1年のはじまりであるお正月。
お正月には我が子から始まり甥や姪、親戚の子どもたちにお年玉をあげる。
そんな方も多いと思います。
さまざまなことにはルールというものが存在しますが、このお年玉にもまたルールがあります。
金額に袋、袋の書き方、お札の状態、折り方・・・
色んなルールやマナーがあるお年玉ですが、ルールが曖昧な物も多くあります。
その中でルールが明確にされているのはお札の状態です。
気をつけないと失礼にあたったり、非常識だと思われてしまうことも。
詳しく紹介していきますので、最後まで読んで下さいね。
お年玉ピン札じゃないけどいい?新札との違いは?
お金の状態を表す言葉でよく聞く「ピン札」と「新札」
言い方が違うだけで一緒でしょ?と思っている方、多くいるのではないでしょうか。
実は、ピン札と新札は言い方が違うだけではないということをご存知でしたか?
ピン札
「ピン札」とは例えシワシワのお札でもシワがないように伸ばせばピン札になります。
新札
一方で、「新札」とはまだ誰も使用していないまっさらなお札のことを表しています。
結婚式やお年玉などお祝いごとの場合には新札でないとダメ。と言われていますよね。
でも、ピン札にしなさい。とは言われません。
それには上記のような違いがあるからなのです。
お年玉もお祝いごとの1つです。
お祝いごとの場合には「ピン札」ではなく、「新札」にするようにしましょう。
しかし、ピン札ならすぐに用意出来ても新札を持っている人は中々いないのではないでしょうか?
どうやって用意したら良いの?と思いますよね。
詳しく紹介していきます。
新札に両替えするのはどうしたらよい?
新札に両替えする方法は、2つあります。
銀行の窓口
まず1つめは銀行の窓口で交換してもらう方法です。
1000円札でも5000円札でも10000円札でも大丈夫です。
新札に交換してほしいお札を交換して欲しい枚数分、銀行の窓口に持って行きましょう。
銀行には常に新札はあります。
いつでも窓口にて交換してもらうことが出来ますよ。
新札に両替え用のATMを利用
2つめは銀行に設置されている新札に両替え用のATMを利用することです。
全ての銀行に設置されているわけではありませんが、銀行には新札に両替えするためのATMが設置されています。
窓口を利用出来ない曜日、時間帯に新札が必要になる時もありますよね。
また、窓口が混雑していて待ち時間が長いときも。
近年ではコロナ禍ということもあり、人との接触をなるべく避けたい方も多いと思います。
そんな時には、ATMで両替えするようにしましょう。
どちらの場合にも、きっちりと必要な枚数だけ新札に両替えしてもらうのではなく、多めに余分に両替えしておくのをオススメします。
というのも、予定していた人数よりも多くあげなくてはならなくなった!という場合もあるかと思います。
会う予定はなかったけどたまたまバッタリと会ってお年玉が必要になった!
そんな場合も想定されます。
そんな時に恥をかかないためにも新札は多めに用意しておいた方が良いですよ。
また、ポチ袋も必要枚数分とは別に用意しておきましょう。
松の内の間は新札もポチ袋もカバンの中に常に入れておくと良いですよ。
1000円や3000円などあらかじめお金をポチ袋の中に入れて持っておくのもオススメです。
急な場合でも慌てずスマートに渡すことが出来ますよ。
お年玉がピン札じゃないのはNG?【まとめ】
お年玉ピン札じゃないけど良い?新札との違いは?銀行で両替え出来る?について、調べてみました。
いかがでしたか?
参考になりましたか?
自分に子供がいる場合には予定はなかったけどもらったから返さなきゃ!と急に必要になることがあったという意見が多くありました。
お年玉はピン札ではなく新札!
きちんと新札に両替えしておいてくださいね。