通常、バレンタインチョコは相手に手渡しで贈ります。面と向かってプレゼントを渡すので、例え義理チョコであってもなんだか照れ臭く感じますね。本命であればなおのこと、緊張で胸が苦しくなることも……。
このようなドキドキな体験はバレンタインならでは!ですが、「当日、お目当ての相手にチョコを渡せない」というシチュエーションも考えられます。
忙しくて相手と会う機会が作れないとか、社会人の方であれば自身や相手が出張で近くにいないということもあります。こういった理由でチョコを15日に渡すことも充分に考えられますね。その際何か注意しておかなければならないことがあるのでしょうか。
今回はバレンタインチョコを15日に渡す場合の注意点を調べて記事にいたしました。
義理チョコの場合、本命チョコの場合、告白する場合、3通りに別けて説明していきます。14日に渡す予定の方も、不測の事態の備え、目を通していただければと思います!
バレンタインチョコを15日に渡す!義理チョコの場合
15日に渡すことは悪いことではありません。むしろ「バレンタインが終わった」と思っているところへのプレゼントは、期待していなかった分、より嬉しく感じられることもあります。
貰える側からすると望外の喜びとなりますが、渡す方は注意も必要です。義理チョコであれば、勘違いさせないように気を付けなければなりません。
通常は14日にチョコを渡しているため、15日に渡す人は少ないです。そのため、他にチョコを貰っていても特に印象に残るはずです。あまり思わせぶりな態度をしていると相手の期待を煽ってしまうかもしれないので、「用事があって14日は渡せなかった」など理由をそれとなく伝えた方が良いです。
ただし、「渡すの忘れてた」など正直すぎるのは相手を傷つけてしまうかもしれません。なにより相手に失礼なのでやめておきましょう。
バレンタインチョコを15日に渡す!本命チョコの場合
本命チョコの場合、義理チョコとは反対に、気持ちがきちんと伝わるように意識してください。
仕事など、やむを得ない事情で渡せない場合はそのことを説明しつつ「ほんとうはちゃんとバレンタイン当日に渡したかった」など特別なプレゼントであることを仄めかすのがいいでしょう。
恥ずかしくて当日渡しそびれてしまったという場合は、素直にそのことを伝えると好印象だと思います。
「ほんとは昨日渡したかったんだけど、恥ずかしくて……、遅れてごめんね!」
このように言っておけば大丈夫です。これで筆者個人的には100点満点です。逆に義理チョコで同じようなことを言われたら思わせぶり詐欺で訴えたくなります(笑)
別の注意点として、本命に手作りチョコを用意している方は賞味期限に気を付けてください。生チョコなど、生クリームを使っているものは日持ちしません。
できれば渡した当日に食べてもらったほうが良いので、手作りであることはきちんと伝えたほうが安心です。
バレンタインチョコを15日に渡す!告白する場合
もし相手に脈がありそうで、告白を考えているという方。相手も意識してくれているようなら14日にチョコを貰えることを期待していたはずです。当日貰えなくてがっかりしているところへチョコをプレゼントすれば、自然と気持ちも高鳴ります。
そのままいい雰囲気になれば告白も上手くいきそうですね!
注意点としては14日の時点で他の誰かが告白しているかもしれません。あまり考えたくはないですが、すでにカップルが成立してしまっている可能性もあります。
「振られるくらいなら気持ちは胸にしまっておきたい」という方は告白する前にそれとなくさぐってみるといいです。「昨日はチョコたくさん貰えた?」など、当たり障りのない質問から告白のチャンスか否かを確認できるはずです。
詳しく話を聞いていくうちに「なんでそんなこと聞くの」となれば、その後は貴女のターンです!グッドラック!
まとめ
以上、15日にバレンタインチョコを渡す際の注意点をまとめてみました。告白する場合を除いて15日に渡すデメリットは賞味期限くらいなので、遅れたことを負い目に感じる必要はありません。
大事なことは相手に「なんと言って渡すか」です。義理として受け取られるか、本命として受け取られるかは伝え方次第です。
プレゼントを渡す際は「1日遅れ」という「他のチョコとは違うことが追い風になる」と考えることでいい結果に繋がるのではないでしょうか。皆様のバレンタインの思い出が素敵なものになるように祈っています!