手作りプリンは食中毒が起こりやすいの?症状・予防・原因と対策教えます

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簡単に作れるプリン。おやつにママが作ってくれたり、お子さんでも挑戦しやすいお菓子なのではないでしょうか?

でもあまり日持ちもせず、注意が必要なお菓子でもあるんです。

手作りプリンって実は食中毒になりやすいんですよ!せっかく作ったプリンで苦しい思いはしたくないですよね。

今から、手作りプリンで起こりやすい食中毒の種類とその症状・予防・原因と対策をご紹介します。プリンの日持ちも教えますのでぜひ参考にしてみてください。

目次

手作りプリンはなぜ食中毒が起こりやすいの?

プリンの材料は主に「卵・牛乳・砂糖」です。その中でも卵と牛乳は劣化が早い食材になります。

作る際も、ご家庭での作業は器具や作業台の衛生管理が徹底していない場合もあります。

気になる手作りプリンの日持ちは「賞味期限は作った日から3日!」

その時の気温や調理環境もあるので、絶対に3日とは言い切れないのですが、これくらいが目安になります。なるべく早く食べきることをおすすめします。

市販のプリンの賞味期限が長いのは、材料の中に保存料が入っているからなんですよ。

くれぐれも市販のプリンと手作りプリンの日持ちが一緒と思わないでほしいです。

手作りプリンで考えられる主な食中毒の種類

サルモネラ菌

卵の殻についている菌としては有名ですよね。現在日本で流通している卵は出荷時に消毒済みなのですが、ごくまれに菌が付着していることがあります。

セレウス菌

河川や土の中や埃など、自然界に広くいる細菌です。プリンを常温放置した際に埃から感染する場合があります。

症状・予防・原因・対策

(手作りプリンで考えられる食中毒とその対策をご紹介しています。実際の食中毒の対策では温度管理など細かくあります。)

サルモネラ

症状…激しい腹痛・発熱・下痢等

予防…手洗い・調理器具を清潔にする。調理後は早目に食べきる。

原因・対策…割った卵を常温に放置しすぎると、わずかに付着していた菌が増殖する可能性があります。

なので、なるべく新鮮な卵を使い、菌を増やさないために卵の割り置き、常温での放置はしないでください。

ヒビの入った卵も雑菌が入っている可能性があるのでプリンで使うのはやめておきましょう。

セレウス菌

症状…嘔吐型と下痢型の2種類あり、プリンでは下痢型の方が多くみられます。おもな症状は腹痛・下痢。

予防…手洗い・調理器具を清潔にする。調理後は早目に食べきる。セレウス菌は、ある程度の数にならなければ発症しないので、付着した菌を増殖させないことが最大の予防法です。

原因・対策…出来上がったプリンは常温放置をせず、熱が取れたら冷蔵庫で保管しましょう。

主な食中毒としてはこの2種類があげられますが、手をきちんと洗わないと大腸菌や黄色ブドウ球菌になる可能性もありますよ。

大腸菌は主にトイレ、黄色ブドウ球菌は人の鼻や皮膚から感染します。

も手洗いでしっかり予防できることなので、まずは手洗いを完璧にしましょうね。

手作りプリンの食中毒対策!【まとめ】

ほとんどの食中毒は熱で死滅してしまうものがほとんどです。それを考えると加熱して作るプリンよりも、加熱のないゼラチンで作るプリンの方がより気を付けないといけないですね。

残念ながら、菌に汚染されてしまった食品は、「見た目・臭い・味」全くわかりません!

酸っぱいとか、臭くなったというのは「食品の腐敗」なので、今回お話ししたこととはまた違う内容になります。

ですので、まずは手洗いをしっかりすることと、調理環境を清潔に保つことを基本に作業をしてください。

でも、どんなに器具や材料に気を付けて作っても、出来上がって菌がついてしまってはどうしようもないです。

なので、なるべく美味しいうちに早めに食べた方がいいですね。

すぐに食べないのでしたら、埃や他の臭いがつかないようにラップなどで蓋をして、冷蔵庫でしっかりと低温保存してください。それでも日持ちがするものではないので早めに食べましょう。

これらのことに注意しながら美味しいプリン作ってみてください。

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