ベランダの物干しの取り付け業者はどう選ぶ?費用や工事時間について解説

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家族が増えたりライフステージが変わったりすると、一気に洗濯物の量が増え「物干しを新たにベランダに取り付けたい」と思っている方も多くいるかと思います。

しかし、いざ物干しや業者を調べると、たくさん出てきてどうやって選んだらいいか迷ってしまうことも少なくありません。

この記事では、物干しの種類についての解説と、業者の選び方や費用・工事にかかる時間についてお教えしたいと思います。

ベランダ物干しについて正しい知識を身に着け自分に合った物干しを選べるように、是非参考にしてください。

目次

ベランダ物干しの種類について

ベランダの物干しは大まかに分けて3種類あります。

それぞれ特徴がありますので、ご自身の生活スタイルに合ったものを選ぶとよいでしょう。

(1)据え置きタイプ

ベランダだけでなく庭でも見かける設置タイプの物干しで、幅を自由に変えることでたくさんの洗濯物を一気に干すことも可能です。

足部分がH型になっていたり重しになっていたりと様々ですが、置くだけなので工事なども必要なくすぐに導入可能なところが魅力といえるでしょう。

私の友人は室内干し用のスタンドタイプの物干しをベランダに置いて使用していました。

使わない時には折りたたんで置いておけるため、意外と使い勝手は良いようです。

(2)取り付けタイプ

これも一般的で、賃貸などでよく見かけます。

外壁や手すりに取り付けるアーム型や、より頑丈なT字型のものが人気です。

また、上下に突っ張るタイプの物干しなども最近のトレンドです。

これはベランダの地面と屋根に突っ張り棒の要領で取り付けられるので、アーム型やT字型と違い工事が必要なく、また狭い空間でも取り付け可能で人気となっています。

(3)吊り下げタイプ

ベランダの屋根から吊り下げるタイプで、吊り下げるためのポールを取り付ける工事が必要となります。

高い位置で洗濯物を干すことができるため空間を広く使え、また日当たりを気にすることなく洗濯物を干すことができます。

私が一人暮らしを始めた最初のアパートでは、外壁にアーム型の物干しが取り付けられていました。

邪魔な時は収納できるという点ではメリットでしたが、幅が狭く一度に大量の洗濯物を干すことができなかったため、新たに突っ張り棒タイプの物干しを購入した思い出があります。

ベランダ物干しの取り付け業者について

上記で紹介した中でも、取り付けタイプの物干しは専門の取り付け業者に依頼すると、早くきれいに取り付けてもらえますが、いくつか注意点があります。

*取り付け業者の選び方

物干しの取り付け業者は、ネットで探すだけでもたくさんいますので迷ってしまうこともあるでしょう。

(1)ヒアリングが丁寧で、自分の疑問に対して分かりやすく回答してくれる業者
(2)下見をしっかりと行い、要望に合わせて柔軟な対応をしてくれる業者
(3)費用や工事日程などについて明確に説明してくれる業者

この3つに注意して依頼することで、大きな事故を防ぐことができる可能性が高まります。

特に、室内に取り付けるものと違い、ベランダに取りつける物干しは、雨風問題や日当たり問題など自分が想定しているものと違ってくることが少なくありません。

この点、下見をしっかりと行う業者であれば安心して工事を任せられるかと思います。

*取り付け費用について

取り付けたいタイプによって費用や工事にかかる日程、取り付ける際の条件などが変わりますので注意しましょう。
最もお安く取り付けられるのがアーム型で、物干し竿が4~5本取り付けられるサイズのものだと本体価格5,000~10,000円程度、工事費用は特殊な場所でなければ8,000~13,000円程度、工事時間は1~2時間で済むことがほとんどです。

吊り下げタイプは取り付け場所に屋根(天井)があることが条件となります。

物干し竿が4~5本取り付けられるサイズの本体価格は8,000~15,000円程度、工事費用は特殊な場所でなければ10,000~15,000円程度、工事時間は半日~1日ほどです。

物干し本体と取り付け工事を一緒にお願いすることで割引を受けられることもありますので、複数の業者に見積もりを出すとよいでしょう。

ベランダ物干しの取り付けは賃貸でも可能?

マンションやアパートなどの賃貸物件は、基本的には退去時に原状回復をする必要があります。

勝手に壁に穴をあけたり物干しを取り付けたりしてしまうと、退去時に敷金が返ってこない・原状回復費を請求されるなどのトラブルになってしまいますので注意しましょう。

賃貸物件に住んでいる場合には、取り付け工事の必要がない据え置きタイプや穴を開けなくてもいい突っ張り棒タイプの物干しを設置した方が無難といえます。

ただし、賃貸物件の中でも「DIY可能」「原状回復義務なし」などの条件がある物件もありますので、こういった場合には工事が必要な物干しでも取り付けることが可能なことも。

貸主に確認してから取り付けるようにするとより安心です。

ベランダ物干しを自分で取り付けることはできる?

取り付ける物干しのタイプによっては自力で取り付けることは可能です。

例えば、ベランダの手すりに取り付けるアーム型のものであれば女性でも簡単に取り付けることができますし、DIYが得意な方であれば外壁に取り付けるタイプの物干しでも比較的短時間で取り付けることができます。

この時注意しておきたいのが、壁や屋根に穴をあけると、雨風の影響でそこから腐食が始まって壁や家自体の耐久が落ちてしまったり、亀裂が起こったりする可能性があります。

こういったトラブルが心配な場合には、プロである取り付け業者に依頼した方が安全でしょう。

ベランダの物干しの取り付け業者はどう選ぶ?【まとめ】

ベランダ物干しの取り付け業者はたくさんいます。親切丁寧な業者ももちろん多くいますが、中にはいい加減な工事を行い壁に亀裂が入っても放っておくようなずさんな業者も。

3つのポイントに注意して取り付け業者を選ぶだけで、このような事故を防ぐことができる可能性が大幅に高まります。

また、どうしても業者に頼むのは抵抗がある…という場合には、自分だけでも取り付けられるような簡単なタイプの物干しもあります。

ライフスタイルとベランダの広さに適した物干しが付けられるよう、参考にしてみてくださいね!

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