生チョコのレシピを見ていると、バターが入っているものと入っていないものがありますよね。
「生チョコにバターを入れる理由って何?」
「バターは絶対にないとダメ?」
「バター無しでも美味しく作れるレシピはあるの?」
たくさんのレシピを見ていると、こんな疑問が浮かんでくると思います。
結論から言うと、バターは無しでも大丈夫!
生チョコにバターを入れる理由は「風味付け」と「生チョコをより滑らかで柔らかくするため」です。
多少食感が損なわれてもいい、硬めが好き、という場合はバター無しで作っても大丈夫です。
に柔らかさを出したいだけなら、少し生クリームの量を増やして作れば柔らかい生チョコが作れます!
生チョコにバターを入れる理由!
生チョコにバターを入れる理由は「風味付け」と「生チョコをより滑らかで柔らかくするため」です。
バターに含まれる乳脂肪分によってより柔らかくくちどけの良い生チョコを作ることが出来るのです。
また、チョコレートと生クリームで出来ている生チョコにバターを入れることによってバターの風味がプラスされてより味わい深い生チョコを作ることが出来るんです。
バターは絶対ないとダメ?マーガリンはどう?
「わざわざ生チョコの為にバターを買わないとダメ?」
「マーガリンで代用できない?」
普段バターを使わないと、生チョコのレシピにある50gくらいの為にバターを買うのは躊躇ってしまいますよね。
生チョコはバターを使わなくても大丈夫!
絶対に入れなければいけないわけではありません。
生チョコはチョコレートと生クリームさえあれば出来ます。
それでもバターを入れるレシピが多い理由は柔らかくて風味の良い生チョコが好まれるからです。
柔らかさも風味も他の材料で補うことが出来ますから、バターに頼らなくても大丈夫です。
ケーキ用マーガリンでも代用できますが、バターの香りや味が欲しい時は「バター風味」のものを選びましょう。
余談になりますが、今、「トランス脂肪酸が気になるからマーガリンはちょっとなあ」と思いませんでしたか?
実はこの問題、既に解決されているんです!
油脂メーカーの企業努力により、最近のマーガリンに含まれるトランス脂肪酸の量はバターの半分ほど。マーガリンはもう安心して食べられる食品になったのです。
トランス脂肪酸が多いから危険と思って避けていた方も、是非この機会にマーガリンの売り場を見てみてください。
バター無しで作る美味しい生チョコレシピ
「柔らかさを補う」「風味を良くする」という2点に分けて、バターの代わりの材料を使ったレシピをご紹介します。
柔らかさを補う「生クリームプラス」の生チョコ
バターを使わなかった分の柔らかさは生クリームをたっぷり使うことで補うことが出来ます。
やり方は簡単。使いたいレシピからバターを除いて、生クリームの量をチョコレートの半分程度の重量まで増やします。
250gのチョコレートを使うレシピなら、生クリームの重量は120g~130g程度です。
これだけで柔らかくてくちどけの良い生チョコを作ることが出来ます。
風味をプラス!イチゴやピスタチオの生チョコ
バターを使わなかった分単調な味になってしまうのが気にある場合は、フリーズドライのイチゴや砕いたピスタチオを使うことで香りや風味をプラスすることが出来ますよ!
作り方は簡単!生クリームを混ぜ込む工程で好きな材料を入れるだけ。食感もアクセントになってより美味しくなりますよ!
生チョコにバターを入れる理由は?【まとめ】
「生チョコにバターが必要な理由は何?」「絶対ないとダメ?」という疑問にお答えしました。
生チョコにバターが必要な理由は「風味付け」と「柔らかさを出すため」です。
逆に言えば、これらを補えれば、バターが無くても美味しい生チョコを作ることが出来ます。
生チョコの為だけにバターを買わないとダメ?と思っている方は、是非バター無しのレシピにチャレンジしてみてください!
生クリームを増やしたり、他の具材を加えることで美味しい生チョコを作ることが出来ますよ!