は可能です。日差しを避けて冷蔵保存おけば大丈夫です。
これが一旦調理すると保存期間は一気に短くなります。
手作りの生チョコだと冷蔵庫に入れても1〜2日程度になってしまいます。
これは材料に生クリームを使うからなのです。
生クリームを使ったスイーツは日持ちしないことがよく知られていますよね。
手作りするときは取り扱いに気をつけないといけません。
そして、もう1つ注意しなければならないのがフルーツです。トッピングに使う、チョコをコーティングする、といった使い方であれば日持ちしません。
プレゼントとして渡す当日か、早くても前日に作るのがいいでしょう。
前日に作った場合は必ず冷蔵保存しておくようにしましょう。
これらはできることなら作ったその日に食べてしまうほうが美味しく食べられるし安全です。
作り過ぎにも注意ですよ。
保存方法
シンプルに板チョコを溶かして型に入れて固めたものでも、保存期間は長くて5日程度とされています。
大量生産する工場のような衛生管理はできないので仕方ないですね。とはいえ、自宅で作った場合も気をつけて保存方法には気をつけなければなりません。
生クリームを使用したものは常温保存ではなく、冷蔵庫に入れて保存しましょう。
一度溶かして型に入れたチョコなどは常温保存でも大丈夫です。これは、冷蔵庫に入れるとチョコが白くなってしまう可能性があるからです。
白い物はファットブルームといってチョコの脂肪分が浮き出たものなので食べても問題ないですが、風味が落ちてしまいます。
冷凍庫は冷蔵に比べてさらに風味が落ちるようなので注意です。
ただし、フルーツを使ったものなどで冷凍したほうが美味しく食べられるものは別です。
日持ちする手作りバレンタインスイーツ
ここからは番外編になります。
チョコ以外の手作りできるスイーツの中から日持ちするものをピックアップいたしました。本命はもちろん、大量生産して友達や家族にプレゼントしても喜ばれますよ。
クッキー
焼き菓子の定番ですね。常温で1週間くらいは保存が効きます。湿気に注意して密閉容器やジップロックに保存するといいですね。
チョコチップを入れるくらいであれば大丈夫ですが、ガナッシュなどを入れると保存期間が短くなるので注意しましょう。
チョコレートパウンドケーキ
パウンドケーキは作ってから3,4日経ってからのほうがしっとりとして美味しく食べられます。
バレンタイン当日や前日が忙しいという方にはオススメの手作りスイーツです!こちらも常温保存で1週間程度は大丈夫ですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はバレンタイン前日に手作りチョコを用意する際の注意点を書きました。普段は市販のチョコを食べなれているせいか、手作りのチョコはずいぶんと保存期間が短いという印象ですよね。
特に生クリームを使う場合は冷蔵庫に入れても長く保存できないので、プレゼントする際には必ず相手に伝えるようにしましょう。
これだけ手間をかけ、気を使っている手作りチョコは本当にありがたいものですね!
今年のバレンタインが素敵な思い出となるよう願っています!