衣類を洗濯する際に使用する「柔軟剤」。
柔軟剤には、その名の通り衣類を柔らかく仕上げることと、洗い上がりにいい香りを付加することの主に2つの役目がありますが、使い方や選び方を間違えると途端に真逆の効果を発揮してしまいます。
私もかつて柔軟剤選びに失敗し、周りの人達からやんわりと指摘されるという恥ずかしい思いをしたことがあります。
後から調べたところによると、その時に愛用していた柔軟剤は比較サイトやランキングなどでワースト常連となっており、「ランキングと下調べは重要だ」と痛感しました。
その時の経験や知識をこの記事で紹介したいと思いますので、是非参考にしてみてくださいね。
柔軟剤のワーストランキングで、上位!柔軟剤の臭いがキツイ・・・何が原因?
*忙しい日々で洗濯をないがしろにしていた
ベンチャー企業に勤めていた当時の私は、仕事に慣れていないこともあり常に膨大な業務と残業を抱えており、家には寝に帰るという生活をしていたことがあります。
締め日前には会社に泊まり込む勢いで仕事をしていたので、衣食住は乱れまくっていました。
さらにひどい時には2~3日同じ服を着まわすということもあり、日数が経っても香るようなキツイ柔軟剤を使用するように心がけていました。
*同僚に指摘された柔軟剤の臭い問題
ある日、同僚とランチをしていた時にふと聞かれました。「柔軟剤、何使ってるの?」
質問の意図をいまいち理解しておらず、この時は普通に商品名を答えましたが、後にその同僚から「その商品調べてみたけどあんまり評判良くないみたいだね。ほかの柔軟剤も試してみたら?」という内容のメールが届きました。
やんわりとした指摘でしたが、「指摘されているうちに改善しなければ」と危機感を持ったことを覚えています。
(2)自分の体臭と混ざり臭く感じる
本当に単純な話なのですが、柔軟剤の臭い問題はこの2点に尽きる、と思います。
人間の嗅覚はよくできており、「臭いに慣れる」という性質を持っています。
自分の体臭を臭いと感じないことや、強い香りの中に長時間いると臭いと感じにくくなることなど、臭いに順応することで結果的にスメルハラスメント(香害)に発展してしまうことは少なくありません。
今となっては早い段階で指摘してくれた同僚に感謝しています。
これは避けるべき!柔軟剤ワースト5の特徴を紹介
よくランキングや比較サイトなどで上がる商品について、
「ワーストになる理由は何なのか?」
を私なりに分析してみました。
柔軟剤選びの参考にしてみてください。
*柔軟剤の香りがキツイ
特に柔軟剤の匂いがキツイものについては低評価が付けられやすい、という印象を持ちました。
冬のような気温が低い場合には問題ないのですが湿度が高い夏場はきつく感じやすい、という意見が多々見受けられます。
衣類に顔を近づけたときにふわっと香る程度がちょうどよいといえますね。
*海外製の柔軟剤は避けた方が無難
海外では洗濯の際にぬるま湯を使用したり使用する水が硬水であったりと、日本の洗濯事情と多少異なります。
このため、柔軟剤の本来の香りが発揮されないことが多々あります。
また、柔軟剤の臭い自体がキツイものも多くあるため、海外製の柔軟剤は避けた方が無難でしょう。
さらに、柔軟剤に含まれる成分が日本人の肌に合わないことも少なくありません。
よく見極めて使用することが大事です。
*洗い上がりがごわつく
柔軟剤には「衣類を柔らかく仕上げる」という効果がありますが、ワーストとなる柔軟剤においてはこの限りではありません。
香りの良さだけで柔軟剤を選んでしまうと、衣類のゴワゴワ感で気分が落ちてしまいますので、口コミや成分表をよく確認してから購入するようにしましょう。
人気の柔軟剤の共通点について解説
ワーストとは逆に、人気のある柔軟剤についても分析してみました。
*柔軟剤の香りがさわやかである
万人受けする香りといえば、石鹸(シャボン)系の香りやグリーン系・シトラス系のさわやかな香りがあげられます。
特に夏場は自分の汗や体臭などと混ざって香るため、相対的にさわやかな香りを使用することにより清潔感を演出してくれます。
一方で、甘い香りやローズ系の香りは強く香ることもあり、人によって好みが別れてしまいます。
もちろん自分が好きな香りをまとうことで気分が上がりますが、人気が分かれる香りの柔軟剤を使用する場合には、控えめに香る程度にするか部屋着など自分だけで楽しめる時に使用するようにしましょう。
*柔軟剤自体に消臭効果がある
いくら柔軟剤がいい香りでも、衣類自体が生乾きの臭いや体臭の臭いがしみ込んでいるならば効果は半減してしまいます。
そのような時に重宝されているのが、消臭効果のある柔軟剤です。特に梅雨の時期や男性から支持されており、ランキングでも上位にランクインしている印象を持ちました。
柔軟剤のワーストランキングは?【まとめ】
いかがでしょうか。
人によって好みは様々ですが、あまりにも多くの人から避けられるような柔軟剤は選ぶべきではないといえます。
柔軟剤のワーストランキングとその理由を知ることによって反面教師にして、自分に合った柔軟剤を選べるようにしたいですね。