家庭菜園(プランター)を始める手順は?必要な物や土の量、雨対策を解説!

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「さぁ家庭菜園を始めよう!」

と思ってプランターを買ってみたものの、初心者の皆さんは

「そのあとどうしたらいいの?」

と悩まれるようです。

そこで、家庭菜園をプランターで始めるにあたっての手順と、梅雨や台風などの時に最低限気をつけることをまとめてみました。

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目次

家庭菜園をプランターで始める手順①必要なものはなに?

家庭菜園をプランターではじめようと思ったら、最低限必要なものは揃えなければなりません。

「これだけは買わないと始まらない!」

というものを紹介しましょう。

※培養土

培養土とは、腐葉土やピートモス、石灰などを混ぜ合わせた土のことです。

肥料も入っていることもあり、

「野菜づくりは土作り」

と言われる家庭菜園を始める初心者にとっても、使いやすい土となっています。

ホームセンターなどにはいろいろな土が販売されていますが、初心者の方は「野菜用の土」を用意しましょう。

※鉢底石

鉢底石とは軽石や黒曜石などの素材でできた石のことです。

100円ショップでも売っていますね。

プランターの底が排水しやすいデザインとなっている場合は、鉢底石は不要です。

※肥料

肥料も、いろんな種類が売られていますね。初心者の方は、元肥用と追肥用の液体肥料が便利ですね。

培養土そのものに肥料が入っているものもあります。

※スコップやじょうろ

プランターに合わせた大きさのスコップやじょうろがあると便利ですよ。

家庭菜園をプランターで始める手順②土の入れ方

まずプランターに鉢底石を敷き詰めましょう。

家庭菜園初心者の方の失敗で多いのが、排水がうまくいかないことによる根腐れです。

鉢底石を入れておくことで、土の水はけが良くなり、空気も入りやすくなります。

鉢底石はプランターの1/5程度の深さまで敷き詰めます。

深めのプランターの場合、もっと厚く敷くこともあります。

その上に培養土を入れます。

はじめのうちは、プランターに何リットルの土が入るのか目安がわからず、購入する時の大きさに迷いますね。

標準的な65センチの長さのプランターで12リットル程度の土が必要となります。

これを目安に土を購入してみてください。

家庭菜園をプランターで始める手順③土の量はどれくらい?

土を入れる量は目安があるんですよ。

プランターの上の縁から3センチぐらい低い高さまで土を入れます。

この余白の3センチをウォータースペースと呼んでいます。

プラスティック製のプランターなどでは、線が引かれていたりします。

水をあげたときに土や水が溢れないようにするための余白なんですね。

家庭菜園をプランターで始める手順④雨の時どうする?梅雨対策や台風時に気をつけること

葉の弱い植物は、長い時間雨にあたっていると、葉が傷んできます。

また土も水が溜まってしまい酸素を失うので根腐れしやすくなります。

そこで家庭菜園のプランターは激しい雨の時にはまず、軒下に移動させることが大切です。

そしてすのこなどで地面から一段高い位置に置き、プランターからスムーズに排水される環境を作ってあげましょう。

台風時には、雨に加え風対策も必要になります。

枝や茎などは支柱などで固定して、ネットで覆えば万全です。

背の高いプランターはあらかじめ倒しておくのもよいですね。

もちろん高いところにあったり、ベランダの避難口を塞いでいるようなプランターはこの際位置を変えておきましょう。

家庭菜園(プランター)を始める手順は?【まとめ】

プランターに土を入れて、いよいよ種や苗を植える!

この時期は、数カ月後には実がなって、収穫できるんだなぁと思う、楽しいひとときですね。

家庭菜園で上手に育てるコツの一つは、育つ環境をきちんと整えてあげることです。

プランターでの水はけや雨や風対策をしっかりと作ってあげましょう。

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