お正月のだるまの意味とは?目入れについて徹底解説!

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お正月になると、初詣などいろんな場所で「だるま」が売られてたり飾られてたり、だるまを見る機会が増えますよね。

最近では、「だるまさんが」など様々な絵本にも描かれており、だるまの表情やフォルムがかわいくて、子供からも大人気!!

子供からお年寄りまで誰もが知っているだるま。

お正月の「だるま」にはどんな意味があるのでしょうか。また「だるま」に目がない理由は?

など徹底的に解説していきたいと思います!

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目次

お正月のだるまの意味と由来

皆さんもお正月にだるまを見たことがあるのではないでしょうか?

丸くて様々な顔や表情があるだるまですが、一体どんな意味があるのでしょうか?

だるまの由来は昔、インドに達磨大師というお坊さんがいて、中国に渡り9年間も座禅を組み続け手や足が腐ってなくなってしまったお坊さんと、日本の伝統品「起き上がり小法師」が組み合わさった姿がモチーフになり江戸時代にだるまが出来たと言われています。

その由来から“七転び八起き”“無病息災”“家内安全”など縁起が物とされています。

お正月は新しい年の始まりで、縁起も良く、神社に行ったりお守りを買ったりする機会も多いと思います。

それと同じで、だるまも縁起物、願掛けとして購入するようです。

なんでお正月だるまには目がないの?

販売されているお正月のだるまには目がありませんよね?

初めて見たときは「なんで目がないのだろう?」「少し怖い」という印象も受けるのではないでしょうか?

だるまに目がない由来としては、昔視力が弱くなる病期が流行し、それがきっかけでだるまに目入れをするようになったと言われています。

目入れを実際にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

購入して願い事をするときは左側、願いが叶うと右側に目入れをするようです。

ではなぜお正月に購入することが多いのでしょう?

年末年始は新しい年の始まりということで、心新たに、目標を決めたり、書き初めをするように今年の目標や抱負を決めることが多いですよね!

その願いや目標を込めて、お正月にだるまを購入し、目入れをするようです。

私も実際にお正月に神社でだるまを購入し目入れをしたことがあるのですが、お守りに描くような感覚でドキドキしたのを覚えています。

そしてだるまのおかげで無事願い事も叶い、両方目入れをしたのですが、やはり自分で目入れをしたこともあって愛着が湧き、しばらく飾っていました!!

でもそのだるまはどうしたら良かったのでしょうか?

だるまは目入れをした後どうするの?

願いも叶い、無事だるまに目入れが終わり、かわいいだるまが完成!!・・・したものの、毎年、お正月にだるまを購入し、目入れをして飾るを繰り返していると、おうちの中がだるまだらけになってしまいますね・・・。

ではだるまはどうするのでしょうか?

調べてみると、だるまは願い事が叶っても叶わなくても、購入した神社にお守りなどと一緒に持って行き、お焚き上げで供養していただく、年明けのどんと焼きに行き供養するなどの方法があるようです。大体1年が目安のようです。

だるまには種類が多数ある!

だるまは作られている地域によって、色や、模様、表情、大きさなどが様々です。

お正月によく見るだるまは赤色ですよね。

なのでこんなにも種類があるとは知りませんでした。

色の違いもあるようで、赤は魔除け・ピンクは恋愛・黄色は金運・白は人間関係・緑は健康など色によって願い事の種類や目的が違うようです。

大きさはまずは小さい物から購入し、毎年少しずつ大きくしていくといいそうです。

最近ではお正月だけでなく、縁起物繋がりとして、ホールケーキがモデルになっているお誕生日用、ドレスとタキシードが描かれたや結婚式用、合格と書かれた受験用など様々なシュチュエーションによっても模様が違うだるまがあるようです!

結婚式用では披露宴などで、「だるまの目入れ式」といって、みんなの前でお互いに目入れをして、名前を体の部分に書いたり、そのだるまにみんなからお祝いのメッセージを書くものもありまあす!

大体だるまは1年間だけ飾るようですが、あまりの可愛さや思い出として一生飾っておくのもいいですね!

お正月のだるまの意味は?【お正月のだるま】

ここまでお正月のだるまについて書いてきました。

由来や目入れの意味など改めて調べていくととても面白く、羽子板やかるた、福笑いなど伝承遊びをお正月に子供たちとするのと一緒に、1年の目標などを決め、だるまの目入れをすることで、毎年楽しみが増え、家族の微笑ましい一時になりそうですね!

そして、旅行に行った際などにその地方ならではのだるまを購入し、願掛けをしておうちに飾っておくと、願い事だけでなく、旅行の思い出にもなり、素敵な宝物となりそうですね。

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