お盆期間である8月13日から8月16日は、一般的な企業では大型連休となるところが多いですよね。
- ん?年金事務所や銀行もお盆休みがあるのかしら?
- 8月の年金支給日はどうなるのかな?
- はたまた銀行でお引き出しできるのかしら?
と、疑問に思う方がいらっしゃると思います。
結論から言うと、安心してください!いつも通りの決まった支給日に振り込まれますし、銀行も営業しているのでお引き出しも可能です。
ここでは、年金事務所のお盆休みについて、またお盆休みの年金支給日、銀行でのお引き出しについて、基本的なことを知っておきたいと思います。
年金支給日について、知っておこう!
基本的に年金は、偶数月(2・4・6・8・10・12月)の15日に、年6回指定の銀行口座に振り込まれます。
これは、老齢年金・障害年金・遺族年金などの種類に関係なく同じです。
支給日は、年金の区別なく偶数月の15日と覚えておけば間違いないですね。
しかし、年6回の支給日が全て平日とは限りません。そんな場合には、直近の平日に前倒しして支給されることになっています。
例を挙げて説明してみますね。
15日が土曜日の場合は14日の金曜日に、日曜日の場合は13日の金曜日に、祝日に重なっていれば直近の平日の日にという具合です。
要するに、銀行の営業日ではない日に15日があたっていたら、直近の銀行の営業日に早めて支給されるということですね。
2か月に1度の年金の支給は、一部の裕福な人を除いて大半の方にとっては、生活をしていくうえで欠かせないものです。前倒しに支給してもらえるというのは、ありがたいことですね。
年金事務所や銀行のお盆休みはどうなっているの?
ズバリ、 年金事務所にも銀行にも、お盆休みというものはないようです。
年金事務所の休みの日は、土日祝日と12月29日から1月3日であり、役所などの公的機関と同じです。
次に銀行の休みの日は、土日祝日と12月31日から1月3日と、法律で決まっているそうです。
そこで、カレンダーをめくって8月を見てみましょう。
お盆は祝日とはなっていませんね。
ということは、お盆期間中は、多くの人々は大型連休となりますが、年金事務所も銀行も平日通りに稼働しているということです。
年金事務所に勤めている友人がいるのですが、お盆の間は交替で休みを取ったり、ずらして休みを取ったりしているそうです。
利用者の立場から言うと、年金事務所になにか相談やお問い合わせをしたいときは、仕事を持っている人は休みを取って行かなければなりませんが、お盆休み中に窓口が開いているということは便利でうれしいですね。
お盆休みの8月の年金支給日、銀行でのお引き出しは?
ここまでにみてきたことからわかるように、8月の支給日はお盆休み中でも通常通り15日ということになります。
そして、他の月の支給日と同様に、15日が土日祝日で銀行の営業日でない場合は、直近の営業日に前倒しになります。
ちなみに、2018年の8月支給日は15日の水曜日となっています。。
また、銀行はお盆休み中であっても、通常通りに営業していますので、問題なく年金のお引き出しをすることができます。
お引き出しの時間帯によっては手数料がかかってしまうので、その点はご注意くださいね。
まとめ 年金事務所のお盆休みは?年金の支給日・銀行でのお引き出しはどうなる?
ここでは、お盆休み中の年金支給日はどうなるのかということを中心に、年金事務所や銀行のお盆休みなどについて調べてみました。
ひとことでまとめると、お盆休み中でも年金支給日は15日であり、年金事務所も銀行もお盆休みは無く窓口は開いていて、年金のお引き出しも通常通りに可能ということですね。
最後に、年金の口座への振込みは、銀行の開店時間前には終わっているようです。
年金支給日は銀行が混雑することが多いので、まだお客さんの少ない開店直後であれば、スムーズにお引き出しできるのではないでしょうか。