冬が旬のおいしいふっくらとしたぶりの照り焼きは、おせち料理の定番です。
想像しただけでよだれが出できそうです!
そんな照り焼きですが、味が落ちるなどの理由から保存に向いていないとも言われています。
しかし、正しい保存方法をすれば、風味や味わいが損なわず美味しい状態で食べることができます。
美味しく食べるための日持ちはどのくらいなのでしょうか?
今回はおせち料理のぶりの照り焼きが美味しく食べられるよう、保存方法のコツを教えます!
最後まで読んで、ぜひぶりの照り焼きの参考になさってください♪
おせちのぶりの照り焼きの日持ち【冷蔵】保存のコツ!
冷蔵の保存期間
生のぶり、調理済みのぶりともに2~3日程度で食べきるようにしましょう。
ぶりだけでなく、一般的にさかなはあまり日持ちしません。
私も生のぶりを変色させた経験があります。
なお、あくまで目安なので保存期間内であっても、見た目やにおいなどで判断してくださいね。
冷蔵保存のコツ!
におい移りを防ぐためジップ付袋に保存するか、お皿の上から隙間をできないようにラップをまく方法が良いでしょう。
どちらとも、なるべく空気に触れないようにするということがポイントになります。
ぶりの照り焼きが空気に触れると、風味や味わいが下がってしまう恐れがあるからです。
ラップをケチらずしっかりまきましょう!お正月のぶりの照り焼きを美味しくすることにつながります!
なお、ぶりの照り焼きが温かい場合は冷ましてからラップしてくださいね。
温かいままラップをかけると、ぶりの照り焼きの荒熱がラップの内側に水分としてたまり、その水分から菌を繁殖させてします場合があるからです。
冷ましてからラップをすることをおすすめします!
下処理が命!おいしく保存するコツ!
ぶりは冷凍保存する前に下処理をすることが、おいしく保存するポイントになります。
下処理をしない、または適当にやるとせっかくの風味が損なわれてしまいます。
ぜひこの機会に覚えてください!
ぶりの下処理の方法
②料理酒をふりかけ、ラップをせずに冷蔵庫に20分いれます。
③ぶりを流水で軽く洗い、キッチンペーパーで表面の水分を丁寧に拭き取ります。
この処理をやるのとやらないので、鮮度が大きく変わってきます。
丁寧に処理してくださいね。
おせちのぶりの照り焼きの日持ち!【冷凍】日持ちと保存のコツ!
冷凍の保存期間
生のぶり、調理済みのぶりともに2週間程度で食べきるようにしてください。
それ以上になると、ぶりが冷凍焼けをおこして身がぼそぼそしてしまう恐れがあり、せっかくのお正月のお料理がおいしくなくなってしまいます。
なお、あくまで目安なので保存期間内であっても、見た目やにおいなどで判断してくださいね。
冷凍保存のコツ!
におい移りを防ぐため、ジップ付袋に入れてしっかり空気を抜いて保存してください。
冷蔵保存でも触れましたが、空気に触れることで風味が損なわれてしまうので、ここはしっかり丁寧に処理しましょう!
また、冷凍庫に急速冷凍機能がついている場合はそれを活用してください!
ゆっくり凍らせてしまうと途中でぶりの細胞が壊れて、風味が落ちてしまうからです。
急速冷凍機能ついてない。という方も安心してください!
金属製トレーの上にぶりをのせるか、保冷剤の上にぶりを置いて短時間で冷凍させることができます。
風味が落ちない!解凍方法
ぶりの解凍は氷水の中に入れるやり方がおすすめです。
生の切り身、調理済みともに1時間程度で解凍できます。
調理済みの場合は、解凍した後レンジでチンするだけです。
おせちのぶりの照り焼きの日持ち!【まとめ】
いかがだったでしょうか。
ぶりの保存期間や保存方法次第で、食べるときの風味が大きく変わります。
1年のスタートのお正月のおせちなので、美味しいぶりを食べたいですよね!
この手順をとるだけで、美味しいぶりの照り焼きを食べることができます。
ぜひ、この保存方法を参考にしてださい!
最後までお読みいただきありがとうございました。