寒いときに食べたくなるあったかいおしるこ。
おしるこにはホッとする甘さがありますが、太る原因になるのでは?
やっぱりカロリーや糖質が気になりますよね?
もちなしのおしるこのカロリーは、約200キロカロリー。
糖質は高めですが、もちなしだと35.0g
そして、おしるこの材料あんこは栄養や美容成分たっぷりのダイエットの味方!
今回は、おやつにもばっちりなもちなしおしるこのカロリー、糖質や成分を調べてみました。
おしる成分は?
おしるこのカロリー(もちなし)
おしるこは甘いからカロリーも高いと思われがちですが、もちなしのおしるこだと一杯で218キロカロリー。
一日のおやつは200キロカロリーを目安にとよく言われていますが、おしるこ一杯なら罪悪感もなく食べられますね!
糖質
糖質は35.0gとやや高め。もちありだと68.3g!糖質制限には向きません。
しかし、もちなしだともちありの約半分なので糖質制限ダイエット中でもおやつとして楽しめると思います。
糖質はエネルギー源になるので、過剰に摂取すると肥満や生活習慣病の原因になりますが、不足すると集中力の低下、疲労感を感じやすいなどの症状が現れるので、適度にとることをおすすめします。
そして、おしるこは脂質をほとんど含んでいないので、糖質が高い割にはカロリーが低いのです。
成分
おしるこの材料、あんこは栄養や美容成分がたくさん含まれています。
今回は、こしあんよりもたくさんの栄養が含まれている粒あんの成分をご紹介します。
あんこの材料小豆の約22%は必須アミノ酸を含む良質なたんぱく質です。
エネルギー源となり、免疫系機能を助けます。
小豆のポリフェノール含有量は赤ワインの2倍と言われています。
ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、生活習慣予防や、シミしわ予防、更年期障害の予防になり、若返り効果があります。
こちらは、小豆の皮に多く含まれているので、こしあんよりも粒あんに多く含まれます。
食物繊維は現代の日本人に不足している栄養素と言われています。
腸の中で、溶けてねばねばになるので、便のかさを増し腸を刺激して便秘解消になります。
また、大腸がんの予防や、血糖値の急上昇を抑えたり、コレステロール値を下げ、動脈硬化を予防します。
デトックスには欠かせないですね。
小豆には鉄分が多く含まれています。
鉄分は不足するとめまい、食欲低下、集中力低下などの症状が見られます。
こちらも日本人に不足しがちな栄養素と言われているので積極的に摂取したいですね。
小豆の皮に多く含まれる成分で、ポリフェノールと同様に抗酸化作用があります。
血流の改善、免疫力向上、肥満予防などの作用があります。
糖の代謝を促し、エネルギーに変えます。
美容のビタミンともいわれるビタミンB群。皮膚や髪の成長を促します。
不足するとイライラしたり、精神的に不安定になる、口内炎や、肌荒れなどの肌トラブルが増えます。
また、ビタミンB2は糖質と脂質の代謝に欠かせない栄養素です。
ビタミンB群は、水溶性で水に溶けやすいので、小豆の煮汁もおしるこに利用すると効果的です。
おしるこのカロリー(もちなし)は?【まとめ】
先にご紹介した通り、おしるこの中にはたくさんの成分が含まれています。
ダイエットに欠かせないたんぱく質や、便秘解消や血糖値の急上昇を抑え、デトックス効果もある食物繊維、糖質と脂質の代謝に欠かせないビタミンB群など、嬉しい効能がたくさん!
糖質は少し高めですが、脂質が少なく、カロリーも糖質の割には低めなおしるこ。
ダイエット中だから甘さが気になると躊躇しがちで、糖質が少し高いですが、たくさんの栄養素とその効能でしっかりカバーできそうですね!