5月といえばこどもの日。五月人形や鯉のぼりを飾るお家も多いでしょう。
中にはこれから買うという人もいるかもしれません。
そんな方には、鯉のぼりの有名メーカーやおすすめや特徴など、事前に知っておけば買うときの参考になりますよね。
いくつか有名なところはありますが、生産量日本一なのは徳永鯉です。老舗はフジサン鯉です。
今回は鯉のぼりに焦点を当てて、有名メーカーや商品の特徴、おすすめ、こどもの日との関連などをご紹介します!
鯉のぼり、有名メーカーが知りたい! おすすめは?
有名メーカーとして知られているのは
・ワタナベ鯉
・フジサン鯉
・旭天竜
・星空鯉
・マダムモー
などです。
徳永鯉は生産量がトップクラスの有名メーカーです。
生地の質だけでなく、デザインの水準の高さも評価されています。
フジサン鯉は昭和36年創業の老舗有名メーカーです。見た目が華やかな、手染めの質感が特徴です。コスパも良いと評価が高いです。
鯉のぼりの有名メーカー、商品の特徴とおすすめは?
鯉のぼりのメーカーはたくさんあるようです。
購入する時は、メーカーの知名度よりもそれぞれのご家庭のニーズに合わせて選ぶことをおすすめします。
その中でも、有名メーカーのおすすめの室内用鯉のぼりをいくつかご紹介しますね。
徳永鯉
星歌友禅 鯉のぼり( 室内用)
高さが150センチちょっとの置物です。特徴としては、発色性のある生地を使うことで鯉のぼりが立体的に見えること。
吹流しはクジャクをイメージした色を使っているので、見た目がとても鮮やかでおすすめです。
金襴仕立鯉幟(室内用・ケース入り)
日本画家が実際に金襴生地に描いているので、その重厚感に圧倒されます。高さは65センチほどのケース入りなので、マンションなどに飾るのには最適です。
豪華さとコンパクトさがおすすめです。
旭天竜
翔勇 (室内飾り)
室内用の鯉のぼりですが全長180センチあるため、見た目が豪華です。
収納する時は小さくなるのが特徴です。他にも目立った特徴としては、吹流しの両面にこどもの名前を入れてくるのだとか。
このサービスはおすすめです。
マダムモー
こいのぼり(タペストリー)
横文字のメーカーは意外ですよね。
これはフランス生まれのおすすめ鯉のぼりです。サイズはL・M・S・XSの4サイズ。
フランス製らしい、とてもカラフルなのが特徴です。
紐がついているので、吊るすことも壁に飾ることもできます。サイズやカラーを選ぶことで、オリジナルの鯉のぼりを飾ることができます。
洗濯もできる、おすすめの商品です。
鯉のぼりとこどもの日にはどんな関係があるの?
大空を風に乗ってハタハタとなびく鯉のぼり。
勇ましい感じがしますよね。男の子の健やかな成長と将来の出世の願いを背負った鯉のぼりですから、その由来も厳かなものです。
登竜門という言葉を知っていますか? 音楽やスポーツなどでよく聞く言葉だと思います。
この言葉は中国から来たもので、人生の難関を鯉のように突破するという、力強いメッセージが込められています。
日本で言う、「鯉の滝登り」です。鯉は立身出世の象徴となったことから縁起物となり、鯉のぼりが誕生したということです。
端午の節句は奈良時代から始まり、武家時代に男の子が生まれると鎧や兜、のぼりなどを飾ったことから発展しました。
江戸時代になると、この風習は庶民にも広がりました。
元々は黒い鯉しかなかったそうです。現在のようにカラフルな鯉のぼりは、戦後になってから登場しました。
この端午の節句は古くからの男の子のための伝統行事であり、こどもの日は戦後の1948年に制定された祝日です。
こどもの日の対象は「こども」なので、この二つは同じものではありません。こどもの日は男の子の日として定着しているかと思いますが、そんなこともなかったのですね。
鯉のぼりの有名メーカーは?【まとめ】
鯉のぼりについてまとめました。昔は庭に置く大きな鯉のぼりしか見かけませんでしたが、こんなにたくさんの種類の鯉のぼりが誕生していたのですね。
住環境をはじめとして、両親が買うのか祖父母が買うのかなどでも色々と条件が変わってくるとは思いますが、みんなで楽しめる鯉のぼりをぜひ検討してみてください。
楽しい端午の節句を過ごせますように!