ひな祭りのお菓子と言えば、ひなあられですね。
小学校の給食の時に、小さなひなあられの袋が配られた記憶があります。淡いパステルカラーの可愛いお菓子。
子供心をくすぐります。
そんなひなあられですが、大人になってから食べるとなると、カロリーなどが気になりませんか?
ひなあられは、カロリーも糖質も高いお菓子と言えます。
ではその実態を調査してみましょう。
ひなあられは子供のお菓子。大人が食べて太ることってあるの?
ひなあられ、と一言で片付けられてしまうお菓子ですが、実は関東と関西では味が違うことをご存知ですか?
原材料はどちらも米から作られているのですが、作り方が違うのです。
関東のひなあられは、ポン菓子を甘くコーティングしたもので、見た目が可愛いいパステルカラーになっています。
一方、関西は小さなおかきを醤油などでしょっぱく味付けしたものです。
甘いかしょっぱいかの違いではありますが、実はカロリーはほぼ同じです。
糖質の計算の仕方は、炭水化物から食物繊維量を引いた数値になります。
ひなあられ100g に対し、関東のひなあられは糖質が84g で400キロカロリー、関西は糖質が83.3g で398キロカロリーと言われており、ほぼ同じです。
ひな祭りに用意される菱餅は、100g あたり約230キロカロリー、桜餅が100g 200キロカロリーなので、ひなあられは関東・関西、どちらもカロリーが高いと言えます。
食べすぎれば当然太ることになります。
ひなあられを食べても太らない方法はない?
結論から言うと、あります。
1日に50g を限度として食べる分には、太りにくいと考えられるようです。
それでは物足りない、と言う方もおられるでしょう。そういう方のために、太らない方法がいくつかあります。
太りにくい食べ方をする
緑茶やウーロン茶と一緒に食べると、太りにくいようです。
ひなあられは揚げ菓子です。
緑茶やウーロン茶が脂っこい食べ物に適した飲み物、ということは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
手作りする
揚げずにオーブンで加熱する。調理法を変えるということですが、この方法は、広く知れ渡っているのではないでしょうか。
揚げ物の油をカットしたい、または少なくしたい、という方のためのレシピは巷に溢れています。
ひなあられも元々は油で揚げるのでカロリーが高くなるのです。
なので、お家でオーブンを使って糖質カットをすれば、もう少し食べることができるかもしれません。
よく噛んで食べる
どこかで聞いたことがあるかもしれませんね。
太る、ということは食べ過ぎということですから、食べ過ぎ防止として満腹中枢を刺激する食べ方、つまりたくさん噛んで食べると太りにくい、ということです。
夜中に食べない
糖質高い、カロリー高いという食べ物を夜中に食べてしまったら、太るのは当然ですね。
では発想を変えてみましょう。
おやつとして3時頃に食べるとどうでしょう。
原材料がお米ですから糖質は高く、油で揚げているのでカロリーも高いのです。でもその分腹持ちはします。
そのため、夕食の食べ過ぎ防止に一役買ってくれることでしょう。これも太ることを防ぐための一つの方法ではあります。
ながら食べ禁止
ながら食べは、ついつい食べ過ぎてしまいます。食べることよりも他のことに集中してしまうので、食べた量を実感することが難しくなります。ひなあられは米でできていますので、食べ過ぎれば太ります。ながら食べは禁止にしましょう。
ミント系のガムか歯を磨く
口の中に甘さが残っていると、ついつい後を引いて食べ続けてしまいます。決めた量を食べたら、すぐにミント系のガムを噛むか、歯磨きをして口の中をさっぱりさせましょう。
3食しっかり
食事を3回しっかり取ることで、間食の量も少なく済みます。
これで太ることを防ぐことができます。
ひなあられって太るの?【まとめ】
いかがでしたか。太らないためのひなあられの食べ方は、見つかりましたでしょうか。
ひなあられがこれほどカロリーや糖質が高いお菓子だとは、知りませんでした。
小さいお子さんたちは多くの量を食べられないと思いますが、大人は軽く一袋は食べてしまいそうです。
気をつけましょう。