1年のはじまりであるお正月。
大人になれば我が子、甥や姪、親戚の子供など・・・
お年玉をあげる機会も多いかと思います。
お年玉はのし袋やポチ袋にいれて渡すものということはほとんどの方がご存知ですよね。
しかし、お年玉をポチ袋に入れる際のお金の入れ方を知っていますか?
折る回数は知っているけど入れ方に決まりなんてあるの?
そう思った方も多いのではないでしょうか?
お年玉。ポチ袋のお金の入れ方に決まりはあるの?調べてみました!
お年玉をポチ袋に入れる際のお金の入れ方
実は、お年玉をポチ袋に入れる際のお金の入れ方には決まりがあるのをご存知ですか?
お年玉をもらった方が気持ちよくお金を受け取れるために。決まりがあるのです。
また、我が子がお年玉をもらったときにお金を確認する場面もあるかと思います。
そんなときに金額が分かりやすいようにもなっています。
そもそも、お札や硬貨の表がどちらかご存知ですか?
お札は肖像画がある方が表ですので、間違えにくいと思います。
しかし、硬貨は製造年がある方が裏となりますので絵柄がある方が表となります。
初めて知った!逆だと思ってた!という方、多いのではないでしょうか?
お年玉に限らずお札も硬貨も裏表を知らないと自分が恥をかいてしまうことも。
この機会に覚えてくださいね!
では、詳しく紹介していきます。
お年玉!ポチ袋のお金の入れ方手順(折り方)
②左→右の順番に折りたたみます
③そのままの向きで入れます
覚えられましたか?とっても簡単ですよね。
お札は忌み数である【4】は避けて、三つ折りにするのが基本です。
四つ折りの方が簡単ですが、三つ折りも難しいものでもありません。
三つ折りにするようにしましょう。
三つ折りの配分が難しくて苦手という方は折り目をつけずに三つ折りにし、調節してから折り目をつけると綺麗に出来ますよ。
せっかく新札に両替えしても折り目を間違えてやり直してしまうと新札にした意味がなくなって
ですが、③については注意が必要です!!
折るのは簡単ですが、間違えやすいのが入れる向きです。
受け取った側がお札を出した時に上下さかさまにならないように入れることが大切です。
また、お札の向きに気をつける方は多いかと思いますが、注意したいのは【コインの向き】です。
硬貨の向きまで見ないでしょ?と思うかもしれませんが、決まりがあるということは見る方がいるということです。
きちんとお札も硬貨も向きを確認して入れるようにしましょう。
お札の入れ方以外にも決まりはあるの?
お年玉にはお札の入れ方以外にもルール、マナーがあります。
例えばお札の状態は「ピン札」ではなく「新札」でなければならない。
お年玉は裸ではなくのし袋、またはポチ袋にいれてあげなくてはならない。
など、他にも表書きや裏書きの書き方や、金額は忌み数を避けた方が良い。などたくさんあります。
自分がもらっていた時はあまり気にしていなかった方が多いのではないでしょうか?
私も子どもの頃はお年玉にマナーがあることすら知りませんでした。
子どもはあまり気にしないかもしれませんが、周りの大人は見ています。
また、もらっていた子供が大きくなってマナーを知ったときに、自分がもらっていた当時のお年玉を思い出すかもしれません。
この人は非常識だなー。と思われないように気をつけましょう。
お年玉のポチ袋のお金の入れ方は?【まとめ】
お年玉。ポチ袋のお金の入れ方に決まりはあるのか?調べてみました。
いかがでしたか?参考になりましたか?
細かなところで誰も気にしないでしょと思うかもしれませんが、自分が恥をかかないためにも、もらった相手のためにも気をつけるようにしましょう。