父の日って、母の日に比べるとどうしたらよいのかわからないと私は思っていました。何をプレゼントしたらよいのかも、わからないし、プレゼントしてもお父さん自身がどう反応すればよいか困っているように見えました。
こんなふうに思っているのは、私だけではないようです。一説には、父の日に何もしない人は母の日の2倍だとか…。
今回は父の日に何もしない人は、手紙だけ、電話だけ、メールだけでもよいから、行動を起こそう!について解説します。お父さんも大切な家族です。母の日だけでなく、父の日も大切にしませんか。
お父さんに心を伝える3つの行動!
そもそも父の日に何を贈ればよいのかわからなくて、面倒になってしまうなら、あえてプレゼントを用意しなければよいのです。自分の気持ちを素直に伝えれば、きっとお父さんは喜んでくれるはずです。
父の日に何もしないはNG!手紙なら喜ばれること間違いなし!
自分の気持を伝えるなら、まず考えつくのは手紙です。
一人で何回も読んで喜べますから、照れ屋のお父さんにもピッタリです。離れて住んでいても、一緒に暮らしていても特別な機会の手紙はよいものです。
かわいいカードを選べば、文章が少なくても様になりますし、お父さんも長い間とっておきたくなるでしょう。
父の日のカードを探すのも楽しいですね。
無料でかわいいカードがダウンロードできるサイトもありますよ。
日頃自分がお父さんの何に感謝しているか、考えれば自然と手紙が書けると思います。
「いつも、私たち家族のために働いてくれて、ありがとう。でも、そろそろ自分の体にも気を使ってね」などと短い文でも、想いを込めて書きましょう。
手紙じゃ恥ずかしい、ならメールだけでも父の日に何もしないよりは良い!
手紙だと何だか大げさで、恥ずかしいと思うならメールがおすすめです。本来目上の人に何か伝えるのに、メールは失礼といわれていますが、親子なら大丈夫です。父の日をスルーしてしまうくらいなら、メールを送ってください。
「お父さん、いつもありがとう。今日は父の日だから、お刺身を買って待ってます。みんなで食べよう」これだけでも、お父さんの家への足は速くなると思いますよ。
近頃は貴重な、電話!
離れて暮らしているときに、意外に喜ばれるのは電話です。近頃は家族間でもLINEを使う人が増えて、肉声で会話する機会が減っているようです。
電話で元気な声を聞かせれば、お父さんも安心してくれます。たわいない世間話でもよいのです。
どうしても、話が続かない、という人は子どもを電話口に出すのも、一つの方法です。子どもはなぜか、電話に出るのが大好きです。喜んでお祖父ちゃんと話をしてくれるでしょう。
電話を切る時にでも、今日は父の日だから電話したんだ、と一言付け加えてください。お父さんの心も温まると思います。
行動を起こせば、気持ちが変わる?
最初は手紙だけ、メールだけ、電話だけと思っていても、お父さんが喜んでくれているのがわかると、自分の気持ちが変わってきます。じゃあ、今度実家に帰ろうか、とかお父さんの好物はなんだっけ、私が買っていくよ、などということになってくるのです。
一歩引いていたお父さんが、家族の輪の中に入ってくるかもしれませんよ。そうなれば、やっぱりみんなが嬉しくなりますよね。
ウチのお父さんはそんなことしても、喜ばない、反応が悪い、という人もいるかも知れませんが、ちょっと待ってください。お父さんはただ恥ずかしいだけかも知れません。年齢が上になってくると恥ずかしいときの反応が、怒っているように見えることもあるのです。
ウチのお父さんには手紙を書いても無駄なんだ、と決めつけないで何度か手紙やメール、電話で揺さぶりをかけてくださいね。家族とのコミュニケーションに慣れてくれば、自然と反応がよくなってくるかも知れませんよ。
まとめ 父の日に何もしない?お父さんにもっと感謝を!
今回は父の日に何もしない人が、どうやって最初の行動を起こせばよいのか、について解説しました。手紙もメールも電話も、ほとんど何の準備もいらないし、元手もかかりません。
今年の父の日は6月17日(日)です。ぜひ、お父さんに対して何かアクションを起こしましょう!
当たり前の話ですが、お父さんとお母さんがいなければ、私たちは生まれてくることができなかったのです。本当は毎日感謝したいところですが、それは難しいので、せめて年に1回くらい、父の日には感謝しましょう!