柔軟剤が香らない原因とは?香りを長続きさせるコツについて解説

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いい香りと評判の柔軟剤を購入した!

でも、試供品を嗅いだ時のいい香りが全然しない・・・。

このように「柔軟剤が香らない」という悩みを抱えている方は少なくありません。

そして、柔軟剤が香らない原因は、柔軟剤自体ではなく洗濯方法と柔軟剤の使い方にあるのです。

この記事では、柔軟剤が香らない原因と柔軟剤の香りを長続きさせるコツについて解説したいと思います。

柔軟剤のいい香りを存分に生かせるように、ぜひ実践してみてください。

目次

柔軟剤が思ったように香らない!何が原因?

*柔軟剤の使い方を知らなかった一人暮らし時代

初めて一人暮らしをした時、当然洗濯も自分で行っていました。

当時は「とにかく服の汚れが落ちていればいい」と結構適当に洗濯しており、洗濯洗剤も柔軟剤も測らずに目分量で入れていました。

ある時、友人と1か月ほどルームシェアした時にも当然同じように洗濯をしていました。

しかし、「あなたが洗濯したとき全然柔軟剤の香りがしない。なんで?」
と問われた際に上記を答えたらものすごく怒られ、次の日からは洗濯は彼女の家事になりへこんだ、という思い出があります。

今思い返すと彼女の怒りも当然だなと反省しています。

*柔軟剤が香らない4つの原因

柔軟剤が思った通りに香らない理由は、主に以下の4つの原因が考えられます。

(1)柔軟剤の投入タイミングが間違っている

洗濯洗剤と同時に投入していたり投入する場所が間違っていたりと、実に4人に1人の方が柔軟剤の使い方を勘違いしている、というアンケート結果が出ています
(参考:https://lidea.today/articles/676)。

洗濯洗剤と柔軟剤を同じタイミングで使用すると、お互いの効果を打ち消しあってしまい「汚れが落ち切らない」「柔軟剤の香りを消臭してしまう」という状態になってしまい、柔軟剤の効果が十分に発揮できません。

(2)柔軟剤の使用量が間違っている

「とにかくたくさん入れればいい香りが長く続く」と私も思っていました。

しかし、柔軟剤の公式販売サイトや柔軟剤のボトルの注意書きを見ると、「必ず適量を守るように」と記載がしてあります。

少なすぎはもちろん、多すぎても洗濯洗剤と効果を打ち消しあってしまいます。

(3)柔軟剤を入れる場所が間違っている

上記でも少し触れましたが、多くの洗濯機では洗濯洗剤と柔軟剤の投入口が違う場所であることがほとんどです。

同じ投入口に入れてしまうと、同じタイミングで洗濯洗剤と柔軟剤を使用することになり、効果を打ち消しあってしまいます。

洗濯機の投入口をきちんと確認するか、すすぎの時に手動で投入するようにしましょう。

(4)洗濯量が多すぎる

一度の洗濯量が多すぎると柔軟剤の効果が十分に発揮できない場合があります。

また、数日分の衣類をまとめて洗濯する、という場合にも注意が必要です。

日数が経っている分汚れや臭いが落ちにくくなり、柔軟剤の効果が薄れてしまう可能性が高くなるためです。

柔軟剤が香らない?効果的な使い方はどうすればよい?7

(1)注水と同時に洗濯洗剤が投入される
(2)衣類を洗う
(3)排水後、一回目のすすぎを行う
(4)2回目のすすぎの際に柔軟剤が投入される
(5)排水後、脱水される

全自動洗濯機では、このような工程で洗濯を行います。

この工程の中で、ちょっとした工夫をするとより柔軟剤を効果的に香らせることができます。

*最後のすすぎで投入する

洗濯機によってはすすぎを2~3回行う機種もあります。

この時、最初のすすぎの時に柔軟剤を投入してしまうと2回目のすすぎの時に柔軟剤の成分が全てすすがれてしまうため効果的に香らせることができません。

ご自身の洗濯機の機能をよく確認し、最後のすすぎの時に柔軟剤を投入できるように設定してみましょう。

*脱水前につけおきをする

柔軟剤を投入した2回目のすすぎの際に、「つけおき」をしておくことも効果的です。

洗濯機に「つけおき洗いモード」がある場合にはこれを使ってもいいですし、脱水前に洗濯機を止めて15分程度置いておくことでも十分です。

繊維の奥まで柔軟剤の成分が浸透し、いい香りが残りやすくなります。

柔軟剤の香りを長続きさせるためのコツ

柔軟剤の香りはちょっとしたコツで長続きさせることができます。

*脱水時間に注意する

脱水しすぎてしまうと柔軟剤を含んだ水分が衣類から落ちてしまい、乾燥させたときに十分に香りません。

一般的な洗濯機の脱水時間は4~5分であることが多いですが、この時間を2分程度短縮することにより、柔軟剤の香りをより長続きさせることができます。

ただし、脱水しなさすぎでも柔軟剤が十分に香らない原因になってしまいますので、ほどほどにしましょう。

*柔軟剤を多く入れすぎない

柔軟剤を多く入れてしまうと、柔軟剤自体が「汚れ」または「汚れの原因」となってしまい、嫌なにおいの元になります。

またすすぎが足りなく、シミなどの衣類の痛みの原因にもなってしまいます。

洗濯機や洗濯洗剤を使用方法通りに使用していれば、適量の柔軟剤で十分香りますので、必要以上に使いすぎないようにしましょう。

*すぐに干す

洗濯物はすぐに干すことで、柔軟剤の効果をより発揮することができます。

というのも、生乾き状態が5時間以上続くと洗濯物に雑菌が繁殖してしまい、嫌な臭いを発するようになってしまうからです。

これでは柔軟剤を使ったとしても生乾きの臭いと打ち消しあってしまうでしょう。

これを回避するためには、洗濯が終わったらすぐに干し、できるだけ早く乾燥させることが大事です。

さらに柔軟剤の効果を高めたいという場合には、外干しよりも部屋干しをするとよいでしょう。

外干しの場合、日光や風などで柔軟剤の香りが流れてしまい、香りづらくなってしまうことがあります。

部屋干しの場合、強すぎる光が当たることもありませんし、適度な風を当てることができますので匂いがどこかに飛んでしまう心配もありません。

また排気ガスなどの嫌なにおいがつくこともありませんので、より柔軟剤の香りを長く楽しむことができます。

柔軟剤が香らない原因とは?【まとめ】

柔軟剤が香らない、と悩んでいる方は意外に多くいます。

そして、柔軟剤の使い方を間違っている方も多くいます。

柔軟剤の効果的な使い方やちょっとしたコツを覚えることで、より香りを長続きさせることができますし、周りと差をつけることができます。

ぜひご紹介した方法を実践してみてくださいね

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