雨の日も風の日も郵便物は回収されます。
「郵便屋さん、いつもご苦労さま」と言いたくなります。
1年365日、毎日郵便ポストは開けられ、正月もお盆も関係なくポストは年中無休です。
世間がお盆休みとなっても、郵便物の集荷(回収)はあります。
ただ注意しておきたいのは、集荷は毎日されるけれど配達は違うということです。
この記事では2024年から2026年のお盆期間の集荷と配達について、スケジュールがどうなっているかも解説していきますので最後までお読みくださいね。
お盆にポストの回収はあるの?
郵便局の窓口の休みは土曜、日曜日と祝日です。
窓口が休みの日は郵便物の配達も休みとなります。
「土曜日は配達されるんじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、2021年の10月から土曜日の普通郵便の配達は廃止されました。
速達は土曜、日曜、祝日も配達されます。
投函のタイミングにもよりますが、速達だと翌日に届くでしょう。
普通郵便については回収されて2日後か3日後以降になります。
以前には翌日配達もありましたが、これも2021年10月に廃止となりました。
土曜、日曜日と祝日をはさむと平日より配達が遅れますから注意したいですね。
集荷回数と時間は決まっているの?
集荷の回数には地域差があります。
筆者が住む地域では集荷は平日と土曜日は3回で日曜(祝日)は2回ですが、田舎だと1日1回ということも多いです。
郵便局本局前のポストだと集荷が1日7回もあったりします。
1日2回の集荷が行われているコンビニもありますので便利な世の中になりました。
あなたは投函する時、集荷時間が気になりませんか?
郵便物がいつポストから出されるかがわかると安心です。
各ポストに行くと集荷時間が表示されたシールが貼られていますが、できれば事前に知りたいですよね。
利用するポストの集荷時間を知りたいときには便利なサイトがありますよ。
ポストマップというサイトです。
郵便番号で検索すると近隣のポストの場所がポストのイラストで表されます。
集荷サービスがあるコンビニもわかります。
地図で、自分がいる場所から最も近いポストの場所を知ることができます。
イラストをタップすれば集荷時間が調べられるので便利です。
筆者は以前、ポストに投函しようとすると集荷が終わったばかりだったという経験があります。
電車に乗り遅れた時のような悔しい気持ちになりました。
そんな思いをしないためにも、投函する時には前もって集荷時間を知っておきたいものです。
ぜひポストマップの活用を!
2024年、2025年、2026年のお盆期間の集荷と配達について解説!
実際に、これから3年間のお盆期間が何曜日になっているのかを見ていきましょう。
2024年(令和6年)のお盆は、
・8月13日(火)
・8月14日(水)
・8月15日(木)
・8月16日(金)
です。
すべて平日にあたりますので集荷も配達も問題なく行われます。
2025年(令和7年)のお盆は、
・8月13日(水)
・8月14日(木)
・8月15日(金)
・8月16日(土)
です。
どの日も集荷はされますが16日は土曜日で配達はありません。
では2026年(令和8年)のお盆期間についてはどうでしょうか?
2026年のお盆は、
・8月13日(木)
・8月14日(金)
・8月15日(土)
・8月16日(日)
となっています。
どの日も集荷はされますが15日と16日は土、日曜日となるため配達は無いということです。
8月13日、14日に投函したものも配達が翌週になってしまうので、可能な限りお盆に入る前の投函をおすすめします。
お盆はポストの回収がある?【まとめ】
お盆にもポストが開けられ集荷があるということで、安心していただけましたか?
郵便ポストというものは、いつの時代でも私たちの身近にあり郵便物を介して人と人を繋げてくれます。
当たり前のように存在するポストですが、能登半島の地震で被災した人が話していたことが印象的でした。
被災地で郵便物が届いた日、ようやく日常が戻ってきたように思えて嬉しかったということでした。
ポストが年中無休で毎日開けられて、郵便物が迅速に届けられるということは奇跡のように有り難いことだと教えられたような気がします。
郵便屋さんは、ポストに託した私たちの気持ちも大切に届けてくれるでしょう。
改めて「郵便屋さん、いつもご苦労さま」という感謝の気持ちが湧いてきます。