1年のはじまりであるお正月。
お正月には初詣に行く方がほとんどだと思います。
1月1日〜3日までの三が日に行く方が多いと思いますが、7日ごろまでを目安に行くと良いと言われています。
お正月といえばおめでたい行事ですが、お祝い事、おめでたいことの時には六曜を気にする方、多くないですか?
例えば結婚式や結婚式の前撮り、入籍日。
出産祝いや結婚祝い、入学祝いなどのお祝いを渡す日。
・・・などお祝い事の際には六曜を見て決める方が多いと思います。
また、七五三の御参りやお宮参りなどでも六曜を元に決める場合もあります。
では、初詣も六曜を気にするべきなのでしょうか?
調べてみました!
初詣は六曜を気にするべき?
年中行事に六曜は関係ない
初詣に行く際に六曜を気にしていますか?
カウントダウンをお寺や神社でしてそのままお参りする方。
1日にお参りに行く方。など、六曜を気にしていない方も多いと思います。
しかし、中には六曜を見て初詣に行く日を決める方もいるようです。
しかし、初詣と六曜は関係ないとされています。
そもそも、日本の年中行事に六曜は関係ないそうです。
年中行事と考えれば、お祭りごとも六曜を気にしているのは聞いたことがないですよね。
このように、お正月と六曜も関係ないため初詣に行くのは六曜を気にする必要はありません。
忌み数の日付は?
また、六曜に限らず忌み数の日に初詣に行くのも縁起が悪いと言う方もいます。
これも、全く根拠はなく初詣と忌み数は関係ないとされています。
ですので、4日に初詣に行っても全く縁起が悪いきとはありません。
初詣と六曜は関係ありませんでしたが、近年では結婚式などでも六曜を気にしない方が増えてきているそうです。
というのも、全く六曜を気にしないという方もいれば、考え方が違う方もいます。
例えば、仏滅は最も悪い日と思われがちですが、仏滅に結婚式をすることでそれ以上に悪い日はないのでこれから先、幸せなことばかりおきると考えてあえて仏滅を選ぶ人。
逆に大安は最も良い日なので、これから先 大安を超える日がないため幸せが止まってしまうと考える人。
考え方は人それぞれ
さまざまな考え方をする方が増えてきたそうです。
また、六曜なんて何の根拠もないし気にするだけムダ!という方も増えてきました。
先程言った「忌み数」についてもそうですが、苦しむの9、死の4として昔から避けられていた忌み数も今では幸せの4として好む人も増えてきています。
また、仏滅の考えと同じように今日が苦しい日なのであれば、これから先は幸せな日になるとして9を選ぶ人もいるそうです。
このように、六曜も忌み数もその人1人1人の考え方次第で良い日も悪い日も変わってくるようです。
ですので、初詣の場合にも初詣に六曜は関係ないとされていますが、後で仏滅に初詣に行ったから・・と自分が気になるのであれば、先勝や大安、友引など良いと思う日を選べば良いですよ。
初詣に六曜は気にするべき?【まとめ】
初詣に六曜は気にするべき?について、調べてみました。
いかがでしたか?参考になりましたか?
そもそも初詣に行かなければならない決まりはありませんので、六曜を気にするかどうかや忌み数を気にするかどうかは個人の自由というところになります。
文中でも書いた通り、一般的には気にしないで良いとされていますが、やはり気になるという方は自分の気持ちが大切ですので六曜を見て良い日を選び、初詣に行くようにしてくださいね。
気になるけど周りが気にしないなら合わそうか・・とムリに合わせても結局1年間、何かあるたびに気になることとなると思います。
周りに合わせることが大切なときもありますが、1年のはじまりとなる大切な初詣ですので、自分が1番良いと思う日に良いと思う方法で初詣に行くようにしましょう。
また、近年はコロナ禍ということもありますので、三が日は避けて人手が少なくなってから初詣に行くのもオススメですよ。
密を避けて良いお参りにしてくださいね。