お子さんの七五三が近づいてなにかと忙しい日々を送ってる親ごさん。
着物準備やら写真の手配やら…。
でも、それ以上に当日のことを考えると気が重い方もいらっしゃるのでは。
それは義父母の存在。
すべての人がだんなさんの、またはお嫁さんの義両親と仲良くできてるわけではないですよね。
とくにお嫁さんと姑さんというのは、今も昔もなかなかうまくいかないもの。
女という同性だからよけいなのでしょうか。
人の家のことに口をだす、一言多い、しきりたがる、デリカシーがない…などなど。
姑さんを苦手に思う理由はさまざま。
もちろん姑さん側にも言い分はあるはず。
私もお嫁さんがすべて正しいとは言いません。
ただ、私はお嫁さんの立場。
義両親が苦手とかキライというお嫁さんの気持ちがよくわかる立場。
それ以外にも両家の相性が悪くて一緒によびたくないってこともありますよね。
両家別々にできたらいいのになんて思ってる方も。
間に入って気をつかうなんて絶対イヤですもんね。
せっかくの晴れの日なのに。
なので、七五三に両親や義両親をよぶかよばないか…悩むのはとてもよくわかります。
すばり、 私はよばなくてもいいと思います。
ストレスになることはする必要ないから。
ガマンしてまでよぶとなると、もう今からユーウツになっちゃうし。
じゃあよばないと決めたけど、義両親にカドが立たない断り方は?
きらいだけど、その後の付き合いがこじれるのもめんどう。
どうしたらいい?
大丈夫。
方法はあります。
義両親を呼びたくないから七五三を両家別々に…はムリ!いっそ両方よばない選択を
まず両家別々に、と考えていたら。
七五三といえばお子さんにとっても親ごさんにとっても一大行事。
同じ日に別々なんてとてもムリ。
まして日を改めるなんて時間もお金も疲れも2回分かかるだけ。
なんで両家一緒によばないのかとよけい不信感をもたれることに。
別々にするくらいなら初めから家族だけでするべき。
本来、七五三というのは親ごさんがお子さんのためにするもの。
言ってしまえば、祖父母には孫の晴れ姿をお披露目するだけのこと。
両家に気をつかうのがイヤなら、どちらもよばないことが正解。
どうしても実家の両親とお詣りをしたいって方。
それはもう帰省ついでに実家近くの神社でこっそりやるしかない。
でもこれはあとでバレたら絶対もめる。
なので、絶対隠し通せる自信がある人限定で。
七五三に義両親を呼びたくないならカドをたたせない事前報告がおすすめ
家族だけでやると決めたのなら報告は必要なし?
いいえ、だまってすませてしまうのはダメ。
自分たちと子どもだけでやることはきちんと先に伝えて。
ナイショですませてしまうと連絡もなしに勝手にやったと、義両親にはイヤな気持ちしか残らないので。
とはいえ
「あなたちちが苦手なのでよびません!」
なーんてバッサリ言えたらどんなに楽か…。
さすがにそれはムリ。
では、なんて言えばいいか。
それは 七五三をやる意思は伝えつつ、日にちは伝えないこと。
だんなさんの仕事の都合で、日にちが直前まで決まりそうもないと。
または、自分の仕事でも。
神社が混んでて予定が立たないとかもあり。
わかるのなら、明らかに義両親の都合の悪い曜日あたりをあえて選んでみるとか。
言いづらければもうだんなさんに言ってもらうしかない。
だんなさんが両親呼ぶのは当然だろうと考えているならもう初めからアウトだけど。
どうしても家族だけでやりたい!
義両親をよぶとなるとおもてなしをしなければならないことが負担!
ということをわかってもらいましょう。
どうしてもよびたくないのなら、だんなさんとケンカになってでも押し通す強い意思を持って。
義両親たちに、しこりを残さないためにもアフターフォローは大事
無事?家族だけですませられても、アフターフォローは忘れずに。
キライでも苦手でもだんなさんのご両親。
これからも付き合いは続くので、しこりは残したくないもの。
お子さんの晴れ姿をアルバムにしたり写真たてに入れて義両親に贈りましょう。
写真館でアルバムを作るとお金がかかるので自分で撮った写真でOK。
家族ですませてしまったことへのおわびが一言あるとなおいいですね。
姑さんが苦手でも義両親にとっては可愛い孫。
やはり七五三に参列したかっただろうと理解はしてあげてほしい。
【まとめ】七五三に義両親は呼ばないってアリ?
いくら家族となったとはいえ、人間同士。
好きキライはあって当然。
でも、苦手だからって孫の行事によばないなんて大人げないって意見もあるでしょう。
自分のわがままなのかも…って思う人もいるはず。
でも、長年嫁をやってきた私は言いたい。
イヤなことをガマンすることはない。
初めにガマンしちゃうと大変。
あとあとそれがあたりまえになってしまうから。
弟、妹などが生まれたらさらに続くんです。
義両親にどう思われても平気って強気になれるならそれでいい。
でもキライだけど、しこりは残したくないってお嫁さんも多いはず。
なら、うまくやるしかない!
そのためにはだんなさんの協力は不可欠。
何ヶ月も前から七五三は家族だけでやりたいとだんなさんに言い続けてみて。
その気になってくれるはず。
わが家はそうでしたから。