お正月には門松や御仏前など水引を利用することもあるかと思います。
しかし、お正月にはどんな水引の結び方をしたら良いのか分からない。
そんな方もおおいのではないでしょうか?
結び切りは婚礼などのお祝いでも使用するしお正月にも良いのかな?
でも、何か意味があったはず・・と悩む方もいるのではないでしょうか。
お正月の水引に結び切りは良いのか?
また、オススメの結び方はなに?か、調べてみました。
お正月の水引の結び方は?
水引の結び方にはいろいろなものがあります。
あわじ結びや蝶結び、輪結び、引き結び、結び切り・・・
他にもたくさんの結び方があります。
また、色も金や銀、赤や白、水色に黄色、黒といった単色。
赤金や紅白、黄白、金銀、黒白など2色を使用したものもあります。
水引の両端の向きも上向きのもの、下向きのものがあります。
それぞれ結び方も色も向きも全てに1つ1つ意味が存在することをご存知ですか?
例えばお祝い事であれば両端は上向き。
弔事であれば下向き。など決まりがあります。
では、結び方や色はどうすれば良いのでしょうか?
詳しく紹介していきたいと思います。
お正月の水引は結び切りはNG!
お正月とは縁起が良いものとされています。
ですので、水引の結び方も縁起が良いとされている
・蝶結び
・輪結び
・引き結び
にすると良いでしょう。
婚礼や全快祝いなどで使われる結び切りも良いのでは?と思う方もいるかもしれません。
ですが、結び切りとは「繰り返してほしくない」時に利用する結び方となります。
ですので、婚礼や全快祝い、弔事の際に利用される結び方となっていて、お正月の水引は結び切りはNGなのです。
お正月がない年は喪中のときくらいですよね。
お正月は繰り返されなければならないものですので、結び切りは避けるようにしましょう。
水引の色は何にしたら良い?
一般的なお祝い事の際に利用される
・金銀
・赤金
などにすると良いでしょう。
弔事の際に利用される黒白や、黄白はお正月はお祝い事ですので、利用してはいけません。
近年では婚礼祝いなどの際にピンクや水色などといった色の水引を利用することもあります。
相手がなんだこの色は!と思わないのであれば利用することも可能です。
しかし、相手が失礼だ。常識がない。と思ってしまうこともあるため、注意が必要です。
水引の両端の向きは先程紹介した通り、お祝い事の場合は上向きとなります。
間違えて下向きにすることがないようにしましょう。
水引は手作りしなければならないの?
水引とは本来手作りする物でしたが、近年ではあらかじめ作られて販売されている物も多くあります。
手作りできる方はもちろん手作りした方が良いですが、出来そうにない方は完成している物を購入しましょう。
物により数百円の物から数万円の物までさまざまです。
好みや予算にあった物を購入しましょう。
何円以上の物でないといけないという決まりはありません。
色や結び方、向きに注意すれば気に入った物を購入すれば良いですよ。
お正月の水引に結び切りって良いの?【まとめ】
お正月の水引に結び切りは良いのか?
また、オススメの結び方はなにか、調べてみました。
いかがでしたか?参考になりましたか?
近年ではあらかじめ封筒に水引がつけられた物が販売されているため、水引は購入するものだと思っている方も多く、結び方や向き、色などの意味を詳しく知らない方も多いようです。
しかし、結び方や向き、色にも1つ1つ意味があります。
相手に失礼になることのないように、常識外れだと思われないように、場面にあった物を使用するようにしてくださいね。
場面にあった物であれば結び方や色は選べますので気に入った物を選んでくださいね!