七草粥は妊娠中に食べても大丈夫?妊娠初期でもOK?【効能まとめ】

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お正月の締めといったら七草粥。

疲れた胃を癒し、栄養もたっぷりです。

もちろん妊娠中の方にもおすすめしたいのですが、アレルギーや妊娠初期、中期、後期と時期によって食べるものは気をつけたいですよね。

今回はそんな妊娠中の方が気にする七草粥の効能や食べ方についてまとめてみました。

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目次

七草粥とは?

七草粥とは、まだ寒さが厳しい中生えてくる春の七草を混ぜたお粥食べて、その年の「無病息災」を祈願しようというものです。

近年では、お正月のご馳走で疲れた胃を休めるためという意味合いもあります。

1月7日の朝に食べるというのが通例ですが、それぞれのライフスタイルに合わせて、前日に食べたり、夕食に食べたりする場合も。

そんな七草粥の七草には妊娠中にも嬉しい効能がたっぷり!早速見てみましょう!

スズシロ

大根のことです。

葉にはビタミンA、Cや鉄分、葉酸を含みます。

胃もたれ解消効果や冷え性の解消にも効果があります。

食卓にもよく並ぶ馴染みのある野菜ですね。

スズナ

蕪(かぶ)のことです。

根っこ部分はビタミンCやジアスターゼという消化酵素を含みます。

葉にはスズシロ同様ビタミンA、Cや鉄分、葉酸を含み、消化の促進を促します。こちらもお漬物やサラダ、お味噌汁など親しみのある野菜です。

ホトケノザ

なんてご利益のありそうな名前!といつも思ってしまうのですが、こちらはキク科の植物です。

効能としては、整腸作用、高血圧予防、アトピーの改善などが挙げられます。

ゴギョウ

ゴギョウは草餅に用いられる野草です。

せき止め、喉の消炎作用、むくみ改善効果があります。

妊娠中は特に中期から後期にかけてかなりむくみに悩まされる方が多いため嬉しい効能ですよね。

ハコベラ

よく漢方に使われるハコベラ。
痛み止め、止血効果、歯槽膿漏の予防効果などがあります。

セリ

セリは季節のお鍋にも入れたりするので、聞いたことがある方もいるかもしれません。整腸作用、食欲増進、高血圧や動脈硬化の予防に効果があります。

シャキシャキとした歯応えが美味しく、口の中がさっぱりする野菜ですよね。

ナズナ

ナズナは別名ぺんぺん草とも呼ばれているのでその名前のほうが馴染みがあるかもしれません。

ビタミンA、B、カリウムを含んでいます。

カリウムは通常の食事をとっていれば不足することはありませんが、妊娠中は胎盤に大量に取り込まれます。

特に妊娠後期にはカリウム不足を補うためにサプリを飲んだりする方もいるので、妊娠中の方は特にとっておきたい栄養素です。

七草粥は妊娠中に食べても大丈夫?

いかがでしょうか?七草には多くの栄養素が含まれていることがわかりましたね。

特に妊娠中にとったほうが良い「葉酸」が手軽にとれるのは嬉しい!

ただ、妊娠初期の方は「ビタミンA」というワードが気になったのではないでしょうか。

妊娠初期にはビタミンAの取り過ぎは胎児に悪影響を及ぼすといわれているため、避けている方は多いです。

ただ、お粥に入っている七草の量はそこまで多くないので、過剰に心配しなくて良いと思います。

もちろん気になるようなら無理に食べる必要はありません。

どうしても食べたい場合は一口だけ食べる、もしくは他の野菜で代用することもできますのでご安心ください!どのような野菜で代用できるか見てみましょう。

七草粥の七草は代用できる?妊娠初期でも安心!

七草粥に代用できるおすすめの食材は「小松菜、ほうれん草、三つ葉、水菜」があります!

普段から食べ慣れている食材ですし、ビタミンや他の栄養素も多く含まれているので気負わず試すことができますよ。

作り方は通常の七草粥と同じです。

炊き上がったお粥に茹でて刻んだ七草を混ぜるだけです。

簡単なのでご家族に作ってもらうのもいいかもしれません(笑)

七草粥は妊娠中に食べても大丈夫?【まとめ】

今回は七草粥は妊娠中に食べても大丈夫なのかについて解説しました!

妊娠初期、中期、後期と時期によって妊娠中の症状は変わるものですよね。

特に「胃もたれ」「むくみ」「吐き気」はどんな時期でも悩んでいる方はいます。

七草粥は消化に負担がなく胃がすっきりでき、カリウムなどの栄養素でむくみもとれることが期待できるので、せっかくなら美味しく楽しめたら嬉しいですね。

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