お中元は仏滅に送ってもいい?吉日や大安は気にしたほうがいいのか解説!

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皆さんはお中元を贈りますか?いざ贈ろうとしたとき、分からないことがたくさんありますよね。

お中元は仏滅に贈ってもいいのでしょうか?相手に届く日が仏滅だったら?

今回はお中元を贈る際の時期にまつわるマナーをご紹介します。

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目次

お中元は仏滅に贈っても届いてもOK!

お中元はお祝い事ではないため、六曜などの縁起を気にする必要はないといわれています。

そのため、お中元は仏滅に贈っても届いてもOKです。

ですが、お中元を仏滅に贈るなんて…と気にする相手に贈る場合には配慮が必要です。

六曜は「先勝(せんしょう/せんかち)」「友引(ともびき/ゆういん)」「先負(せんぶ/さきまけ)」「仏滅(ぶつめつ)」「大安(たいあん)」「赤口(せきぐち/しゃっこう)」の6種類があります。

このうち一日を通して縁起の良い日は大安です。

どうしても大安に届けたい場合は日時指定をするといいでしょう。

その際、品物は生ものを避けて、日持ちする物を選ぶとなお良いです。

縁起を気にするあまり、時期が過ぎてしまうことの方が失礼にあたります。

お中元の時期を逃すことのないよう気を付けましょう。

喪中の場合でもお中元は贈ってよい

喪中の場合、お中元はどうしたらよいのでしょうか?

お中元は日頃の感謝を伝えるものであり、冠婚葬祭にはあたりません。

そのため、贈る相手が喪中の場合でも、自分が喪中の場合でも問題なく贈ることが出来ます。

ただし、自分が喪中の場合、気持ちが沈んでいて贈る気持ちになれないときは時期をずらして「暑中御見舞い(御伺い)」や「残暑御見舞い(御伺い)」として贈るとよいでしょう。

相手が喪中で気持ちが沈んでいたり、お中元を受け取れるような心境にない場合は、お悔やみのご挨拶の際にお中元について尋ねてもいいでしょう。

マナー通りに贈り物をするよりも、相手の気持ちを慮って行動する方が、よほど気持ちが伝わるのではないでしょうか。

お中元を贈る際、縁起に関して気にすべきことは六曜ではなく品物だった!

お中元は贈る日や相手に届く日の縁起は気にしなくてよいことが分かりましたね。

しかし、贈る品物によっては相手に失礼にあたったり、縁起が悪いものがあります。

ここからは縁起が悪いといわれているなど、贈り物として避けるべきものを紹介します。

*踏みつけて使うものは相手を踏むと連想させる

靴下やスリッパなどの踏んで使うものは「相手を踏む」という意味になるため上司や目上の方、お世話になった方に贈るものとしてNGです。

*ハンカチは縁切りを連想させる

ハンカチは「手巾(てぎれ)」と書きます。

ここから手切れ、絶交という意味になるため、贈り物としてふさわしくありません。

*刃物類(包丁・はさみなど)は縁切りを連想させる

刃物は切れることから「縁を断ち切る」ということを連想させるため、贈り物としてふさわしくありません。

お中元は日頃の感謝とこれからもよろしくという気持ちを込めて贈るものなので、前述のハンカチや刃物類は特に縁起が悪いといえるでしょう。

ただし、相手からの要望で贈る場合は当てはまりません。

実際、筆者は相手からのリクエストで包丁を贈ったことがあります。

とても喜んでいただけましたよ。

この場合は贈っても問題ありません。

*商品券や金券

商品券や金券を贈ることは金額がはっきりとしてしまうため、目上の方にはふさわしくありません。

お中元は仏滅に送るのはNG?【まとめ】

今回はお中元を贈る時期についてご紹介しました。

お中元は仏滅に贈っても届いても良いことが分かりました。

贈る日や届く日に関して縁起を気にしなくても良いだけでも少し肩の荷が下りますね。

ただ、気にする相手に対しては吉日に贈らなければならないケースもあるようです。

その場合にもお中元の時期を逃してしまわないようにしましょう。

また、お中元にふさわしくない品物があることも分かりました。

しっかり調べて喜んでもらえるお中元を贈りましょう。

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