生チョコを牛乳で作ったら固まらないのはなぜ?原因と対策を徹底解説!

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生チョコのレシピにある生クリームを牛乳で代用しようとしていませんか?

実はそれ、生チョコが固まらない原因になるんです!

「牛乳で作ったら固まらない!なにがいけないの?」
「牛乳で作る方法は無いの?」
「生クリームを買っても余らせてしまう」

そんな疑問にお答えします!

生クリームも牛乳もそんなに変わらないでしょ?と思って作ってしまうと固まらないことがあります。

その原因は牛乳と生クリームの乳脂肪分の比率にあります。

牛乳は生クリームに比べて乳脂肪分が少ないため、生チョコが固まりにくくなるのです。

対策として、牛乳の量を生クリームの半分程度にすることで固まり易くなります。

余った生クリームの活用法も合わせてご紹介します。

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目次

生チョコが牛乳だと固まらない理由は?

生クリームも牛乳も似たようなものだからそのまま代用してもいいんじゃないの?と思ってしまいますよね。

実際、生クリームを牛乳で代用してしまっても大丈夫な料理も多いです。

しかし、生チョコにとっては、牛乳と生クリームの違いはとても重要なものなのです!

重要なポイントは乳脂肪分の比率!

乳脂肪分は生チョコを固めるのに重要な役割を果たします。

生クリームに含まれる乳脂肪分の比率は35%~50%のものが多いのに対して、牛乳に含まれる乳脂肪分の比率は平均3.5%しかありません。

牛乳では生チョコを固める力が弱いのです。

そのため、生クリームをそのまま牛乳で代用してしまうと、生チョコが固まらない原因になるのです。

牛乳で生チョコを作る方法は無いの?

結論から言うと、牛乳でも生チョコを作ることは可能です。

しかし、生クリーム特有のコクや風味は失われますので、アッサリした生チョコが好みの方向けです。

どうしても牛乳で代用したい時は、固まらなくなってしまわないための対策として、レシピにある生クリームの半分くらいの量を入れるようにしましょう。

レシピにある生クリームの量が50mlだった場合、牛乳は20~30mlくらいなら比較的固まりやすいです。それでも固まらない時は、一度溶かしてチョコレートを増やせば大丈夫。

生クリームの風味やコクが無くなってアッサリした味になりますので、それを補う物としてドライフルーツやマシュマロなどを混ぜ込むのもオススメです。

余ってしまった生クリームは冷凍保存!

生クリームの多くは200mlのパックで販売されています。

生チョコに使うのは多くて100mlくらいの場合が多いですから、生クリームが余ってしまいがち。

そんな時は冷凍保存して長く楽しみましょう!

生クリームはホイップしてからならば冷凍保存出来るのです!

*生クリームの冷凍方法

(1)生クリーム50mlに対して4gの砂糖を入れ、硬めにホイップする。
(2)タッパーの中にラップを敷く
(3)ラップの上に好きなサイズにホイップを載せ、蓋を閉めて冷凍する
(4)固まったらラップから外して密閉袋に入れて冷凍庫で保管する

タッパーのままでは場所を取りますし、霜対策としても袋に入れて密閉して保管することをおすすめします。

冷凍した生クリームはデザートに添えたり、コーヒーに入れて楽しめます。そのままアイスのように食べても美味しいですよ!

冷凍庫内での保存期間は2~3週間です。

生チョコを牛乳で作ったら固まらないのはなぜ?【まとめ】

生チョコを作る時に生クリームを牛乳で代用するのは要注意!生チョコが固まらない原因になります!

生クリームと牛乳では生チョコの固まり方に影響する乳脂肪分の比率が大きく違うので、そのままの量で代用するのは失敗の原因になります。

どうしても牛乳で代用したい時は対策として生チョコに入れる量を生クリームの半分程度にすると比較的固まりやすくなります。

生クリームを買っても余ってしまうから……と思っている方は、是非冷凍保存にチャレンジしてみてください!

ホイップした後でタッパーの中で潰れないように冷凍して、霜対策として密閉袋に入れて冷凍保存するだけです。

コーヒーやデザートに手軽に活用できます。

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