お洗濯の時に柔軟剤を使っていますか？
今では老若男女問わず柔軟剤にこだわっている方が増えていますね。
CMでも新作が流れているとつい欲しくなってしまうということも…！
ただ買ってみて苦手な匂いだったり、なんとなく肌に合わなかったりすることもしばしば。
そんな使わなくなってしまった柔軟剤がお家に眠っていませんか？
今回は使わなくなった柔軟剤の正しい捨て方や有効活用についてお伝えします。
最後まで読んでいただけると、きっと為になる情報が手に入りますので、どうぞ最後までお付き合い下さいませ。
柔軟剤の捨て方！正しい処分方法について
それではまず、柔軟剤の正しい捨て方を見ていきましょう。
こちらはメーカーなどの推奨する捨て方になります。
①柔軟剤を古布や古新聞紙にしっかり染み込ませます
②滴らないように染み込ませたら、ビニールに入れて口をしっかり括ります。
漏れそうな場合には古布等を増やしたりビニールを二重にします。
③燃えるゴミの日に捨てます。
本当に少量の場合には水道水で希釈しながら流しても大丈夫ですが多すぎると詰まる恐れもあるので、注意してください。
柔軟剤の捨て方！トイレや排水溝は大丈夫？
どうしても面倒だとトイレや排水溝にそのまま流してしまいたくなりますよね。
ずばりこの方法は間違っています！
逆に面倒なことになってしまう可能性があるのです。
柔軟剤は放置していると底の方で固まっていることがあります。
そのような柔軟剤を流してしまうと、排水溝が詰まってしまうことがあります。
固まっている柔軟剤は水を流すだけでは溶けてくれないので、詰まってしまうと最悪のケースは業者の方に清掃をお願いしなくてはいけません。
お金がかかってしまうので、非常に勿体無いので絶対に流さないようにしましょう。
また他にも、容器のままゴミに捨てる方法も良くありません。
シャンプーや洗剤などの容器は中をすすいだ上で、各自治体の定める分別方法に従って処理することが基本です。
中身が入ったままゴミにしてしまうのは、ゴミの分別として良くありません。
面倒だからと、近所のコンビニや海・川・山に捨てに行ったりしないようにしましょう！
柔軟剤の捨て方！捨てずに活用する方法。
正しい方法で捨てるのも大切なのですが、捨てずにすむのであれば損した気分も少なくなりますし、環境にも良いですよね！
では使わなくなった柔軟剤にどのような活用方法があるのか見ていきましょう。
まず柔軟剤には２つの効果が期待できます。
「静電気を防止する効果」と「消臭・防臭の効果」です。
それぞれの特性を活かした活用方法を見ていきましょう。
静電気を防止する効果を使った柔軟剤の２つの活用方法
まず１つ目は拭き掃除に使用する方法です。
静電気を防止するということはホコリをつきにくくしてくれます。
また、柔軟剤に含まれている界面活性剤で汚れもしっかり落とし、抗菌効果まであります。
パソコンやテレビなどのホコリが溜まりやすい場所や汚れやすい窓のお掃除におすすめです！
方法もとても簡単で、水と柔軟剤が２０：１の割合になるように薄めて使います。
スプレーで気になる所に吹きかけたあと、乾いた雑巾などで拭きあげるだけで綺麗になります！
２つ目は、毛布の静電気対策として使用する方法です。
せっかく寝ようと思ったら、毛布がバチバチと静電気を帯びていて…
そんな時でも水１００mlに対して柔軟剤を５滴加えたスプレーを作っておけば大丈夫です。
柔軟剤を吹き掛けると繊維の滑りをよくしてくれるので、摩擦も少なくなり、静電気の発生を抑えてくれます。
ただ、毛布に吹き掛けるので苦手な匂いの柔軟剤は避けた方がいいかもしれません…。
消臭・防臭の効果を使った柔軟剤の活用方法
柔軟剤はいい香りがするだけではなく、消臭や防臭の効果もあります。
なのでお部屋の消臭スプレーとして活用することが出来ます。
こちらも水と柔軟剤を２０：１の割合になるように薄めて使います。
お部屋の臭いが気になる時や、ソファやカーテンや車などの頻繁に洗えない物にスプレーするのもおすすめです。
ただ、吹き掛ける物や柔軟剤の色によっては色移りしてしまうこともありますので、試しに目立たない場所に１滴垂らしてから使用してくだい。
柔軟剤の正しい捨て方は？トイレや排水溝に流すのはNG？【まとめ】
いかがでしたか。
もしご自宅に眠っている柔軟剤がある方は上記の方法を試してみて下さいね。
ちなみに、未開封の柔軟剤であれば３年〜５年ほど保つそうです！
ただ、保存条件が良い場合に限りますので、異常にドロドロしていたり異臭があれば使用しないようにして下さい！
柔軟剤を使うにあたって一番良いのは、購入したものを本来の使用方法で使い切ることですので、ドラッグストアの香りテスターやネットの口コミをぜひ活用してみて下さいね！
