こちらに関しては「業者に依頼し、梱包して頂くなど対応が可能」です。
ただ「自分で梱包して運ぶことも可能」ですのでその場合のケースを細かく記載していきます。
ご参照ください。
引っ越し時、業者に依頼する場合
業者に状況を伝え申し込みしてください。梱包して運んでくれます。
業者は手慣れていますので、大型家電など段ボールに入らないものがある場合を想定して梱包キットを用紙してきてくれます。
スムーズに話が進むはずです。
また、スムーズに話が行くように、こちらから事前に状況を伝えてあげれば親切です。
しかし基本的には、ほとんどの引っ越し業者は「どのようなものがあり、サイズがどのくらいの大きさなのか」を聞いてくることがほとんどです。
申し込みをWEBでする場合にも、そのような事を記載する欄があります。
サイズの大きさによっても引っ越し料金が異なりますので、段ボールに入らないものがある場合は是非、状況を正しく伝えましょう。
私は大手引っ越し業者で引っ越しを行い、サイトで申し込みました。
申し込み欄で「何があるのか、サイズはどのくらいか」を記載して申し込みます。折り返し連絡があり、それは分解できないかなど詳しく聞かれました。
余談ですが引っ越しは容量、距離で料金が変動しますので少しでも安く済ませたい場合はスペースを取らないよう、工夫をしましょう。
引っ越し時、段ボールに入らないものを自分で運ぶ場合
業者は運搬に手慣れていますが、自分でやる場合には注意が必要です。
ましてや段ボールに入らない大きなものだと傷つけるなどの恐れがあります。
以下、重要だと思われる機器の運搬手順を記載します。参考にしてください。
冷蔵庫など大型家電
運ぶ際は床や壁を傷つけないように注意して運搬しましょう。また大型家電の扉が開かないように養生を行います。
念を入れる場合は家電の角に雑巾やタオルなどを貼り付け、万が一壁や床にぶつけても被害が出ないように工夫をしましょう。
また移動の際、コンセントやアース線を踏んで転倒しないようにまとめて機器の側面に養生で貼るなど対策を行いましょう。洗濯機の場合は水抜きを行ってください。
電子レンジ
運ぶ際は内部の回転皿が動かないように、養生で固定しましょう。
コンセントとアース線は冷蔵庫など大型家電と同じく、まとめて機器の側面に養生で貼りつけるなど踏んで転ばないように対処しましょう。
念を入れる場合は、本体を毛布でくるむなど、対応した方が運搬時に傷がつかなくなります。
照明
スタンドタイプの証明は周辺を緩衝材(ない場合はタオルや毛布)で包み、割れないように注意してください(ただし頭部分を分解できる場合は分解して段ボールに収納などする方が安心です)。
またコンセントもまとめて機器の側面に貼り付けて踏まないように気をつけてください。
ヒーター
運搬する際は内部の燃料は必ず抜いてください。事故の元になります。
また業者に依頼する場合でも同様の注意、確認を受けますので覚えておきましょう。
絨毯やカーペット
丸めてロール状にして、紐などで縛り運搬時に開かないように注意してください。
運搬時に汚れを防止するため、ビニールロール(量販店で700円ほど)でくるむなどすると汚れが付かず、安心して運搬が出来ます。
またその他にも掃除機やテレビなどあると思いますが、考え方は上記内容と同じです。
運搬に関しては「割れたら困るもの」「傷ついたらこまるもの」に緩衝材(無ければタオルや毛布)を撒き、保護します。
コンセントは巻き取るか、まとめるなどして、運搬時に飛び出ないように注意します。基本はこの形になりますので参考にしてみてください。
ちょっと変わった運搬物
以下、段ボールに入らないもので少し変わった運搬物を記載します。
観葉植物
こちらは業者によっては運搬を拒否する場合があります。理由は運搬時の衝撃で葉や茎が折れる場合があり、保証が出来ない場合があるためです。
運ぶ場合は鉢をビニール袋で包み、土がこぼれないようにします。
また茎を緩衝材で覆い、植物の先端を袋で覆います(その場合、植物が呼吸できるように袋には穴を空けてください)。運搬に不安な場合は造園業に依頼するのが安心です。
傘
こちらは紐で傘の上下を束ね、バラバラにならないようにまとめてください。その際、傘の柄の部分を緩衝材で保護してあげると安心して運搬を依頼できます。
引っ越し時に段ボールに入らないもの【まとめ】
いかがでしたか。
今回は引っ越し時に段ボールに入らないものをどうするかについて解説しました!
引っ越し時、段ボールに入らないものは業者なら手慣れて梱包をしてくれます。
ただ自分で搬送する場合はものを傷つけないよう注意を払い、気を付けた上で運搬をしてください。以上、ご参考ください。