除草剤使用は草を刈ってから?効果が上がる正しい使い方を徹底解説!

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梅雨が明けると一気に雑草が伸びて、暑い中の除草作業に嫌気がさしてきませんか?

そこで除草剤を使って簡単に手入れをしたいと考えている方は多いのではないでしょうか。

我が家でも除草剤を使う場所として、花壇と家の周辺道路、畑、コンクリートの隙間などたくさんあります。

場所によって除草剤を使い分けしていますが、自分のお気に入りを見つけておけば、除草作業も楽になります。

除草剤によって草を刈ってから使うものと草を刈る前につかうものがあります。実際のところどう効果に影響するのか分からないですよね。そこで効果の違いを調べてみました。

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目次

除草剤を使う時の雑草の最適な状態は?

草を刈ってから除草剤を使用したほうがいい場合

草を刈ってから除草剤を撒く時は、その場所に雑草が生えてこないようにする場合です。

粒状タイプで売られていることが多いです。粒状タイプのものは薬剤が土に浸透し、それを雑草の根が吸収することによって枯らし、地中に残った薬剤がこれから生えてくる雑草の発生も抑えてくれます。

なので草が伸びていない、土が見えている状態で撒くのが最適です。薬剤が浸透するまでに時間がかかるので即効性はありませんが、一度撒けば効果が数か月続くものもあり持続性に優れています。

草を刈る前に除草剤を使用したほうがいい場合

草を刈る前の伸びた状態で除草剤を撒く時は、伸びた雑草を今すぐに枯らせたい場合です。

こちらは液状タイプのものが多いです。

すでにボーボーに生えている雑草に除草剤を使いたい時、多少草刈りしてから除草剤を使った方が効果的かなぁと思ったのですが、それは間違いのようです。

液状の除草剤は葉や茎にかけることで吸収され効果を発揮するので、逆を言えば雑草の葉や茎が無ければ効果が出にくいということです。

なのでわざわざ草刈りをしなくても、草ボーボーのままで葉や茎に散布した方が効果的です。

ただし除草剤によっては丈が数十㎝以上のものは切るようになど注意事項が書かれていたりしますので、よく読んで使用するようにして下さい。

最近では液体タイプのもので、即効性と持続性に優れたハイブリットタイプも人気です。

こちらも草を刈る前のボーボーの状態で使えますので、少しコストが高めにはなりますが、手軽さをお求めの方は選んでみてください。

除草剤は草を刈ってから?場所でも判断できる!

庭の花壇・畑=草刈り不要

庭の花壇など除草剤を撒いた後に植物を植えようとしている場合は、基本的には液体タイプを使います。

液体タイプの方が薬剤が土に残らないため、散布後数日で植物を植えて育てることができます。

液体タイプは草刈りが不要ですので、畑や花壇でガーデニングを楽しみたいというかたは、手入れはそのままで液体タイプの除草剤を散布してください。

地面=草刈り必要

家の周りの道路や駐車場・お墓周りに雑草が生えてきてほしくない場合は、基本的には顆粒タイプを使います。

長期間効果を発揮させたいところに使うと、わざわざ雑草の様子を見に行かなくてもしばらくは安心でしょう。

一度しっかりと草を刈っておけば、あとは除草剤を年に数回定期的に撒けばかなり手入れが楽になるのではないでしょうか。

家周りは近所の目もありますので、ボーボーのままにせず綺麗にしておきましょう。

ただし動物を飼っていたり小さい子供のいる家庭は、除草剤を嫌う家もありますので、種類を選ぶなど使用時には注意が必要です。

除草剤使用は草を刈ってから?【まとめ】

除草剤を使うことで庭や道路の手入れを簡単にしたいと思っても、使い方を間違えれば効果をきちんと発揮しません。

意味がない高い買い物になってしまいますね。

除草剤のタイプによって草刈りの重要性が変わってくるので、しっかりと取扱説明書を読んでください。

雑草にかける時間を短縮させて、お気に入りの植物に時間を費やしたいですね。

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