ハロウィンと聞くと皆さんは何を思い浮かべますか?
仮装、トリック・オア・トリートの合言葉、お菓子、ジャック・オー・ランタン・・・いろいろ出てきますよね。
きっと、仮装を思い浮かべる方が多いと思います。
ハロウィンというイベントに力を入れている方も多いでしょう。
今年はどんな仮装をしようかと考える時間からすでに楽しいですよね。
ただ、仮装のことを考えるのが苦痛な方もいらっしゃると思います。
特にお子さんがいる家庭では、「去年と同じ仮装は嫌だ!」と言われることもありますよね。
1人分なら手作り衣装を製作する家庭もあると思いますが、2人以上となると頭を抱えるママさん、パパさんも多いと思います。
そこで、今回は手軽にポリ袋で作るかぼちゃの衣装の作り方をご紹介します。
ぜひ、お子さんと一緒に作ってみてください!
ハロウィンの手作りかぼちゃ衣装をポリ袋で作る方法
それでは、お待ちかねのかぼちゃ衣装の作り方を紹介します。
ハロウィンの象徴でもある、ジャック・オー・ランタン。
私たちがよく目にするのはかぼちゃをくり抜いて作ったランタンですが、今回は手作り衣装になってもらいましょう。
材料
・黒の画用紙
・両面テープ
・はさみ
オレンジ色のポリ袋はどこで入手する?
ポリ袋と言えば一般的には、白か黒、もしくは透明がスーパーやコンビニでもたくさん販売されていますがあまりオレンジ色の物を見かけることは少ないのでは?
今回のようにかぼちゃ衣装を作るという需要に合わせて、ハロウィン時期に店側がオレンジ色のポリ袋を仕入れる可能性もありますので、8月・9月辺りは注意してみておいてください。
それでもなかなか入手ができなければ楽天やアマゾン等のネットショップで購入するのがオススメです。
「ポリ袋 オレンジ色」等の検索ワードで、希望する商品がたくさん見つかると思うので、是非検索してみてください。
作り方
ポリ袋の底部分に頭を出すための穴を作る。
お子さんや着る人が脱ぎ着しやすいように少し大きめに切ってもいいかもしれません。
腕を通す穴を作る。
黒画用紙に目、鼻、口を下書きし、はさみで切る。
(3)のパーツを両面テープでポリ袋に貼りつけて完成。
いかがでしょうか?これなら簡単に作れそうですよね。
小さいお子さんが作る場合は、はさみで切る作業は保護者の方が手伝ってあげてもいいと思います。
もしくは、手でちぎってもいいと思います。
ちょっと怖いおばけのような雰囲気に仕上がるかも。
小技
色のついたポリ袋で作ることのできるものを紹介しましたが、色付きのポリ袋が見つからない場合は、透明なポリ袋に絵具やスプレーで色をつけてみてはどうでしょうか。その際は使用する塗料で色付けできるかを確認してください。
目、鼻、口のパーツも黒画用紙ではなく、フェルトシールなどで作ることもできます。
大人はよく目にする形で作ってしまいがちですが、お子さんにパーツ部分を任せてみたら、大人がびっくりするような素晴らしいアイディアが飛び出すかもしれません。
泣いてる顔、笑った顔、怒った顔・・・いろいろな表情のジャック・オー・ランタンを作って、オリジナル感を出すのもいいかもしれません。
ハロウィンとは?
日本でハロウィンといえば、大人も子供も関係なく仮装をして楽しんでいますよね。
「ハロウィンってどういうお祭りなの?」と疑問に思った方も中にはいると思います。
せっかく楽しむのであれば、きちんとした知識も身につけておきたいところ。
ハロウィンの由来について一緒に学びましょう。
ハロウィンの起源
ハロウィンの起源とされているのは、古代ケルト民族のドゥルイド教で行われていたサウィン祭だといわれています。
古代ケルトでは、11月1日が新年でした。前日の大みそかにあたる10月31日の夜、先祖の霊が家族に会いに戻ってくると信じられていました。
現実世界に悪い影響を与える悪霊もやって来るので、追い払うために仮装するようになったそうです。
仮装の意味
ハロウィンでの仮装には2つ意味があります。
1つ目は、先程も述べた悪霊を追い払うというもの、2つ目は悪霊と同化することで悪霊のもたらす悪いことを遠ざけようとするものです。
海外の子供たちが仮装をしているのは、悪霊が子供を連れて行ってしまうことから、連れて行かれないようにしようと大人たちが考えたからかもしれません。
ハロウィンのかぼちゃ衣装をポリ袋での作り方【まとめ】
今回はよく目にするオレンジのかぼちゃのジャック・オー・ランタンの作り方を紹介しましたが、緑のかぼちゃバージョンにしてもおもしろいと思います。
秋の夜長にお子さんと一緒に工作をしてみてはいかがでしょうか。