1年に一度誰でも嘘をついていいと言われている日ですが、エイプリルフールには「エイプリルフールについた嘘は実現しない」というジンクスがあるのです!
なぜそんなジンクスが生まれたのか。はたして本当なのか嘘なのか。
今日はエイプリルフールについた嘘が本当に実現しないのか調べてみました!!
日本のエイプリルフールは大正時代からあった!
今では嘘をついて楽しむイベントになっているエイプリルフールですが、日本にやってきたのはなんと大正時代。エイプリルフールを直訳して「四月馬鹿(しがつばか)」と言われていたそうです。
当時はエイプリルフールそのものではなく、だまされた人のことを四月馬鹿と呼んでいたそうです。
意外と古くからあることにビックリですね!大正時代の人々は一体どんな嘘をついていたのか想像してみるのも楽しいですね。
元々江戸時代では4月1日は「不義理の日」として日頃の悪さや嘘(不義理)を詫びる日としてお詫びの手紙を書いたりしていたそうです。
時代とともに変化して、今では真逆の意味になっていますね。
エイプリルフールについた嘘は実現しないの?その理由は?
「ずっと憧れだった人から告白された」
「宝くじで1億円当たった」
「A社に内定が決まった」
エイプリルフールならこんな嘘をついても許される。そう思って誰しも軽い気持ちで嘘をついたことがあるかもしれません。
エイプリルフールのジンクス通りなら実現しないということになりますが…
実際のところは、本当なのか嘘なのかわかっていません!!
ではなぜエイプリルフールにつく嘘は実現しないと言われるようになったのでしょうか。
エイプリルフールにつく嘘は、明らかに嘘だとわかるくらい大げさで実現不可能なものが多く、そこから「エイプリルフールについた嘘は実現しない」というジンクスが生まれたのではないかと言われています。
もし本当についてしまった嘘が実現しないのなら、人生を左右するかもしれないような嘘や自分や周りの人にとって不利益になるような嘘はつきたくないですよね。
しかし中には「妊娠した」とパートナーに嘘をついたつもりが「実は本当に妊娠していた」という事も!
ジンクスを打ち破る強者もいるようです笑
また、「実現しない」ということを逆手にとって
「テストで0点だった」(100点取りたい)
「今年は結婚しない」(今年中に結婚したい)
最近ではSNSなどで、わざと実現してほしくない嘘をつぶやいたりする人も。
ある意味願掛け?とも思えますが、新しいエイプリルフールの楽しみ方とも言えますね!
ついた嘘は1年間叶わないという説も!
さらにエイプリルフールについた嘘は1年間叶わなくなってしまうとも言われているそうです。中には一生叶わないという説もあるそうですよ。
一生ともなると軽々しく口にできませんね。
本当か嘘かは、こちらも都市伝説の域を出ませんが「彼女ができた」なんて嘘をむやみについてしまったら最後、1年間寂しく過ごすことになるかもしれません。
もし一生なんてことになったら…。
たとえエイプリルフールでもつく嘘は慎重に考えなければいけませんね。
エイプリルフールは実現しない?【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
今回は「エイプリルフールについた嘘は実現しないのか」について調べてみました。
目指している夢や好きな人のことで嘘をついてしまうと、取り返しのつかないことになるかもしれません。
本来エイプリルフールについていい嘘は「罪のない小さい嘘」だそうです。
誰も傷つかない愉快な嘘で楽しいエイプリルフールにしたいですね!!