ガスファンヒーターというのをご存知でしょうか?
スイッチを入れればすぐに温風が流れ部屋中が暖かくなるので人気の暖房機器の1つだと思います。
今回はそんなガスファンヒーターの使い方と、都市ガス・プロパンガスの違いについてご紹介させていただきます。
ガスファンヒーターを設置するに必要なものとは?
ガスファンヒーターを設置するには本体のほかに必要なものがいくつかあります。
・ガスコンセントの位置の確認
ガスコード
適切なガスコードをお選びください。安全にご利用いただくためにガスコードは最大5mまでとなります。
ガスコンセントの位置の確認
ガスファンヒーターはコンセント型のガス栓が必要です。
家のどの位置に設置できるのか確認しておきましょう。
ガスファンヒーターを設置する際に必要なものをご紹介しました。
今度はモノではないのですが、確認するものがもう1つあります。
それはご自身の家庭のガスが都市ガスなのかプロパンガスなのかです。
ガスの種類は大きく2つに分けられます。
都市ガスとプロパンガスです。
都市ガス用とプロパンガス用ではガスの熱量が違うため機器の併用はできません。
なのでガスファンヒーターを買う前にご自身が使っているガスを確認しましょう。
ガスファンヒーターの使い方は?都市ガスとプロパンガスは何が違うのか
都市ガスとプロパンガスは料金だけなく熱量が違います。また供給方法が違うのはみなさんもご存知かと思います。
ガスボンベがあるかないか、思いつく方も多いでしょう。
都市ガスは地面の下に通っているガス管を通じて各家庭にガスが届けられます。
一方プロパンガスはガスボンベを各ガス会社が配送しています。
ガスファンヒーターの使い方は?都市ガスとプロパンガスの料金はどれくらい違うのか。
一般的に都市ガスの方が安いです。プロパンガスは自由料金なので、会社の利益のために通常より高く設定しているガス会社も存在します。
会社によって違ってくるので、節約したい方でプロパンガスをお使いの方はガス会社を見直すというのも方法の1つです。
プロパンガスを使用しているご家庭は節約が難しいのかな?と思われるかもしれませんが大丈夫です。
ガスファンヒーターには「エコ機能」という優秀な機能が備わっているので積極的に活用していきましょう。
また、エアコンとの併用をおすすめします。
それぞれだけだとデメリットもあると思いますが、うまく併用して節約していきましょう。
ガスファンヒーターの使い方とは?実際に使ってみましょう。
ガスファンヒーターを使うにあたり、気を付けることがあります。
・接続していないときは保護キャップをはめる
ファンヒーターを使用していないときは、機器の接続部にはキャップをはめましょう。
また接続時には接続部にほこりなどがたまっていないか確認して使いましょう。
・機器の上や周囲に燃えやすいものを置かない
機器の近くには洗濯物などの燃えやすいものはおかないようにしましょう。
火災の原因になります。
・温風吹出し口を塞がない
温風吹出し口を塞がないでください。火災の原因になります。
・スプレー缶、ガスボンベなどを近くに置かない。
スプレー缶やガスボンベなどをガスファンヒーターの近くに放置しないでください。
爆発する可能性がありとても危険です。
・定期的に換気をする
1時間に1、2回換気をしましょう。換気をせずに放置してしまうと一酸化炭素中毒になる可能性があり事故につながってしまいます。
これらのことを守って正しく使用しましょう。
ガスファンヒーターの使い方は?【まとめ】
さて今回はガスファンヒーターの使い方、都市ガスとプロパンガスの違いについてお話ししました。
暖房機器は火災につながる恐れもあり、乾燥して冬には特に気を付けないといけません。
正しい使い方を知り快適に冬を過ごしましょう。