お正月って本当にあっとゆうまですよね。
美味しいものをたらふく食べて、飲んで・・・あれ、気づいたらなんか胃が疲れてるっていうのが我が家の定番です。笑
そんな我が家で欠かせないのが1月7日の七草粥!
疲れた胃にシンプルなお粥が沁みます。
でもちょっとシンプル過ぎて子供たちはちょっと物足りないみたい。
そこで今回は、七草粥の付け合わせにもう1品というときの副菜をご紹介します!!
七草粥とは?
七草粥を食べるのは毎年1月7日です。元々中国の習慣で、日本に取り入れられました。
「無病息災」を祈願して、春の七草である「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」を刻んで入れたお粥を食べる習慣です。
七草は、春のまだ寒い時期にいち早く芽吹くので邪気を払うといわれていたようです。
また、現代では「お正月のご馳走で疲れた胃を癒すため」という意味合いもあるようで、元々は1月7日の朝食べるのが通例でしたが、夕飯がわりに食べたり、前日に食べたりとその家庭によって様々なようです。
七草粥に合う付け合わせは?【野菜編】
具体的に、みなさん七草粥と一緒に副菜は何を食べるようにしてますか?
ポイントは、七草粥の優しい風味を活かし、七草以外の栄養をもしっかりとれるメニューにすることです。
我が家のあるあるも含めご紹介いたします。
かぼちゃの煮物
シンプルにお醤油とお酒と味醂で煮たかぼちゃの煮物です。普段のご飯のもう1品という時の付け合わせにも度々登場する我が家の定番料理です。
かぼちゃって皮が硬くて切るのが大変という方は、買ってきたまんま(大抵1/2か1/4サイズです)のラップに包んだ状態で、電子レンジに入れて5分加熱してください。
取り出すときは熱いので気をつけてくださいね。そっとラップを外しつつ、そのまんまぐいっとタネもとり、一口大に切って調味液と一緒にお鍋に入れればあっとゆうまに完成です。
私はスーパーの袋から出したら、そのまま電子レンジに入れちゃいます笑
おおすぎたら他の副菜用に保存も可能です!
お漬物
我が家の場合はきゅうりとナスが定番です。
浅漬けの素を使うときもあれば、塩揉みすることもありますが、最近ハマっているのは塩麹漬け。
優しい甘味が残って塩分を気にしている方にもおすすめです。
もう1品の副菜にぜひお試しください。
トマトのキムチ和え
キムチとざく切りにしたトマトにごま油をひと垂らしして、混ぜるだけというなんちゃってメニューです。
味が薄い七草粥をピリッと引き締めるアクセントになりますよ。
韓国料理屋さんでお粥を頼んだときに、必ずキムチが付け合わせで出てきたので真似してみました。
春菊のナムル
春菊ひと束をさっと洗ってざく切りにし、ジップロックに入れます。
鶏ガラスープの素とごま油を各大さじ1、塩小さじ1/2くらいを一緒に入れてもみもみしたら、3時間くらいで食べごろです。
あんなにクセのある野菜がこんなに美味しいの?って病みつきになること間違いなしです。
今日何を食べるか悩んだときも野菜1種類だけでできるというのも心強いです。
七草粥に合う付け合わせは?【お肉編】
野菜もいいけどやっぱりお肉も欲しい!というのが本音ですよね。
お野菜もとりつつ、お肉も入っている付け合わせも考えてみました。
筑前煮
お正月で食べきれなかったときの煮物として時々登場します。
筑前煮だと椎茸やニンジン、里芋なんかも入っていて、もう1品という割にかなり充実のおかずですよね。大好きです。
豚汁
豚汁も筑前煮と同様たっぷり野菜とお肉が入っているのでボリューム満点のおかずになりますね。
味もしっかりしているので、最後まで飽きずに食べられそうです。仕上げに生姜をたっぷり入れて体が温まる付け合わせの完成です。
七草粥の付け合わせ!【まとめ】
いかがでしょうか?七草粥にぴったりの、少し味が濃いめのもう1品をご紹介しました!
七草粥と一緒に何を食べるかピンとこない方も、いつものお料理のヒントになったら嬉しいです。
美味しくて、栄養満点の七草粥を食べて、新しい年も元気に過ごしましょう!