プロパンガスの節約は賃貸だと厳しい？それでもガス代を抑える方法を解説！

プロパンガスってなんで高いの？

意外と知らないという方が多いと思いますが、ガスの価格はガス会社がそれぞれ好きな値段に設定しているそうです。

高いガス会社に契約してしまっていたら、安いガス会社へ変更することができます。

ガスの請求額を見て、ガス代って高いっていうし、こんなものかな？となんとなく受け入れてしまってませんか？私もその一人でした…。

そもそもプロパンガスは、ガスボンベを人の手で運んで、それぞれのご家庭へ設置して、と人件費とガスボンベの配送料がかかるので、基本的に高い価格設定になっているそうです。

基準価格はお住いのエリアによって異なりますので、高いけど、もしかしてぼったくられてる？と気になる方は確認してみてください。

ちなみに同じガスでも安いと言われているのが都市ガス。

都市ガスは地下のガス管を通ってそれぞれのご家庭へガスが供給されているので、人件費などがかかりません。

でもそれは都会や街に限ります。

私は田舎住みでしたので、都市ガスとは縁がありませんでした。

都市ガスを引くには新しく設置するには配管工事が必要となるそうです。

田舎まで届くガス管が開発されることを願います…。

アパートやマンションの賃貸は戸建てよりガス代が高い⁉

アパートなどの集合住宅の賃貸にお住まいの方、そんなにプロパンガスを使ってないのに今月も高いなあ、と感じることあると思います。
実は戸建てより集合住宅の方がガス代の基本料金が高いという場合があります。

各お部屋にガスを供給するための設置費用や、プロパンガスから賃貸住宅までの長いガス管の費用などを、月々のガス代に上乗せしていることがあるからだそうです。

２階以上になるとガスがその階に届くまで時間がかかることにより、料金もあがってしまうこともあるそうです。

また、大家さんが長年契約していたガス会社の基本料金が高いという場合もあります。

安いガス会社に契約し直せば基本料金も下がる可能性がありますが、大家さんが重～い腰を上げてくれない限り、叶わないでしょう。

ガス代を抑えるには？

基本料金が高いと分かっても大家さんが取り合ってくれない、簡単に引っ越しもできないし、なんとかガス代を節約していくしかない。

ガス代を抑えるために重要なのは、ガスの使用量を極力減らすことに限りますよね。

具体的な節約はどうしたらいいか、ご紹介していきたいと思います。

湯船は通常より少なめに溜めて皆で入ろう！

プロパンガスの使用量の大半を占めている給湯。

これを抑えられればかなり節約に繋がると思います。

湯船に溜めるお湯を通常より少なめにして、夫婦で一緒に入る、子どもと一緒に入るなどすれば、肩近くまでしっかり入れます。

一人暮らしの方はペットボトルに水を入れて湯船に入れるとかさ増しが出来ます！

ちなみに私の母も昔ですが実施しておりまして、子供の頃、お風呂の湯船を覗くと、湯船の底に水が入ったペットボトルが積み上がっていました。

またお湯張りは高いからシャワーだけにしているという方は、シャワーヘッドを節水できるタイプに変えればガス代も水道代も節約できます。

煮物料理は時短グッズを活用する

切って鍋に入れて煮込むだけで簡単なので、私もよく作る煮物料理。
しかし味が染みわたるために弱火で何分もグツグツ煮立たせなければいけないのでガス代がその分膨れ上がります。

そうならないように、味を早く染みわたらせるため野菜に切り込みを入れて、レンジでチン！もしくは圧力鍋を活用すればガス代を節約、さらに時短にもなるので一石二鳥です。

思い切って食器洗い機を導入！

寒い冬にガス代節約のため冷たい水で我慢して洗い物すると、手荒れがひどくなったり、冷え性の方は辛いですよね。

なので思い切って卓上式の食器洗い機を導入してみませんか？工事不要の食洗器なら置く場所さえ確保できれば辛い洗い物から逃れることができます！電気代、水道代もそこまでかからないそうですので、ぜひご検討されてみてください。

プロパンガスの節約は賃貸だと厳しい？【まとめ】

いかがでしたでしょうか？

今回は賃貸でのプロパンガスについて解説しましたが、マイホームの戸建てや分譲マンションでもガス代が高くて節約に悩まれてる方、多くいらっしゃると思います。

ご紹介した節約方法を全て実現できなくても、少し意識して行動するだけで節約につながっていくと思います。

悩みの種は少ない方が嬉しいですよね。

これから寒くなりますが、ぜひ快適に過ごしていきましょう！