光熱費の滞納はいつまで続くとアウト?支払方法やコロナの特別措置も解説!

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今回は、電気代・ガス代といった光熱費の支払いを滞納してしまった場合の対処法をご紹介していきます!

うっかり支払いを忘れてしまったり、支払い期日までにお金が無くて滞納をしてしまったとき、電気やガスが使えなくなってしまうんじゃないか?!

と心配になりますよね。

実際、滞納がいつまで続いたら供給がストップしてしまうのか、また、引っ越しで料金の踏み倒しができるのか、ブラックリストに載るのかといった疑問にもお答えしていきます!

最後には、新型コロナウイルスに関連した支払い猶予の特別措置についても詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

光熱費はいつまで滞納すると止まる?払い忘れを防ぐ支払い方法とは

実は、電気・ガスの滞納をしてしまっても、突然供給がストップしてしまうことはありません。

会社によりますが、検針日から約50日滞納が続くと電気・ガスが使えなくなってしまうことがほとんどです。

電気・ガスの検針票(請求書)を見てみると、支払い期日が記載されていますね。

口座引き落としやクレジットカードで支払っている場合は、口座振替予定日や決済予定日のように記載されているかと思います。

支払い期日までに支払いをすれば滞納にはなりません。

検針日から約30日後が期日なので、検針表(請求書)が届いたからといってすぐに支払わなくても大丈夫です。

しかし、支払い期日を過ぎても料金を支払わなかった場合は滞納になってしまいます。

口座振替日に口座の残高が不足していた場合も滞納になってしまいますので注意しましょう!

滞納が続くと、督促状が届きます。

内容としては

「○月○日までに○○円支払ってください。それまでに支払わないと供給停止になりますよ!」

といったことが書かれているので、督促状が届いたらすぐに支払うようにしましょう。

そうすれば、ギリギリセーフで供給停止を免れることができます。

ちなみに滞納すると延滞利息がかかり、電気は1日約0.03%、ガスは1日約0.027%が加算されます。

すぐに電気・ガスが止まることがないとはいえ、遅延金がかかるのはもったいないので、支払い期日までにちゃんと支払いを済ませたいですね。

*払い忘れを防ぐのにおすすめの支払い方法

うっかり光熱費の支払いを忘れてしまわないようにするには、口座振替やクレジットカード払いがおすすめです。

振り込みだと、ついつい振り込みを忘れてしまいがちになりますし、振込用紙を無くして困ってしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

口座振替なら、自動で引き落としをしてくれるので払い忘れがないですし、会社によっては割引をしてくれるところもあります。

口座に一定の金額を入れておくことだけ注意すれば良いので、1番手間がかからない方法でしょう。

クレジットカードをよく利用するなら、クレジットカード払いもおすすめです。

支払いによるポイントも付いてお得ですし、利用明細をメールで受け取れるようにしておけば、請求額が合っているかチェックすることもできます。

それでも振り込みが良いという方は、検針票が届いたらすぐに支払うようにするか、目につくところに保管しておくなどして、振り込みを忘れないように気をつけましょう!

光熱費を滞納したまま引っ越しをするとどうなる?

「光熱費を滞納した状態で引っ越しをしたら、料金を払わなくて済むようになるんじゃないの?」

と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、答えはNOです。

引越しをしても、新しい住所に請求書が届きます。

最悪の場合、引っ越し先で電気・ガスの契約ができなかったり、裁判になってしまうなんてことも。

延滞金も増えていく一方ですので、引っ越しの予定に関係なく、滞納した光熱費がある場合はすぐに支払いを済ませるようにしましょう!

また、引っ越しをする際には、電気・ガスの解約手続きを自分で行う必要があります。

解約しないまま引っ越しをしてしまうと、住んでいない前の家の電気・ガス代も請求されてしまいますので忘れないようにしましょう!

光熱費を滞納するとローン審査に悪影響?信用情報の記録いつまで残るのか

光熱費をクレジットカードで支払っている方は、支払いを延滞してしまった場合、信用情報に記録が残ってしまうので注意しましょう。

逆を言えば、振り込みや口座振替で支払っている場合は滞納をしても信用情報に記録が残ることは無いのです。

クレジットカード利用料金の引き落とし日に口座の残高不足で引き落としができなかった場合、わざとではなくても支払いを延滞したことになってしまいます。

カード会社によりますが、翌日からクレジットカードの利用停止になる場合がほとんどです。

延滞が1~3日程度なら、信用情報などへの悪影響はほとんどありません。

ですが、2週間~1か月以上延滞が続くと、信用情報に傷がつく可能性が上がってしまいます。

2か月を超えると、クレジットカードは強制解約となり、信用情報にも事故情報が記録されてしまうので注意しましょう!

記録は、延滞した分の支払いを終えてから約5年間は消えません。

その間、新規クレジットカードの発行やキャッシングの利用ができなくなる他、自動車や住宅のローンが組めなくなります。

スマホを分割支払いで買う、といったこともできなくなりますよ!

また、延滞をした場合は遅延損害金も請求されます。

クレジットカードの延滞に気づいたら、1日でも早くカード会社に連絡し、支払い方法や期限を確認しましょう!

コロナの影響で光熱費を滞納している場合の支払い猶予はいつまで?

経済産業省の要請を受け、電力会社・ガス会社各社は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で電気・ガス料金の支払いが困難になった個人や企業に対して、料金の支払い期限を延長する特別措置をとっています。

【延長期間】
・2020年3月分~6月分…5か月間
・2020年7月分…5か月間
・2020年8月分…4か月間
・2020年9月分…3か月間
・2020年10月分…2か月間
・2020年11月分…1か月間
【対象者】
・新型コロナウイルス感染拡大の影響により、緊急小口資金または総合支援資金の貸付を受けた方、これらの貸付を受けようとする方

・電気、ガス料金の支払いに困難な事情がある方

(参考元:東京都 新型コロナウイルス感染症 支援情報サイト「電気・ガス料金の支払い猶予等について」
https://covid19.supportnavi.metro.tokyo.lg.jp/service/GvQhM16rtEuq8dKqC8QTPA

この制度を利用するには、契約している電気会社・ガス会社に相談が必要です。

詳しい手続きの方法は下記のサイトをご参照ください。

中小企業庁「ミラサポplus」(電気・ガス料金の支払猶予等について)
https://seido-navi.mirasapo-plus.go.jp/supports/295

光熱費の滞納はいつまで続くとアウト?【まとめ】

今回は、光熱費を滞納してしまった場合の対処法や影響などについて解説してきましたがいかがでしたか?

2~3日支払いを滞納してしまったくらいで慌てることはありません。

気づいたら早めに電力会社やガス会社に連絡をして支払いを済ませるようにしましょう!

(クレジットカード払いの場合は、電力会社やガス会社ではなく、カード会社に連絡してくださいね!)

もし今の電気料金やガス料金が高すぎる場合には、安いプランの会社を検討してみるのもおすすめです。

光熱費は毎月かかるものですので、お得な料金の会社に乗り換えて光熱費を節約できるようにしましょう!

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