布団干しはなるべくこまめにやりたい家事のひとつですよね。
筆者は極度のアレルギー持ちなので、週1度はシーツの洗濯や布団干しをやっています。
面倒ではありますが、体調を崩してしまうよりはいいだろうという気持ちと、なんだかんだ日干しした後の布団は気持ちがいいので、習慣の様におこなっています。
そんな布団干しですが、今回はお正月に布団干しはありなのかどうなのかを調べていきたいと思います。
お正月や三が日には家事にまつわる風習がたくさんあります。
布団干しは三が日におこなっても問題ないのか、どんな風習が存在するのか一緒に見ていきましょう。
三が日の布団干し、やっても大丈夫?
まず、三が日の布団干しはありか、なしかについてです。
一般的にはやはり、三が日の布団干しはなし派が多数のようです。
お正月や三が日は「家事をすると年神様が逃げていく」という風習があります。
特に水周りの家事は良くないとされています。
布団干しは水を使うわけでもないですが、意外と重労働な家事の1つですよね。
そういった意味でも、布団干しをおこなうことは良くないのかもしれません。
私の友人の経験談ですが、ある年の暮れ、連日天候が悪く布団干しを含めた家事がなかなかはかどらないまま新年を迎えたそうです。
ようやく元旦の日に天候が良くなったので思い切って布団干しをしたところ、同居していた祖母に「早くしまいなさい!」と怒られてしまったんだそう。
三が日は家事をするものではない、という理由で怒られたそうで、布団干しも立派な家事の1つになるんですね。
それに、元旦や三が日からベランダに布団が干してあるのもなかなかのインパクトがあります(笑)
実際見かけたことはないですが…(笑)
もし見かけたら「元旦から(三が日から)がんばってるなぁ~…」と思ってしまいそうです。
新年早々、口論の元にもなりかねないので布団干しはしない方がよさそうです。
布団干しができない時の対処法は?
筆者自身も布団干しはこまめにやりたいタイプなので、対処法は知っておきたいところです!
乾燥機を使う
布団用乾燥機を使用するのもありですね!
もちろん、自宅にない場合は購入が必要で費用がかかってしまいますが、外に干さなくてもふわっとした仕上がりを出せるのが乾燥機のメリットです。
これであれば三が日でも外に干す必要もないですし、サクッとセッティングして後は放置をしておけば勝手にしあげてくれるので楽ちんです。
ちなみに、三が日だけではなく雨の日や花粉等が気になる季節にも大活躍なのでぜひ購入をご検討してみてはいかがでしょうか?
なぜか宣伝チックになってしまいました。(笑)
抗菌消臭スプレーを使う
乾燥機も家にない…。
そんな時は、抗菌消臭スプレーを使用してみましょう!
天日干しや乾燥機には劣りますが、最近のスプレーは種類も豊富で効果もしっかりあります。
好みの香りを見つけてみるのもありですね!
筆者も普段から使用してますが、仕事が忙しい時など日干しや乾燥機すら出来ない場合は、結構な割合でスプレーに頼っています。
何もやらないよりは気持ち的にも安心しますね。
いろんな企業で様々なスプレーが出されているので、1つ自分好みの物を見つけておくといいかもしれません。
布団のほかにも、お部屋のにおいが気になる時や洋服等にも使用できるのでオススメです。
コインランドリーを利用する
筆者はまだ試したことはないのですが、これは非常にありな気がしているので今後試そうと思っている方法です。
敷布団はなかなか難しいのですが、掛け布団のみだったらコインランドリーの利用はいいと思います!
日干しだけでは取れない汚れ等も洗い流してくれますし、乾燥もしっかりとやってくれます。
持ち込む大変さは少しありますが、機械に入れて精算してしまえばこちらも勝手に自動でやってくれますので楽ちんです!
ほとんどのコインランドリーは24時間年中無休営業なので、いつ行っても安心です。
三が日に布団干しはやっても良いの?【まとめ】
いかがでしたか?
三が日の布団干しはやらない方が良さそうですが、対処法などやりようはいろいろありますので、気になる方はやってみてもいいのかもしれません!
家事としては、埃を掃いたり、水を使ったりするわけではないので、年神様も許してくれるのではないでしょうか?(笑)
筆者も今回いろいろと対処法が見つけられたので、早速年明けの暇な時間にためしてみたいと思います。
何より、ご自身が体調を崩さずに健やかな新年を過ごすのが1番ですので!
それぞれで判断して過ごしていきましょう。