クリーニングのドライ品とは何?水洗いとの違いや料金について解説!

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大切な服や小物をキレイにしてくれるクリーニング店。

様々なメニューがありますが「ドライ品がお得」といった表示も見かけます。

ドライ品とは水洗いではなくドライクリーニングでキレイにする洗濯物のようですね。

そういえば季節の変わり目のたびにクリーニング店にお世話になっているけれど、ドライクリーニングってどうやって服をキレイにしているのか知らなかったなあと思い調べてみました。

この記事ではドライ品、ドライクリーニングとは何か、どのように洗濯しているのか、水洗いとの違いなどをまとめましたので是非ご覧ください。

目次

クリーニング店でみかけるドライ品とは何?

ドライ品とはクリーニング店に出して、ドライクリーニングで洗ってもらう衣類のことです。

水で洗えないものはドライ品とされていて、スーツや礼服、マフラー、ダウンジャケットなどがあげられますね。

手持ちの服が水洗い可能か不可かは、衣類に付いている洗濯表示を見ればわかります。

例えばユニクロの服の洗濯表示を見ると、細かいお手入れの方法も書かれているので参考になります。

一般的に水洗い不可と洗濯表示に書かれているものは、ドライ品としてドライクリーニングで頼むと良いでしょう。

ドライクリーニングって、どのような方法で衣類をキレイにしているの?

ドライクリーニングでは、クリーニング店専用の油性の溶剤を業務用の洗濯機械の中に入れて洗います。

この溶剤はフィルターでキレイにしながら使う石油系の液体などがあり、水ではなく油性のものを使用するため「ドライ」と名付けられています。

てっきり私は、ドライ=乾いている=濡らさないで洗うことかと思い込んでいました笑。

youtubeで紹介されてるドライクリーニングの作業現場を見ると、コインランドリーの洗濯機のように溶剤でジャブジャブ洗っていることがわかります。

ちなみに家庭用洗濯機で「ドライコース」と名付けられているコースがありますが、それはドライクリーニングとは別のものです。

家庭用洗濯機のドライコースは、水洗いが難しいものを通常より穏やかな動きで優しく洗うコース名のこと。

対してドライクリーニングは油性の溶剤を専門家が扱いながら衣類を洗う方法なので、家庭での洗濯とは全く別ものです。

ドライクリーニングと水洗いを比較、特徴や料金の違いとは?

ドライクリーニング

油を溶かす油性の溶剤を使うため、ファンデーションなどの化粧品や皮脂、油性の汚れに強いです。

また水洗いに比べて型崩れや縮みが少ないのもメリット。

ただし水と油は溶け合わないので、汗や飲みものなど水溶性の汚れには弱いようです。

水洗い

クリーニング店には水洗いの洗濯メニューもあり、洗剤や漂白剤などを使って汗や飲みものなど水溶性の汚れを落とします。

シャツやタオルなど汗を吸うものは、水洗いの方が適しています。

ドライ品をクリーニングに出す場合、料金はスーツ、コート、ダウンジャケット1000〜3000円前後と、衣類の種類によって値段が変わります。

対して水洗いできるものはTシャツやYシャツなど500円前後と比較的安価に収まることが多いですね。

クリーニングのドライ品とは何?【まとめ】

ドライ品とは何か、ドライクリーニングの特徴などをまとめました。

洗濯物は汚れが油性か水溶性かで、洗い方も決まってきます。

クリーニング店で水洗いとドライクリーニング、どちらで頼めば良いか迷ったら受付で落としたい汚れを見せながら相談すると良いでしょう。

そのほか水洗いとドライクリーニングのダブルで洗濯するメニューや、水洗いが難しいものをプロが丁寧に洗ってくれるウェットクリーニングなど、様々な技術を取り入れているクリーニング店があります。

愛用の服に適した方法を取り入れながら、上手にクリーニング店を活用したいですね。

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