桜茶の販売店はどこ?スーパーや通販を徹底調査!

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「桜茶」というお茶をご存知でしょうか?塩で漬けた桜の花びらを、お湯で割ったお茶で「桜湯」とも呼ばれています。

お湯を入れたときに、桜の花が開く様子がとても美しく華やかなので、結納や結婚式で使われることが多いです。

お茶のみならず、吸い物や蒸し物に入れても、華やかになって引き立ちます。

今回の記事では、そんな桜茶の生産地や成分、どこで売ってるのか販売店について調べてみました。

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目次

桜茶の生産地や成分とは

なぜお祝い事には緑茶が用いられないかというと「お茶を濁す、茶々を入れる」といった言葉につながるためです。

代わりに、桜茶は「花開く桜」、昆布茶は「よろこぶ」に通じるため、お祝い事に使われてきました。

桜の塩漬けに使われる八重桜の8割は、神奈川県で生産されており「関山(かんざん)」という品種が有名です。

桜の花びらは、花が全開しないうちに摘み取って塩漬けにします。梅酢で漬けてから塩をまぶすと、さらに色づきが良くなるそうです。

桜茶の成分には「クマリン」というものがあります。クマリンは桜の香り成分です。

桜の葉を塩漬けにすることで、クマリンがより強く出てきます。

また「ベンズアルデヒド(苦扁桃油)」という成分も入っています。特殊な香りがあり、桃やアーモンドにも含まれています。

桜茶は、ほんのりと桜の香りがする、昆布茶に似たような上品な味です。

桜茶の販売店はどこ?

桜茶が売られている販売店ですが、スーパーでは見当たらないかもしれません

百貨店の中の「お茶の専門店」には取り扱いがあり、おしゃれな桜茶が手に入ります。

例えば、抹茶で有名な「祇園辻利」の桜茶なら、40g(15〜20人前)で370円程です。

意外なところでは、商店街にあるお茶や海苔を扱っているようなお店にもあったりします

お茶うけとして、お菓子や和菓子を扱うお店でも売ってあることがあるようです。

桜茶の通販店とは

桜茶を路面の販売店で見つけることができなければ、ネット通販で探してみましょう。

Amazonや楽天市場といった有名通販ではもちろん、お茶の専門店から取り寄せることができます。

しかし桜茶であっても、ティーバッグタイプだと桜は浮かびません。結局桜味のお茶だったということもあるので、購入時にはきちんと確認しましょう。

桜の塩漬けを使ったレシピ

桜茶を買っても良いのですが、元になる桜の塩漬けなら自宅でも作れますよ。

〈材料〉

・7分咲きの桜の花びら:適量
・塩:桜の重量の3割ほど
・赤梅酢またはレモン汁:適量

〈作り方〉

①桜は軸から摘んで水洗いする
②やさしく水分を拭き取る。
③塩をまぶして保存容器に入れ、重石をしてひと晩おく。
④赤梅酢を花全体に振りかけ、再び重石をして1週間置く。
⑤水分を拭き取り、軽く乾燥するまで陰干しする。
⑥塩と一緒に瓶詰にする。

こちらの塩漬けをお茶に使うときは、丁寧に手でほぐしてから、塩抜きのためにぬるま湯へ5分ほど浸す必要があります。

独特の味が嫌でなければ、ご飯に桜の塩漬けを混ぜ込んで、おにぎりにしても美味しいです。お花見にもぴったりですね

また桜の塩漬けをサラダにも使用できます。

葉物野菜や豆などと混ぜて、何もかけずに食べても美味しいですよ。

桜茶の販売店【まとめ】

・桜茶とは、塩漬けした桜の花びらをお湯で割ったもの
・結納などのお祝い事に使われることが多い
・桜の塩漬けに使われる八重桜は、神奈川県産の「関山」が有名
・桜茶にはクマリンという香り成分がある
・桜茶の販売店としてスーパーでは取り扱うところは少なく、お茶の専門店で求めることになる
・通販の方が取り扱いは多い
・桜の塩漬けは自分で作れるし、お茶にも料理にも使える

今回の記事では、お祝い事に飲まれる桜茶について調査しました。

八重桜の花びらが手に入るようなら、自分で塩漬けをしたり、販売店で購入して桜茶を楽しんではいかがでしょうか。

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