作り方も簡単で子供のおやつにもプレゼントでもあげやすいプリン。ネットでちょっと検索しただけでも沢山のレシピがあると思います。
でも・・・出来上がったプリンにどれくらいの冷やす時間が必要?まではあまり書いていないですよね?
今回は、「プリンが固まるまでどれくらい冷ます時間が必要か」「冷蔵庫・冷凍庫どちらでも大丈夫?」を、2種類のプリン(蒸しプリン・ゼラチンプリン)で考えていきたいと思います。
プリンの冷やす時間。どれくらいで固まる?
蒸しプリン
蒸しプリンは冷やしても固まるわけではありません。
蒸しあがっている時にはもう固まっている状態です。
冷やすことでプリンの固さが少し締まることはありますが、蒸しプリンにとっての「冷やす」はあくまでもプリンをより美味しく食べるためにすることです。
ゼラチンプリン
蒸しプリンとは違い、加熱で固めずゼラチンの力で固めるプリンです。プリン液が完成して型に流し、だいたい1~2時間ほどで固まると思います。
目安としては、プリンを少し揺らしてみて、真ん中がタプタプならなければ固まっています。
プリンの冷蔵庫での冷やし方
蒸しプリン
必ず粗熱がとれてから冷蔵庫に入れましょう。アツアツのまま冷蔵庫に入れてしまうと、冷蔵庫内の温度が上がってしまいます。
そうなると他の食材にも影響が出ますし、プリンが冷えるのにも時間がかかってしまします。
でも、粗熱をしっかり取るとはいっても、プリンの粗熱がとれるのって結構時間がかかるんですよね。
冷蔵庫に入れてからも時間がかかるのに、粗熱とるのに何時間も待ってられないですよね。
そんなお急ぎの方に、早く粗熱を取る方法をご紹介します!
まずプリンが浸かっているバットのお湯を全部捨てて、氷水を入れましょう。様子を見て、氷水がぬるくなっているようでしたらまた再度繰り返してください。
これを繰り返したら、15分くらいでだいたい粗熱はとれているはずです。
粗熱取れたらそのまま冷蔵庫へ。この時、まだラップはしないでくださいね。
ちょっとでもプリンが温かければ、ラップに水滴がついてせっかくのプリンに水が落ちてしまいます。
なので、完全にプリンが冷たくなってからラップをするようにしましょう。
1~2時間ほど冷蔵庫に入れたらプリンは冷たくなっています。
ゼラチンプリン
先ほどの蒸しプリン同様、粗熱を取ってから冷蔵庫。冷えてからラップで保存です。
こちらも、1~2時間ほど冷蔵庫へ。
プリンは冷凍庫で冷やしてもいいの?
「冷蔵庫で冷やす時間がないから冷凍庫に入れよう!」と思ってしまう人もいますよね。
時短で冷凍庫を使っても大丈夫なのですが、絶対に気を付けなくてはいけないことがあります!
冷蔵庫同様、粗熱はとる!
冷蔵庫の時と同じ理由です。氷水で粗熱を素早くとりましょう。
絶対に凍らせない!
蒸しプリンも、ゼラチンプリンも凍らせたらもう元のプリンには戻らないんです。
一気に長時間冷凍庫に入れてしまうのだけは気を付けましょう。
冷凍庫は、周りからどんどん冷えて固まっていくので、手で触って冷たくなったな~と思っても、中心はまだ温度が高いままと言うこともあります。
ちょこちょこ様子を見ながら、表面が冷たくなったなと思ったら、凍ってしまう前に冷蔵庫に入れ替えましょう。
プリンの冷やす時間はどれくらい?【まとめ】
いかがでしたでしょうか?2種類のプリンの冷やす時間、冷まし方・冷ます場所についてご紹介いたしました。
ほとんどのレシピが「粗熱がとれたら冷蔵庫へ」で終わり、そこからかかる時間や、冷めるまでそんなに時間が待てない時は、どうやったらいいかわからなくて悩みますよね。
結果としては冷蔵庫でも冷凍庫でも大丈夫。ただ、冷凍庫の時だけはちょっと注意して見ていてくださいね。
今回のことを参考に、プリンを作っていただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。