洗濯機の近くを通るとような臭いがする様になった？！
衣類を綺麗にしてくれるはずの洗濯機から嫌な臭い…
しかも下水のような臭いがするなんて、気持ち悪いですよね。
実は洗濯機の中ではなく近くを通るだけで悪臭がする場合は、洗濯パンと繫っている排水口から上がってきている臭いであることが多いのです。
「引っ越ししたばかりなのに」
「友人が家にくる予定があるのに」
「そもそも毎日使う所だからどうにかしたい」
そんな声を解決するために、この記事では洗濯機から漂ってくるイヤな臭いの原因や対処法をお伝えしていきます。
参考になるはずですので、ぜひ最後までお付き合い下さいませ。
洗濯機から下水のような臭いがするのはなぜ？臭い別の原因
洗濯機からの臭い…とはいっても洗濯機のどこからなぜ臭ってくるのでしょうか？
排水口の臭いである場合も含めて３パターンご紹介します。
原因によって対策も変わってくるので、まずは臭いの根元を突き止めてみましょう。
①雑巾のような生臭い臭いがする場合
この場合は洗う前の洗濯物や洗い終わった後の洗濯物をすぐ干さずに洗濯機の中に放置していた時に発生する臭いです。
雑菌が繁殖して臭いが発生してしまうので対処法は
「洗い終わったらすぐに干す」
ことを徹底するだけで改善されます。
②カビ臭い臭いがする場合
この場合は洗濯槽の周りにカビが繁殖している可能性があります。
洗濯機の中にたまった汚れや洗剤のカス・ホコリが原因でカビが発生することがあります。
対処法は業者にクリーニングを頼んだり、洗濯槽洗剤を使ってクリーニングを定期的にすることで改善されます。
③洗剤カスの臭いがする場合
この場合は洗剤や柔軟剤の入れ過ぎで洗濯機内にカスが残ってしまい、臭いが発生します。
対処法は規定量を守って入れることです。
④下水のような臭いがする場合
この場合は下水管からあがってくる臭いが洗濯機下の排水口を通って部屋に充満している状態です。
排水トラップが無い場合・排水トラップの水が無い場合・排水トラップが外れている時に起こります。
この対処法については次にご紹介します。
洗濯機から下水のような臭いがするのはなぜ？対処法は水を流すだけ？
下水のような臭いがする時は洗濯機下の排水口から臭いが上がってきて、排水トラップの不具合が生じて起こっている可能性があることを前の項目でもお伝えしました。
排水トラップとは、水廻りの排水管の一部に排水された水を少し残してためることによって、下水道の悪臭や害虫が上がってこないようにするための器具です。
引っ越したばかりの賃貸で下水道のような臭いがする時は、洗濯機を使っていなかったことによって排水トラップの水が枯れていたせいで臭いが上がってきていることが多いです！
また新築の場合は防水パンなし設計の家もあるので、排水トラップが確実に設置されているか、排水口とホースのつなぎ目に隙間が無いか確認しておきましょう。
排水パンは排水口を外せば業者に頼まなくても確認できますので、気になれば一度見てみて下さい。
また、排水による洗剤カスや糸くずなどで汚れやすいので、時々掃除をするのも悪臭防止になります。
洗濯機から下水のような臭いがするのはなぜ？排水管の汚れも原因かも？
洗濯機から下水のような臭いがする時は、排水トラップの仕組みが分かれば大体臭いを防ぐことができるのですが、排水管の汚れも気をつけておいたほうが良いです。
ただ目視で確認することが出来ないので、配管高圧洗浄などの掃除を業者にお願いするのが確実です。
正直、気軽には出来無いので臭いや汚れがかなり気になる時に検討してみて下さい！
洗濯機から下水のような臭いがする？賃貸や新築で引っ越し時に確認しておきたいこと！【まとめ】
いかがでしたか？
私自身も賃貸に引っ越したばかりの時に、洗濯機置き場からの臭いがとても気になっていました。
その際も洗濯機を使用すると大体の臭いが消えていきました。仕組みが分かれば簡単な方法で臭いもなくなるので、是非覚えておいて下さい。
また、これは洗濯機だけではなくキッチンのシンク下や洗面所・浴室にも応用できるので、引っ越した時に水回りから気になる臭いがあれば活用してみて下さい
