おせちに入っている酢蓮根。花の形に切ったり、梅酢につけて紅白の蓮根にする方法もあるそうです。おせちがさらに華やかになりますよね!
またさっぱりしているので、箸休めとしてもいいです。
ところでおせちって正月3が日の間、食べるのが一般的ですが、酢蓮根の日持ちって3日も持つものなんでしょうか?
常温でも良いのか、冷蔵庫必須、もしくは冷凍庫保存・・・?適切な保存方法についても気になりますよね。
そこで今回は酢蓮根の日持ちについて調査してみました!
おせちにおける酢蓮根の意味やアレンジレシピについても解説しているので、是非、最後まで読んでいってくださいね。
蓮根について
蓮根は元々中国かインドから日本に渡ってきたそうです。
また蓮根には健康や美容の効能があり昔から漢方薬としても重宝されてきました。咳止めやのどの不調などに効果があります。花粉症にも効くとか。
また蓮根は根から花、すべてが薬用植物として使うことができます。
世界三大美女である楊貴妃はハスの葉茶を毎日飲んでいたそうです。
おせちにおいて蓮根の意味は?
れんこんの花である蓮の花は極楽浄土にもっともふさわしい食べ物とされ、元々は神様へのお供え物だったそうです。
おせちの蓮根がお花の形なのは、蓮の花の意味合いがあるみたいです。
蓮根が神様へのお供えものになっていたほど、すごい食べ物だとは知りませんでした。
今まで何にも気にせず食べていましたが、これからは神聖な食べ物として頂きます!(笑)
またおせちにおいての蓮根には下記の意味が込められています。
・種が多く多産を象徴=「子孫繁栄」
なぜ酢につけた蓮根なの?
蓮根はタンニンを多く含んでいるため、空気に触れるとすぐに黒くなります。
食べることはできるのですが見た目が悪くなってしまうので、それを防ぐために酢に漬けるようになり酢蓮根になりました。
また酢に漬けることによりシャキシャキの食感も残ります。
酢蓮根の日持ちは?
蓮根酢はその名の通り酢につけているので日持ちしそうなイメージですが実際どうなのでしょうか。
調べたところ、酢蓮根の日持ちは冷蔵保存で1週間程度です。
酢につけているからといって、長い訳ではないんですね。
冷凍も可能で、その場合は1ヶ月程度だそうです。
ただ食感が変わってしまい、あまり美味しくないかもしれません。蓮根にはあのシャキシャキの食感が必須ですからね!
元々おせち料理自体が日持ちし常温で保存できるように濃い味付けで作られています。
しかし常温保存といっても、いわゆる冷暗所で保存した場合ですので室内の暖房のきいたところに置いていると腐ります。
10度以下の直射日光の当たらないところがオススメです。
酢蓮根のアレンジ
おせちで余った酢蓮根。そのまま食べるのも美味しいですが、ちらし寿司入れるのもオススメです♩
3が日が終わって余れば、ちらし寿司にして食べきってしまいましょう!
ちらし寿司の素を前もって買っておいて、おせちで余ったエビ等も入れて♩
はい、一食出来上がり!(笑)
酢蓮根って日持ちはするの?【まとめ】
いかがでしたか?
酢蓮根は特別日持ちするわけではなさそうですね。
ちなみに酢蓮根は地域によっては酢蓮(すばす)と呼ばれているそうですが
皆さんのお住まいの地域はいかがですか?
私は初めて聞きましたが、検索してみると普通に出てきますね。
また蓮根(はすね)という町も東京の板橋区にありますが、蓮根(れんこん)とは何の関係もないようです。(笑)
私は今年はせっかくなので酢蓮根をお花に切って紅白にしてみようかなと思っています。
お花の形に切るのは不器用な私にとっては難関かもしれませんが、紅白にするのは梅につけるだけなので、意外と簡単に作ることができそうです。
おせちが可愛いとテンションも上がりますもんね♩
我が家は男ばかりなので、完全に自己満足ですが。(笑)
最後までご覧いただきありがとうございました。