引越しや結婚のタイミングで新しい洗濯機を購入する方は多いですよね。
「新機能がたくさん搭載された便利な最新版が欲しい」
「とりあえず一番安いやつ!」
と色々な需要があるとは思います。
今では多くの洗濯機があるので、きっと納得のいくものに出会えるはずです!
ただ、機能だけでなく洗濯機本体や洗濯機置き場のサイズもそれぞれ違います。
せっかく買った洗濯機のサイズが合わない!なんてことになったら大変です。
この記事では洗濯機が無事にお家で活躍するための、サイズの測り方や確認するべき事項についてお伝えしていきます。
きっと役に立つ情報ばかりですので、ぜひ最後までお付き合い下さいませ。
洗濯機のサイズは測り方がポイント!購入前に測っておく所
洗濯機を購入する際に測っておくべき所がいくつかあります。
①「搬入経路の通路の中で一番狭い部分の幅」この幅が検討中の洗濯機の横幅よりも6㎝以上大きいことで通常の搬入が可能となります。
②「設置場所・防水パンの大きさ」設置場所に検討中の洗濯機が収まることが大前提ですが、防水パンの中に洗濯機の脚部分が収まることも確認して下さい。
洗濯機の幅だけではなく防水パンに乗った状態で洗濯機本体がが止水栓と当たらないかどうかも忘れずに!
防水パンの測り方は次で詳しく説明します!
洗濯機購入にあたってのサイズ選びですが、基本的には洗濯機本体を測るのではなく設置する環境のものを測り、そこにあったサイズの洗濯機を購入する形となります。
洗濯機のサイズは測り方がポイント!防水パンの測り方
防水パンとは、洗濯機の下にある排水溝のついた受け皿のことです。
万が一洗濯機から水漏れが起こった場合に、床や下の階への浸水を防いでくれる役割や湿気による床へのダメージも軽減してくれる役割を持っています。
室内洗濯機置き場がある場合には大体備わっていると思うのですが、サイズや形も変わってくるのでメジャーで採寸するようにして下さい。
①「内寸を測る」防水パンの周囲にあるフチを含めず、内側の平面部分の幅や奥行きを測ります。
また、突起物や排水溝を除く「有効内寸」も測っておくと尚良いです。
②「外寸を測る」防水パンの周囲についているフチを含めて、外側から億行き・幅を測ります。
壁と壁の間やスペースにぴったり設置されている場合には、このサイズが設置可能な最大のサイズとなります。
③「高さを測る」防水パンにの周囲についているフチ・またはかさ上げ部分がある場合には角の高さを測ります。
外側の高さと内側の高さ両方測っておくと尚良いです。
洗濯機のサイズは測り方がポイント!防水パンの標準サイズ
元から防水パンがついていない家もあるので自身で購入することもあるかもしれません。
防水パンの標準サイズは3つあり、それぞれ形によって様々な洗濯機に対応できるようになっているので、洗濯機を置く場所のスペースや洗濯機に合わせて選んでみて下さい。
①幅が640mmで奥行きが640mm(正方形)
3つのサイズの中でも一番多く見かけるタイプです。
賃貸アパート・マンションでは最初から設置されている場合が多いです、大型のドラム式などは入らないこともあるので注意です。
②幅が740mmで奥行きが640mm(長方形)③幅が800mmで億行きが640mm(長方形)
この二つはドラム式や大型の洗濯機にも適しています。
また、サイズとは別にフラット(フチあり)・かさ上げ(フチあり・なし)といった形にも種類があるので、使いやすい組み合わせのものを探してみて下さい。
洗濯機のサイズは測り方は?【まとめ】
いかがでしたか?
私自身も引越しの内覧ではメジャーを何度も使って測っていました。
たまに水回りが集中している家だと、小さい洗濯機じゃないとトイレやお風呂場のドアが開けにくくなることもあります。
特にドラム式の洗濯機を検討している方は、扉が横に開くことを想定して下さい。