物干しバーを【外壁】に後付けことはできるの?注意点について解説!

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一般的に「物干しバー」というと、庭先に設置してある物干し竿を想像する方は多くいるかと思います。

しかし、最近では窓の外壁に取り付けるタイプの物干しバーが流行っているのをご存じでしょうか?

特に新興住宅などでよく見かけますが、「いったい何のために取り付けているの?」「単なる手すりじゃないの?」と見くびると、損します。

この外壁の物干しバー、特に布団を干す時に大活躍する優れモノなんです。

この記事では外壁に取り付けるタイプの物干しバーのメリットやデメリット・後付けの際の注意点などについて解説したいと思います。

目次

物干しバーとはどんなもの?

そもそも「物干しバー」とはどのようなものを指すのでしょうか?

一般的には、2階以上の窓の外壁に取り付けられている1本の手すり状のものを言い、「布団干しバー」とも呼ばれています。

材質はアルミやアイアン・木製のものまで幅広くあり、外観の演出にも一役買うことができるため、新築で取り付けを検討する方も多くいるほど人気となっています。

私の実家には2階の窓に転落防止を兼ねた物干しバーが上下に2本ついており、母はここに布団やちょっとした洗濯物を干していました。

また、最近家を建てた友人宅では木製の物干しバーを取り付けており、外から見ただけでもとてもおしゃれなアクセントになっていました。

物干しバーのメリット、デメリットとは?

*物干しバーのメリット

寝室が2階にある場合には、1階に移動することなく布団を干すことができます。

大きな物を持って階段を移動するとどうしても足元がおぼつかなくなり危険ですが、物干しバーがあることにより階段を使うことなく、転倒の危険性がぐっと減ることは最大のメリットといえるでしょう。

また、地上より高い位置にあるため日当たりもよく、毛布やシーツの長さを気にすることなく干すことができます。

余談ですが、私が実家にて布団を干す際に庭先の物干し竿にかけたところ、シーツの裾が地面についていることに気づかずドロドロになってしまい母にかなり怒られたことを記憶しています。

気を利かせたつもりが完全にあだになってしまい反省し、それから「大物の洗濯は物干しバーへ」という暗黙の了解を貫いています。

*物干しバーのデメリット

通常の物干しよりも耐久性が劣ることがあります。特に後付けの場合には、重い布団などを一気に干すことができない可能性がありますので注意しましょう。

また、2階以上の高所に物干しバーがある場合には、布団ばさみなどでしっかり固定しないと風にあおられ落下してしまう可能性があります。

植木鉢のように重たいものではないので、万一通行人などに当たったとしても大事には至らないかと思いますが、こういった危険性があることは十分理解しておきましょう。

物干しバーを外壁に後付けすることはできる?

物干しバーを外壁に後付けすることはできます。

しかし、以下のような注意点がありますので気を付けましょう。

*本当にその場所に取り付けて大丈夫かを吟味する

物干しバーを後付けする際に考えたいのが「その場所に取り付けても問題ないか」ということです。

例えばメイン道路に面している窓の外壁に取り付けた場合、干した布団などが外から丸見え状態になってしまいます。

「干したはいいけど排気ガスの臭いが気になる」「ご近所から丸見えになってしまう」「近くの木を伝って虫がついてしまった」などトラブルにならないようによく考えて取り付けるようにしましょう。

また、強度の問題にも注意する必要があります。

取り付け業者に任せる場合には取り付け位置に問題がないかをプロの目線で確認してもらうことができますが、自分で取り付ける場合にはしっかり固定しないと、布団とともにバー自体が落下してしまう危険があります。

さらに外壁に亀裂が走ったり穴を開けたところから腐食してしまったりなど、家自体にトラブルが起こる可能性がありますので「自分で取り付けられるから大丈夫」と安易に考えないようにしましょう。

*取り付け業者の中には悪質な業者もいる

物干しバーは窓の外の外壁に取り付けることが多いため、業者に依頼した方が安全ですし安心でしょう。

しかし、なかにはずさんな工事を行う悪徳業者もいるので業者選びには注意する必要があります。

安易に価格の安さだけで選ぶのではなく、複数社に見積もりを依頼し最も信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

物干しバーを外壁に後付けことはできるの?【まとめ】

いかがでしょうか?

物干しバーを外壁に後付けすることは可能ですが、注意点がいくつかあります。

取り付け業者に十分に確認してから依頼するようにしましょう。

物干しバーが窓の外壁にあるだけで便利なことがたくさんありますので活用できていない方はぜひ使ってみてください。

これから取り付けようと考えている方は、「本当にこの場所に取り付けて大丈夫か?」と家の外観と合わせてしっかり吟味し、安心できる業者に依頼するようにしましょう。

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