洗濯する時は、分けて洗った方がいいとよく言われていますよね。
でもよく聞いたり、言われていても、時間も水道代や電気代など余計にかかるし…第一に面倒に感じてしまいますよね。
なので、今さら人には聞けない正しい洗濯方法をお教えしますので、最後までお付き合いください。
洗濯する物は、全部一緒に洗う方がいいのか分けて洗うべきなのか?
洗濯物を分けて洗った方がいいと言われる理由は、服などの素材によっては、色移りや汚れ移りしてしまったり、と言った事故を避けるために分けて洗濯した方がいいと言われています。
洗濯する物を分けて洗うメリットとデメリットとは?
【メリット】
・色移りを防ぐ。
・型崩れを防ぐ。
【デメリット】
・洗濯する回数や時間がかかる。
・電気代と水道代がかかる。
選択するときの、正しい分け方とは?
【汚れがすごい物】
泥汚れや油汚れなどの汚れがすごい洗濯物と一緒に洗ってしまうと、泥汚れや油汚れがついていない洗濯物にまで、汚れ移りしてしまう事もあります。
…とはいっても、コストや手間を考えると、他の洗濯物と一緒に洗いたいですよね。
そういう場合は、洗濯する前に、下洗いや染み抜きなどを出来る範囲で済ませてから選択すると汚れ移りも少なく、汚れ自体も落としやすくなります。
【繊維が出てしまう物】
素材によっては、繊維などが出やすい・落ちやすい物があります。
特に新品のタオルは、タオル自体の繊維が落ちやすく他の洗濯物についてしまいます。
タオルの素材によっては、何度か洗うと落ちるタイプのタオルもあるようですが、一緒に洗ってしまうと、ゴミやホコリがついてしまうケースは、別に洗うか網目の細かい銭T買うネットに入れてから洗いましょう。
【色移りするもの】
濃い色の洋服などを初めて洗濯する時は、白や色の薄い物に色移りする事があるので、分けて使いましょう。
一度洗うと色落ちしなくなるものもありますが、ジーンズなどは何かい洗っても色がついてしまう事があります。
洋服の色移りに対しては、色移りしてしまうと元通りに戻すのはなかなか難しいそうです。
*色移りするものと色落ちしない物の見分け方としては、色落ちしそうな洋服の目立たない場所に洗濯洗剤を数分後に白い布やティッシュを軽くたたいて色移りがないか確認しましょう。
*色移りの心配のない色柄物に関しては、洗濯ネットに分けて一緒に洗ってしまっても大丈夫です。
【素材】
素材によって洗剤や洗濯方法も違うケースもありますよね。
ウールなどドライマークがついているものです。
エマールやおしゃれ着用の洗濯洗剤を使用しないと縮んだりしてしまいますよね。
デリケートで、もっと繊細な素材になると、手洗いのみなんてものもあります。
*衣類についているタグを確認して、洗い方や洗剤などをよく調べて、洗剤ごとや洗い方ごとに分けるといいと思います。
【マット類】
バスマットやトイレマット・玄関マット(室内)などは、雑菌が繁殖している事もあるので、他のものと分けて洗う方がいいと思います。
*バスマットやトイレマット・玄関マット(室内)・雑巾(掃除用具)などは、雑菌が繁殖しやすい物なので、抗菌作用がある洗剤で洗濯すると、特に良いと思います。
*バスマットなどのマット類と雑巾などの掃除用具を洗う時は、バケツに熱めのお湯に30分ぐらいつけ置きしてから、軽く手洗いした後に洗濯機で洗うと、新品同様に洗いあがるのでオススメです。
正しい洗濯方法とは?
①洗濯する物を分けましょう。
前半でご紹介した方法で分けてください。
*ポケットの中身を確認しましょう。
ボタンやファスナー・ホックなどを閉めてから洗濯すると、洋服の劣化を防げます。
②洗濯機のコースを選びます。
かかる時間と汚れ落ちのバランスがいいので、普段着の洗濯にオススメです。
【つけおきコース】
汚れがすごい洗濯物をスッキリ落としてくれるので、1回の洗濯では落とせない汚れものにオススメです。
【ドライコース】
デリケートな素材やおしゃれ着にオススメです。
【スピードコース】
スピードコースは時間がない時にオススメです。
軽い汚れならキレイにでき、普段の半分の時間で、済むので忙しい時にオススメです。
③洗剤を入れます。
洗濯機に表示される数量をそのまま計って入れましょう。
*洗剤を多く入れるとキレイになると思えますが、実際は、洗剤がすすぎきれないので、衣類にそのまま残ってしまい、ニオイや黒ずみの原因になってしまうので注意が必要です。
④洗濯物を干します。
脱水した後の洗濯物を、そのまま放置してしまうと、絡まったまましわくちゃになってしまうので、しわが後に残ってしまうので、干すときに軽く引っ張って、しわを伸ばすようにしておくと、アイロンがけの手間が省けるので、少し意識して干してみると良いと思います。
洗濯は全部一緒に洗うか、分けて洗うどっち?【まとめ】
あくまで、洗濯方法としてご紹介したので、人によっては、もっと細かく分いると思いますし、うちは、もうちょっとおおざっぱかもしれません。(笑)
人によってや家によって、合う洗濯の仕方が見つかると良いと思います。