洗濯バサミってよく壊れますよね。
私はプラスチック製のものを使っているのですがプラスチック部分が割れたり、左右がズレて挟めなくなったりすることがあります。
「壊れたら捨てるしかないのかな?」
と思っていましたが、ある程度なら洗濯バサミは自分で直すことが可能だという情報をネットで見かけました。
中には壊れた洗濯バサミの中央にあるバネを取っておいて、他の洗濯バサミに使っている人の写真も出ています。
そういえば洗濯バサミって長年使っているけど、仕組みや直し方を知らなかったことに気が付きました。
この記事では洗濯バサミを観察してわかった構造や、使えなくなった場合の直し方、洗濯バサミのバネを緩める方法はないかなど記載しましたので、是非ご覧ください。
洗濯バサミの直し方とは?まずは洗濯バサミの構造について!
洗濯バサミはピンチとも呼ばれていて、木製やアルミ製などいろいろあります。
最も良く見かけるのはプラスチック製の洗濯バサミ。
安くて身近なのですが、プラスチックは紫外線などの影響で長年使っていると劣化が進んで壊れることがあります。
私は好奇心もあって、プラスチックの洗濯バサミを分解してみました。
もちろん分解の途中でプラスチックが割れないようにするなど、ケガに充分気をつけて実行。
ペンチで真ん中にあるバネをつまんで外してみると、洗濯バサミは3つのパーツに分かれます。
プラスチックでできた左右の持ち手2つが、中央にある金属の輪っか状のバネ1つで固定されているシンプルな作りです。
プラスチックの持ち手に力を加えると、輪っか状のバネの先端部分が開き、手を離すとバネが戻って物を挟める仕組みになっています。
バネは意外と固い?洗濯バサミのバネの直し方とは?
シンプルな3つのパーツで構成されている洗濯バサミ。
それぞれのパーツを組み立てるだけなら自分でできると思います。
ただし金具のバネがけっこう固く感じ、バネ自体をキツくする、緩める方法としては力が必要だと思いました。
またいったんバネを開くと元に戻すのが困難になることもあります。
壊れる可能性もあるので自力で洗濯バサミを直すのはあまりおすすめできないのが率直な感想です。
そのほか靴下や下着を干すのに便利な洗濯バサミが並んでいるピンチハンガーから落ちた洗濯バサミは、接続部分の金具をペンチで閉じることで簡単に直すことができました。
ピンチハンガーから洗濯バサミが落ちた程度なら、ペンチで直してみてはいかがでしょうか。
洗濯物に洗濯バサミの跡を付けたくない場合の対処法とは?
もしも洗濯バサミのバネが強くて、洗濯物に跡が残ってしまう、自分でバネを緩める方法が難しそうと思ったときはどうすれば良いでしょうか?
その場合は洗濯バサミにテープを貼る方法があります。
洗濯バサミの先端にバンソコウやテープを貼ってクッションにすれば、洗濯バサミのバネが強くても跡が付かないで済みます。
マスキングテープを洗濯バサミの先端にグルグル貼ってズボンを挟んだことがあるのですが、跡が付かずに済みました。
他にも洗濯物と洗濯バサミの間にタオルかけて挟む方法もあるようです。
しかしタオルと布が重なっていると洗濯物が乾きにくくなるかなあと思って、私は洗濯バサミの跡を付けたくない場合、テープを貼る方法を取り入れています。
洗濯バサミのバネの直し方は?【まとめ】
ピンチハンガーから洗濯バサミが外れたときの直し方は簡単ですが、洗濯バサミ自体を直す場合はコツや力が要ることがわかりました。
どうやら自力で洗濯バサミを直すのは大変なようです。
(慣れている職人なら楽々直せてしまうのかもしれませんが。)
洗濯バサミを分解して下手に力を入れるとプラスチック部分が更に壊れる可能性もありますし、指が滑ってペンチなどでケガしないよう気をつける必要もあります。
プラスチック製の洗濯バサミは値段も手ごろなので、自分で修理をする自信がなければ新しいものを買い足すのが一番の近道かもしれません。