夏はカップルで楽しめるイベントが盛り沢山ですね!
花火大会もそんなイベントの1つです。
浴衣姿の女性にくらっとくる男性も多いことでしょう。
女性としても、普段なかなか着る機会のない浴衣姿を披露するチャンスとあって、気合いが入るシチュエーションです!
そんな楽しみな花火大会ですが、一緒に行ったカップルの別れ話を聞いたことがありませんか?
花火大会のデートに行くと、東京ディズニーリゾートやユニバーサルスタジオジャパンと同じように、『別れる』というジンクスが広く知られています。
こうなってしまうと、せっかくの花火大会も苦い思い出になってしまいますね。
そこで今回は、花火大会にカップルで行くとなぜ別れてしまうのか?その原因と対策をまとめてみました。
参考になれば幸いです!
花火大会で別れる原因はコイツらだー
花火大会で別れる原因となる要素はいくつかあります。
順番に見ていきましょう。
花火大会の環境
花火大会の会場は屋内のイベント会場と比べると、決して快適とは言い難いものです。
草むらや、整備されていない凸凹道を歩くこともあるでしょう。
加えて、季節柄、気温は高く、湿度によっては蒸し暑くなることもあります。
さらに、多くの人が見物に訪れるため、人混みの中で長時間過ごすことになります。
こうして考えてみると、実は過酷な環境下でのデートとなるのですね。
こんな状況が続くと、イライラすることも増えます。
些細なことがきっかけの喧嘩が起こりやすい環境です。
花火大会の痛み
花火大会での女性の服装というと、浴衣&下駄(もしくは草履)が定番ですね。
しかし、慣れていない履物で長時間歩くと、十中八九、足が痛くなります。
歩くのが遅くなったり、全く歩けなくなってしまうこともあります。
女性が浴衣姿で参加することが多いのに対し、男性は私服にスニーカーという服装が多いです。
前述のような環境下でイライラしていると、相手を思いやる余裕がなくなり、「歩くの遅い」というような辛い言葉を発してしまうかもしれません。
こうしたきっかけで喧嘩になることも多いようです。
花火、見えぬ
過酷な環境を耐え忍び、痛みや虫刺されを堪え、ようやく辿り着いた目的地。
そこで花火が見えなかったら、二人は一体どうなってしまうのでしょうか。
花火大会はカップルはもちろん、家族連れや、仲の良いグループなど様々な見物客でごった返します。
一見、無秩序な集まりに見えても、集まった人々には 「花火を観る」という共通の目的があります。
花火が綺麗に見えると評判の絶景スポットなどは、人が殺到するあまり、「花火が見えない」という憂き目に遭うことも珍しくないのです。
それまでの苦労が水の泡。
何しに来たんだっけ。
などと心の中には憤りや虚無感が渦巻きます。
怒りを爆発させて、喧嘩別れするカップルもあれば、虚しさに吸い込まれるように、ときめきを失ってしまうカップルもあるでしょう。
花火大会の疲労
花火大会で過ごす時間は、実際に時計が刻む時間よりも長く感じることでしょう。
というのも、多くの人の行き交いがあり、色とりどりの出店の並ぶ道を歩いたり、街灯の無い夜道を歩いたりと、常に注意が必要な場面の連続だからです。
これに加えて女性は慣れない浴衣に煩わしさを感じるかもしれませんね。
楽しいと感じていたのは始めだけで、いつの間にか疲れて会話をする気もなくなってしまうかもしれません。
家に帰る頃、楽しさではなく疲労だけが残ってしまっていたら、せっかくの花火大会デートも残念な思い出になってしまいますね。
花火大会で別れるカップル対策
このようにいくつかの原因が、別れ話に発展してしまうことは考えられます。
男女どちらが悪いとも言えないので、お互いに相手を思いやる必要がありますね。
具体的には、
- パートナーが人混みが苦手なら、無理に人の集まる場所に連れていかない
- 無理に浴衣姿で行くことを強要しない
- 男性は女性の歩くペースに合わせる
- 絆創膏を持って行く(忘れた場合を考え、男女共に持っていれば憂い無し!)
というようなものです。
また、デートプランそのものも注意が必要です。
- 人が押し寄せる有名絶景スポットには早めに行く、もしくは避ける
- 疲れきるまで花火大会会場で過ごさないようにする
- 多くの人と同じタイミングで移動するのは、疲れる上、危険を伴うので時間をずらす
このように少し早めに切り上げるくらいのプランの方が、負担は少ないでしょう。
花火大会で別れるカップルまとめ
今回は、花火大会で別れるカップルに着目してみましたが、いかがでしたでしょうか。
花火大会は打ち上げられる花火や、彼女の浴衣姿など、美しい印象が残りやすいイベントですが、人混みの中で長時間過ごすのは結構大変です。
相手への思いやりと、頭の中で思い描いたデートプランの実現可能性が試されているとも言えます。
せっかくの特別なデートなので、お互いに「楽しかった」と言えるような素敵な思い出にしたいですね。
読者の皆様の花火大会デートがうまくいくことを祈っています!