石油ストーブが空気汚染の原因?つけっぱなしは身体に悪いの?

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「石油ストーブは石油を燃やす。ということは空気汚染の原因?もしかして身体に悪い?」

と不安に思う方多いのではないでしょうか。

実際石油ストーブは、石油をガンガン燃やしているため燃やす度に、石油に含まれる有害物質が出てきています。

しかし、それらの有害物質は空気の入れ替えや清浄機の使用などをきちんと行えば人に害を及ぼすことはありません。

というわけで今回は、石油ストーブは空気汚染の原因になるのか、石油ストーブ使用時の空気の入れ替え法などを紹介していきましょう。

これをきちんと読んでマスターすれば、石油ストーブとの暖かい日々がより安全になるはずですよ。

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目次

石油ストーブは空気汚染を起こす?

石油ストーブは、密閉空間で使用し続けると空気汚染を起こし、人に害を与える場合があります。

代表的なものだと、一酸化炭素中毒でしょうか。

言われてみれば、石油ストーブは密閉空間で石油をひたすら燃やし続けるようなものですから、害になるものが全く出ない方が不思議な気もしますね。

とは言え、人に害が出るのは密閉空間で使用した時の話。空気の入れ替えや清浄機の使用を行えば、人に害を及ぼすことはほぼありません。

そのため石油ストーブ使用時は、こまめな空気の入れ替えや清浄機の使用をおすすめします。

石油ストーブを付けるときの空気の入れ替え法&清浄機の使用法

石油ストーブは密閉空間で使用すると人に害を及ぼす危険性が出てくるため、空気の入れ替えや清浄機の使用がおすすめです。

空気の入れ替え頻度の目安としては、1時間ごとに1~2分を1~2回がベスト。

とは言えこんな頻度でバンバン換気を行える環境にいる人は少ないですよね。

そういった方々は「トイレに立つときはドアを全開にする」「テレビのCMの間だけ窓を開ける」などの対処をしてみてはいかがでしょうか。

また「空気の入れ替えなんて寒くて無理!」という方は、空気清浄機の利用もアリです。

空気の入れ替えはタダ、空気清浄機は少々お値段が張るというデメリットがありますが、常に一定の暖かさを得られるというメリットもあります。

そのため、どうしても空気の入れ替えをしたくないという方は空気清浄機購入を検討してみてください。

ちなみに我が家はズボラ大集合のような家庭なので、ほぼ全員がドアを開け放ったまま違う部屋へ消えていきます。

その度に強制的に空気の入れ替えが行われているため、意識的な空気の入れ替えはほとんど必要ありません。

でもここまでのズボラ家庭は稀なので、現実的に考えて空気の入れ替えを意識するようにするか空気清浄機を購入するかのどちらかを選択した方がいいですよ。

空気汚染が怖いなら他の暖房器具へ

石油ストーブ使用時、空気の入れ替えもしくは空気清浄機を、とのことでしたが「状況的にどちらも無理」「空気の入れ替えしててもやっぱり空気汚染が怖い」という方もいらっしゃることでしょう。

そういった場合には、石油ストーブ以外の暖房器具に乗り換えるのも手です。

具体的にはエアコン、電気ストーブ、ホットカーペット、ハロゲンヒーター、その他たくさんの暖房器具がありますが、個人的におすすめなのはエアコンですね。

最近のエアコンは電気代も安価で済みますし、つけっぱなしでも体に害は出づらいです。

石油ストーブと比べたら部屋全体が暖まるペースが遅いかもしれませんが、それでもさほど時間はかからずに暖まります。

そう考えると、もし買い換えるならエアコンを購入した方がメリットが大きいとは思いませんか。とは言っても暖気を一点集中させたり、短時間だけ暖まりたい場合には石油ストーブの方がおすすめです。

そのため結局のところ、暖房器具は適材適所で使用していくのが1番なのかもしれません。

石油ストーブが空気汚染の原因?【まとめ】

石油ストーブは密閉空間で使用し続けると、人に害になることがあります。

それだけ聞くと石油ストーブ使用に尻込みするかもしれませんが、空気の入れ替えや空気清浄機の使用をすれば特に害なく暖かい空間を得られます。

つまり、結局のところ安全か危険かは本人の使い方次第。

危険な使い方をすればどんな安全な暖房器具でも危険になりますし、安全な使い方をすれば多少危険がある暖房器具でも安全に使うことが出来ます。

だからこそ石油ストーブも、きちんと空気の入れ替えや空気清浄機の使用を行うことで、安全な暖房器具として使用出来るのではないでしょうか。

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