「生チョコを作りたいけど上手く固められない」
「生チョコを冷やす時短方法をしりたい」
「冷凍庫と冷蔵庫どっちで冷やすといい?」
生チョコを作る際そんな悩みを抱えていませんでしょうか。
生チョコを作る際の1番のコツは温度管理です。
冷蔵庫、冷凍庫にただ入れれば上手く早く固まるわけではありません。
早く固めるためには冷蔵庫、冷凍庫どちらにいれれば早いのか、早く固めるための工夫などを今回記載しています。
是非最後まで読んでみて下さい。
生チョコを冷やすのを時短するには冷蔵庫や冷凍庫に入れるべき?
本来、生チョコを冷やすには常温で3時間ほど時間がかかります。
でもこの基準は、洋菓子店のチョコレート専用の製造部屋の基準です。
自宅で作るとなると、この基準はあまりあてにならないでしょう。
ではやはり冷蔵庫や、冷凍庫にいれて冷やすべきなんでしょうか。
実はそれ、大きな間違いなんです。
生チョコを早く冷やす際に、時短目的で一気に冷蔵庫や冷凍庫に入れようとすると硬くなりすぎてしまい口溶けが悪くなってしまいます。
まずは常温で徐々に温度を下げていきましょう。
常温で少しずつ冷やし、チョコレートの状態をよく見ながら常温の次に冷蔵庫に入れましょう。
冷蔵庫でも固めることができないのであれば、その次に冷凍庫が良いでしょう。
ただし、冷凍庫で固めると上手く固まらずに失敗する場合もありますので、少々リスクがあります。
しっかり生チョコの状態を見極めながら冷蔵庫、冷凍庫に入れましょう。
そうすることで、3時間から、2時間以下まで時短になります。
生チョコを冷やす時短方法を紹介
生チョコを冷やす時短方法は冷蔵庫や冷凍庫に入れて冷やす以外にも早く固まる時短方法があります。
今回は、初心者でもできるちょっとした工夫を2つ紹介しようと思います。
1つ目はバットなどを利用して塩氷水を当てて冷やすという方法です。
氷水に塩を足すだけで通常の氷水よりも冷たくなるのでそれをバットを挟んで生チョコに当ててあげると冷しやすいし、冷たくなりすぎたらすぐ離せばいいのでコントロールしやすいのでおすすめです。
2つ目は温度管理です。
チョコを溶かして生クリームやバターを混ぜしまったあとの温度がお風呂のお湯程度(42℃)くらいになると理想的です。
お風呂のお湯程度までの温度にすると冷えるまでの時間かかなり短縮され時短になります。
温度管理に注意して作ってみましょう。
生チョコが固まらない原因は?
生チョコが上手く固まらないのではあれば、生チョコを早く固める為に、固まらない原因を知るべきでしょう。
生チョコが固まらないのは色んな原因があります。
チョコレートと生クリームの割合が間違っている
チョコレートと生クリームの割合を間違えてしまうと生チョコが固まらなくなります。
そしてそのチョコレートと生クリームも材料をちょっと工夫するとさらによくなります。
植物性油脂が使われている生クリームは動物性油脂と比べて油脂の割合が低い。
その為、冷やす時に固まりにくくなることがあります。
それにチョコレートはカカオ分が多いものを選ぶといいでしょう。
チョコレートを高温で溶かしている
チョコレートを溶かす際、どのように溶かしていますか?
電子レンジで溶かしてませんでしょうか。
初心者の人やりがちなんですが、チョコレートは電子レンジで溶かすのはタブーです。
温めすぎて、高温になりすぎてしまいます。なので、湯煎で溶かしましょう。
チョコを高温にし過ぎてしまうとチョコレートの油分が分解され冷やしても固まらなくなります。
大体60℃を超えてしまうとチョコレートの油分は分解されます。
それに冷えるまでに時間もかなりかかってしまいます。要注意しましょう。
水が入る
作っている最中に余計な水が入ってしまったり、ボールや包丁に水滴が付いていたりしてチョコレートに水分が入ると固まらなくなってしまいます。
チョコレートは油分主体ですので水が入ってしまうと固まらなくなってしまいます。
水と油は混ざらないですからね。
湯煎する際の水蒸気とかも要注意ですね。
生チョコを冷やす時短術を紹介!【まとめ】
・生チョコを冷やすに状態をよくみて常温から冷蔵庫、冷凍庫と移していきましょう。
・塩氷水を当てて冷やす事、全て混ぜた時の温度をお風呂のお湯くらいの温度に温度管理をすることで時短になる。
・チョコレートと生クリームの割合を間違えると固まらなくなることもあります。
・チョコレートを高温で溶かすと冷やすまでに時間がかかり固まりにくくなります。
・生チョコは油分が主体ですので、水気が入ると固まらなくなります。
以上が今記事のまとめです。
いかがでしょうか。初心者の方でも今回の内容を注意して作ると上手く作れるでしょう。
コツさえつかめれば生チョコは誰でも上手く作れるので是非チャレンジしてみてください。